中国の大問題



中国という巨大市場を失わないために、尖閣問題の「フリーズ」を提言
著者は中国大使の時代に売国奴と呼ばれた。 著者は、伊藤忠商事の会長・相談役を経て2010年6月…

本が好き! 1級
書評数:344 件
得票数:1772 票
ランチと新書のブログ「昼食難民の新書生活」を書いています。



中国という巨大市場を失わないために、尖閣問題の「フリーズ」を提言
著者は中国大使の時代に売国奴と呼ばれた。 著者は、伊藤忠商事の会長・相談役を経て2010年6月…




奔放だけど核心をついた回答が面白い
ベストセラーになった前著『生きる悪知恵』の第2弾。 サイバラが、新聞や雑誌の人生相談風に家族に…




「思考の中で実験する」思考実験は、現代の諸問題を解くツールになるのか?
本書は75問の思考実験を使って、 哲学的問題にアプローチしている。 だから、本書のタイトルは「…





生命は海ではなく、地下深部で誕生した!
生命の起源について、これまでRNAワールド説や粘土説、宇宙起源説などさまざまな仮説が出ている。生物進…




韓国の反日の根底には華夷思想あるから、容易には反日はなくならない
韓国は反日国家である。国是として反日主義をとっており、近年ますますその度合いが高まっている。 …





同期現象の研究は、科学の新しい地平を切り開く
事件は、ミレニアム・ブリッジの開通式当日に起こった。 西暦2000年を記念してロンドンに建設さ…



現代の歴史を見るには国別の歴史ではなく、グローバルという視点が重要だと説く。
著者は、アメリカ歴史学界会長も務めたハーバード大学歴史学部名誉教授の歴史学者。 本書は、主に第…




日本人は宗教的な生活を送っている。だから、宗教は必要ないのだ。
著者は、兵庫県にある曹洞宗・安泰寺のドイツ人住職。 本書では、日本人の日常行動や自然観、日本語…




優美な天守をもつ城の話ではない。「土の城をこよなく愛する」著者による、城をめぐる攻防戦の戦略分析が面白い。
お城がブームになっているらしい。「日本100名城」を巡ってスタンプを集める人も多いという。城下町に生…




とても1日では学び直せない充実した内容
本書は、ピタゴラス、ソクラテス、プラトン、アリストテレス、デカルト、カント、ヘーゲル、ハイデッカーと…




江戸時代のエロ川柳から、さまざまな風俗や庶民の性生活がよくわかる
大人の男と女が一緒にすることといえば、今も昔も変わらない。 江戸時代も儒教思想に縛られていた武…




動物行動学の面白さがよくわかる読みやすいエッセイ集
著者は、鳥取環境大学教授の動物行動学者。これまで『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!』など動物…




あらゆるビジネスパーソンにとって役立つ知恵の数々が書かれている。オススメ。
本書は、セブン-イレブンを日本に導入した著者が社内報『四季報』で対談した各界の人々の言葉を紹介しなが…



「神社も神宮も新羅から入ってきたのです」という金達寿の言葉を確かめるかのように、日本各地に新羅人や伽耶人、高句麗人の痕跡を探す紀行。
前著『原始の神社をもとめて』に続いて書かれた日本各地の神社を巡る紀行と考察。 著者は、フランス…




最高裁判所長官を辞任に追い込んだ暴露本。日本の裁判所には「希望」などない。
本書は注文が相次いで出版前に増刷された。出版から1週間後には、最高裁長官が任期途中で突然辞任を発表し…





合気道の修業だけでなく、瞑想や信仰、人として生きる上での修業についても語っていて面白い
合気道というと、取り囲んだ弟子たちに全く触れずに次々と倒してしまう“達人”の漫画のような映像を思い浮…





人と親密な関係を築くのが困難な人が増えているという。離婚率や出生率の低下はこうした新しい「種」の増加が原因なのだ。
愛着について、辞書には「人や物への思いを断ち切れないこと」や「なれ親しんだものに深く心が引かれること…





第2時大戦中の米軍は、日本軍と日本兵の実態を詳しく分析し、その情報を共有していた。
著者は『皇軍兵士の日常生活』で、第2次大戦中の差別され悲惨な生活を送っていた旧日本兵の実態を公文書や…





ヒトは“見られていること”で認知や行動が変化する。視線は、社会の発達にとって重要なファクターなのだ。
本書は、若い脳科学・心理学者による社会脳の入門書。○○脳という言葉から、ゲーム脳やひらめき脳といった…





過剰診断・過剰投与・強制入院………。日本の精神医療はダークどころかブラックなのだ。
帯に「これはフィクションではありません!」とあるが、本書は、まるでサスペンス小説やホラー映画のような…