竹林はるか遠く―日本人少女ヨーコの戦争体験記
満州から日本への過酷な旅、11歳の少女が見た終戦のリアル。
1945年7月、第二次世界大戦終戦の直前。 朝鮮北部の町・羅南に暮らす11歳の少女が、大混乱の朝鮮…
本が好き! 1級
書評数:152 件
得票数:1638 票
ブログで10代におすすめの本を紹介しながら、こちらにマイペースにレビューを投稿させていただいています。
児童書やYA文学が多めです。
満州から日本への過酷な旅、11歳の少女が見た終戦のリアル。
1945年7月、第二次世界大戦終戦の直前。 朝鮮北部の町・羅南に暮らす11歳の少女が、大混乱の朝鮮…
アレックスおじさんが送る、クリスマスのような奇跡がおこる満月の夜のミラクルガールズストーリー。
カーリーは赤毛でそばかすだらけの女の子。 夏には、そばかすがもっとひどくなって、まるで帽子をかぶっ…
自称・探偵の怪しい伯爵(これも自称)と、事件の謎を解き明かす、ひと夏の冒険ミステリー。間違っても、結末から読もうとしないでね。
「かつて子どもだったあなたと少年少女のため」をコンセプトに、子ども向けの上質なミステリーを届けるミス…
『はだしのゲン』中沢啓治のノンフィクション。間違いなく、時代を超えて残すべき作品である。
時代をこえて、残すべきものがある。 間違いなく、その中でも重要なもののひとつであると思う。 …
絵本のようでいて、映画のようでいて。あぁ、気がつくとわたし、すっかり絵に気をひきつけられ、もう物語の中にとりこまれてしまってる。
ストーリーは間違いなくおもしろいだろう確信はあった。映画の予告だけでも充分引き込まれたから。 …
相関図を作りたくなる複雑な関係の中で、絡みあう人物たちの人間臭さ。 この感じ、海外ドラマっぽい!!
『ハリーポッター』を1冊も読み切っていないわたくしが、 あの『ハリーポッター』の著者の新作!! な…
『私を知らないでほしい』という願望なのか、それとも『私を知らない方が身のため』という警告なのか?やはり『私を知ってほしい』という希望の裏返しなのか?
書店で目が合った。 タイトルが秀逸。 鮮やかなオレンジの表紙が綺麗。 金原瑞人が解説を寄せてい…
私は仕事を探してはいたが、人生を探す必要はなかった。それはすぐ隣の籐椅子にあったのだから。
この本を読む前に。 まず巻末を開いてみて。 この本の中で取り上げられている映画の一覧がある。 …
10代だからこそ強く感じる恐怖や悪意がじわじわと迫りくる。
金原瑞人さんがおすすめする児童文学として、よく登場するのです。 金原さんファンとして、以前から読み…
自分で生き方を選ぶ、ということ
重度障害者・19歳・寝たきり・社長!? 寝たきりで会社をおこす?どうやって? 著者は脊髄性筋委縮症…
水木しげるが「遠野物語」をむしゃむしゃと喰い、吐き出した甘い吐息を吸いこんで誘われる眠りの中で見る夢のような怪しげでノスタルジックな短編
怖いものは苦手です。子どもの頃、「あなたの知らない世界」の誘惑に負けて見てしまっては、夜眠れずに泣き…
社会という野に放り出された元プロ野球選手たち。「第二の人生」人気NO.1は、やっぱり高校野球の指導者なのです。
名門高校の男子バスケットボール部部長が自殺したという事件。 顧問からの体罰が日常的にあったという……
これは、ハンデを抱えながら懸命に生きる障害者と、それを支えるボランティアたちとの愛と感動の物語…ではない。期待している人はごめんね。
鹿野靖明。40歳。進行性筋ジストロフィーという病気を患っている。 小学6年生の時に病名を告げられ、…
人間と自然、あるいは現実と幻想を分ける言葉などなかった太古の時代の冒険の物語。
2013年初読み本。 今から6000年前のヨーロッパ北部。 すべてが森に囲まれていた時代。 …
死者とのつながりを描くファンタジックな希望の物語。映画がぐっときそうだな。
使者(ツナグ)。 一度だけ、死者との再会を叶えてくれるのだという。 生者にとっても死者にとっ…
読んでから見るか、箱根を見てから読むか。
マラソンという全くの個人競技でありながら、襷をつなぐことで団体競技となる。ただの襷ではない。何十年と…
生きるって、なにかを手にしてはなにかを失うことの繰り返しなんだよな。
人って死んだら生まれ変われるのでしょうか。 たとえばそれが、あなたにとって大切な人だったら、やっぱ…
子どもが使うべきものはペンで、仕事の道具ではありません。
イクバルはパキスタンの少年です。 本当の年齢は、彼自身も知りません。 中学生くらいかしら。 で…
翻訳家という職業は立場なき人びとであるか。
「豚の死なない日」「青空のむこう」「かかし」「魔法を売る男」「ジョン・万次郎">ジョン・万次郎」も、…
東北とはなにか?まんず、読んでみろ。
気になっていたけれど人に聞きづらかったこと、そんなに興味があったわけではなかったけれどこういうこと…