受け月
野球がキーワードとして各物語に絡んでくるのだが,全く野球を知らないヒトでも違和感なく読める。 「神様がつくった野球をしようや・・・」 サラッと書き流せる伊集院氏は凄い!!
本が好き! 1級
書評数:312 件
得票数:1534 票
ただの読書好きです
今から読む本と今まで読んできた本の整理を少しづつやっていければ…
野球がキーワードとして各物語に絡んでくるのだが,全く野球を知らないヒトでも違和感なく読める。 「神様がつくった野球をしようや・・・」 サラッと書き流せる伊集院氏は凄い!!
今回も秀作ぞろいで楽しめた一冊. 他の森見作品にも登場する詭弁論部など、違った意味でも楽しめます. 個人的には「桜の森の満開の下」が一番良かった. 哀しい男の気持ちに何故か頷いていたのでした.
恋人たちを目の敵にし、なんだかんだとケチをつけ、挙句の果てには妄想三昧. 他人の誰よりも優れていると誇らしげに一人思いながらも、第三者には何も言わない. なんと愛すべき主人公であろうか.
キャパ自らが1942年から1945年まで報道写真家として、第二次世界大戦中のヨーロッパでの活動を描いている本. 彼は何をファイダー越しに見ようとしたのだろうか?
再読本. キャパ自らが1942年から1945年まで報道写真家として、第二次世界大戦中のヨーロッパで…
京都を舞台にした不思議な話し. 最初の”きつねのはなし”を読んだ時に、”面白い、こんな世界も描けるんだ”と感動した. が 後の3篇はどうにも消化不良気味で、もうひとつ何かが足りない気がした
”その夜に歌う” 読み終えた時に何故かニヤッとしてしまった ”笑うライオン” 人間自身を失くす事も時にはあるさぁ でも最後には支えてくれる仲間や家族の思いやりが心に染みるよぉ
いや~ 面白かったの一言. 梶井基次郎、新島襄、クラーク博士と、メジャーどころをホルモーに結び付けるなんざ、脱帽モノです. 凡ちゃんのローマの休日版も、凡ちゃんの内側が少しわかってにやけてしまった.
わが国で唯一地上戦が展開された沖縄,その沖縄で生き残った少年の話 フィクションは盛り込まれているだろうが、ほぼ壮絶な体験は事実であろう 我々の祖母や祖父が体験したであろう物語を知っておく必要は絶対にある
わが国で唯一地上戦が展開された沖縄。その沖縄で生き残った少年の物語である。 本著の初版が1967年…
伊集院氏の作品を読む時 なぜか、ゆっくりと読んでしまう 本著は自分にとってお気に入りの一冊で、もう何度読み返したか解らないくらいだ
伊集院氏の作品は,個人的には好きです。 なぜか、ゆっくりと読んでしまう。 本著も自分にとってお気…
心に安堵感を与えてくれる寓話集. ”人生そんない甘くないよ”と言ってしまえばそれまでだけれど、心のどっかでは、こんな”ミラクル”を誰しもが待ち望んでいるんだと思う. 個人的には、好きだなぁ. この本.
様々な生きる重みを抱えた3人の女性が偶然出会い、旅に出て、希望を見つける. 簡単に言ってしまえばそんな話. どこにでもありそうな話でありながらも一気に読んでしまう. 次回の作品に期待出来そうだ
エッセイとは知らずに読んだ. 作者が、若い時のお金の使い方でその後の人生へのエッセンスが違ってくると言っていた. 自分もそう思う.
なんとなく待合室にあった本 横山作品らしい物語 倉石のキャラがいいねぇ でも,あそこまで物的証拠だけで読めるのかは疑問 まぁ,そこまで肩を張らずに読めば面白い ここんとこ仕事ばっかで,好きな本読めてねえなぁ
初めに手にして「カフェラテのない日」だけを読んで購入したが,どこが面白いのかがわからんなぁ… 読後感は, 「腹が減ってて喰った味付けの濃いたこ焼き。一個目は美味かったけれど,それを26個も喰えないよ」だね
情で犯した罪 償い何て何の意味も持たない 狂った歯車は元には戻らない なんて切ない話なんだろう… でも,少し消化不良気味で終わったのは私だけ?
さらっと読める 放送作家だけあって,読みながら映像がはっきりと浮かんでくる 出来過ぎ感はそれがあってこそか でも,時間を忘れて楽しめた 個人的には,”セレンディップの奇跡”がドラマティックで良いです
”月光”以来,このヒトの本を読もうとは思ってなかったのですが,なんとなく手に取りました. とくに可もなく不可もなく,時間つぶしには十分でした.
大人が莫大な金をかけて何百年も何やっとんねんって突っ込みながら読んだ。 でもこの話,大阪人の気質がないとなりたたんやろなぁって思えるところがいっぱいや。 単純に大人のおとぎ話やとおもて読んだら面白いわ。
今の時代では,この感性は伝わらないだろうな…。 良い話なんだけれど,価値観の歪んでしまった今の世の中に,”純”を求めるのはどうなんだろうか? この話に,涙できた時代は今ではない。
物語としては,大変面白く読めた。 でも,あまりにも理想的であり現実離れした,悪く言えば美化しすぎている感が否めない。 本当にこんなことを思う医師がいるのか信じられない。 あくまでも理想なのか?