罠ガール(4)

罠ガールズ、箱罠でイノシシを捕獲する
JK罠師を描くコミックス4巻目。 この巻は、がっつり、箱罠とイノシシ。 農家の娘、千代丸は家…

本が好き! 免許皆伝
書評数:1831 件
得票数:50137 票
分子生物学・生化学周辺の実務翻訳をしています。
本の大海を漂流中。
日々是好日。どんな本との出会いも素敵だ。
あちらこちらとつまみ食いの読書ですが、点が線に、線が面になっていくといいなと思っています。
「実感」を求めて読書しているように思います。
赤柴♀(もも)は3代目。
この夏、有精卵からヒヨコ4羽を孵化させました。そろそろ大雛かな。♂x2、♀x2。ニワトリは割と人に懐くものらしいですが、今のところ、懐く気配はありませんw

罠ガールズ、箱罠でイノシシを捕獲する
JK罠師を描くコミックス4巻目。 この巻は、がっつり、箱罠とイノシシ。 農家の娘、千代丸は家…

崇高さとは何か。堕落とは何か。
坂口安吾の『堕落論』。 新潮文庫版には表題作を含め、17編の評論・エッセイを収める。巻末には、柄谷…

『人生論ノート』が語っていること。それが語られた背景。
100分de名著は、NHK Eテレの連続番組。その名の通り、週1回25分、1ヶ月4回で1クール、25…

立ち止まって考える、人生を形作る要素あれこれ
哲学者・三木清による哲学エッセイ。 「人生論」ではなく、「人生論ノート」であるところがポイントだろ…

ノーベル平和賞の産婦人科医、奮闘の記録
2018年ノーベル平和賞は、イラクのナディア・ムラド、コンゴ民主共和国のデニ・ムクウェゲ両氏に贈られ…

彼と彼女が取り交わした扇の行方
素人が学ぶ能シリーズ、ちょっと間が空きましたが、今月は「班女」です。 班女というのは、主人公の…




原子ってなぁに? 分子ってなぁに? ものを形作る単位をわかりやすく解き明かす。
ゆうちゃんさん主催の掲示板、 「祝!周期律発見150周年(国際周期表年を記念して)」 参加書評です。…



彼女が自分の足で歩き始めるまで
彼女の名はハイドルーン、友達はハイディと呼ぶ。年は24歳。夫と息子、犬と暮らす。 ミュンヘンで、保…

1人の男を挟んだ、2人の女の物語
作者の父 井上光晴と、私の不倫が始まったとき、作者は五歳だった。(瀬戸内寂聴) 単行本の帯であ…



キミは覚えているか 20年以上前のあの伝説的シリーズを
1996年、1冊の本がベストセラーとなった。 ウルトラマンや仮面ライダー、マジンガーZなど、ヒーロ…




他人の土地で一儲けする悪い奴ら。不動産業界の闇
「地面師」という言葉を初めて聞いたのは、2018年の積水ハウスの事件の時だった。業界トップクラスの大…





圧巻の千余作。足掛け7年に及ぶ新聞小説挿画の長い長い軌跡。
山口晃が五木寛之『親鸞』の新聞連載の挿絵を描いているというのは聞いていたのだが、当時購読していた新聞…

シュールで退廃的な美を描く3編。漂う死の香り。
『眠れる美女』『片腕』『散りぬるを』の3編を収める。巻末解説は三島由紀夫。 本文庫の初版は昭和42…



バブル期を迎えようとする紀州の地で。1人の女と3人の男の欲望の果て。
昭和50年代の和歌山。 1人のコケティッシュな女がいる。 この女に群がる3人の男がいる。 1人は不動…




人類が作り出した最悪の地獄の只中で。彼らは何を見、何を書き、どのように残したのか。
アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所における大量殺人は、人類史上、稀に見る残虐な戦争犯罪である。多…




次期教皇は誰か? その答えは神のみぞ知る
いやもうこの巻が出るのを無茶苦茶待ってた(^^;)。 前巻が出たのが2015年1月というから、かれ…




小さき命を愛で慈しむ
小原古邨(1877-1945)は、明治から昭和初期にかけて活躍した絵師である。 海外では評価も高く…



そして一家はベルリンを後にした
『おちゃのじかんにきたとら』 のジュディス・カーの自伝的児童小説。 タイトルが示唆するように…



並外れて美しい牙を持つその動物は、近いうちに地上から姿を消すかもしれない
第25回小学館ノンフィクション大賞受賞作。 悠々とした体躯、長い鼻、大きな耳。 巨大な哺乳動…




ある日、ソフィーと おかあさんの おちゃの じかんに たずねてきたのは、おおきくて 毛むくじゃらの しまもようの とらでした。
小さい女の子、ソフィーがおかあさんとお茶にしようとしていると、突然玄関のベルがなります。 さあ、誰…