脳の闇(新潮新書)【Kindle】



脳科学に基づく社会批評エッセイ
脳科学者の本だから脳科学に基づいた話が読める……と思って手を出すと、そういう話はあるにはあるけれどご…

本が好き! 1級
書評数:400 件
得票数:2489 票
2011年7月11日よりスタート。
乱読、雑読。献本歓迎。
Blogも始めました。コチラの内容と重複しますが。
【2024年9月追記】
コロナ禍以降、しばらくサボってましたが、また暫くつづけます。Blogは更新してません。



脳科学に基づく社会批評エッセイ
脳科学者の本だから脳科学に基づいた話が読める……と思って手を出すと、そういう話はあるにはあるけれどご…

タナトスとエロスが同居している感じ
映画『シヴィル・ウォー』の戦場カメラマンのモデルとなったのがこのリー・ミラー。 映画を観た後、…




♪ たらったたらった ドン 世界中の人が口ずさめるあのメロディはどう生まれたのか?
やはり最初の1小節目の「たらったたらったドン」が、まあすごい。名イントロである。 まずマリオのテ…





オトナになってから読み返すとベジータの気持ちがよくわかるようになったという話
鳥山明の訃報を承けて『ドラゴンボール』を読み返している。 マンガを読むというよりも、一コマ一コマの…




同時代(2009年)時評的側面が強いが15年経過しても読む価値あり
文庫増補版ということで再読。原書もっているけど、本棚におくには文庫版の方が省スペースでいいのよね、買…




ハロウィンの夜に渋谷のハロウィン喧騒を読み説くヒントがこの『反逆の神話』にあるような気がしたので、10年振りに再読
ハロウィンの夜に。 渋谷のハロウィンは”金になる反逆”だったはずが金にならなかったってもんかな…



パンクという思想が何処から来て、いま何処にいて、何処に行こうとしているのか? という系譜を学ぶ
フォーク、スキッフル、ロックンロール、ガレージ、パンクといった音楽的変遷。 Sex Pistols…





♫ 胸に染みる空の輝き 今日も眺め
加藤和彦15周忌に。 この本は常に加藤和彦が佇んでいる。 きたやまおさむがなにより”むなしさ…



読み進めるにつれ「ああ、橋本治はもういないんだなぁ」という思いが募った。
若さとは、年をとるとはどういうことか? と橋本治節で自問自答していく前半から闘病記で愚痴ぽくなる後半…

戦略というかお説教?
ハーバード大学教授の書いた本だけあって念頭に置かれているのが、努力を積み重ねて、それなりの結果を残し…

映画『シヴィル・ウォー』をより理解するために読むと良いという投稿をSNSで見かけたので読んでみた。
映画『シヴィル・ウォー』をより理解するために読むと良いという投稿をSNSで見かけたので読んでみた。 …

選挙前に現政府与党の支持者に読んで頂きたい一冊。
選挙前に現政府与党の支持者に読んで頂きたい一冊。 経済書というよりも社会批評、現代の社会の問題を経…




食糧危機と経済についての本ではあるのだが、それだけの本ではない。一読後に読む度に新しい気づきがあるだろうという予感も抱いた。
帯にある”マスコミと大衆が作りだした虚構と消費中毒の帰結”というのが本書の内容を端的に表している。『…





フェイク・ドキュメンタリーのような読後感
このレビュー欄を観察するに小説・物語に対する反応がいいようだ。次いでビジネス系自己啓書という印象。書…




コントに対する愛情と造詣
キング・オブ・コント審査員に岩崎う大(かもめんたる)を望む声が大きいけれども、この本を読めばそれはそ…





難度繰り返して読んでも「これはいまの世界・社会への警鐘だ」と感じると同時にオルテガの慧眼に驚く。20世紀の古典。
あらゆる生は、自分自身であるための戦いであり、努力である ー 121ページ この一行に深い感銘…

タイトルをみてイライラした。読まずに批判するのはルール違反なので読んだけれど、結論は変わらなかった。 付記:フェミニズム的にもアウト説
ツタヤで適当なマンガでも探して買って読もうかと物色している時に陳列されていた本書のタイトルをみてイラ…



デトロイト美術館に所属されたマダム・セザンヌを巡るいい話。
公共意識というかアドラー心理学的な発想の転換をしてデトロイト美術館とデトロイト市民ひいてはアメリカ社…




てめぇ見ずして我が身なんてなおせないから 主義・主張なんて俺はないけど 自己だけは確立したいよ(キミドリ「自己嫌悪」)
自己愛とは「自分が好き」ということではなく「自分自身でありたい」と思う欲望のことである …

しんどい、しにたい、もうおわりにしたい。
もっと前に読んでいれば色々楽に考えられたんだろうな・・・・とは思う。 著者が"世間の重圧に押し…