定家(対訳でたのしむ)

内親王を縛る蔦葛の正体
タイトルの<定家>は新古今時代の代表的歌人、藤原定家を指します。 本作の主人公は、後白河天皇の…

本が好き! 免許皆伝
書評数:1855 件
得票数:50790 票
分子生物学・生化学周辺の実務翻訳をしています。
本の大海を漂流中。
日々是好日。どんな本との出会いも素敵だ。
あちらこちらとつまみ食いの読書ですが、点が線に、線が面になっていくといいなと思っています。
「実感」を求めて読書しているように思います。
赤柴♀(もも)は3代目。
この夏、有精卵からヒヨコ4羽を孵化させました。♂x2、♀x2。雌は勤勉に毎日卵を産むようになりました。ニワトリは割と人に懐くものらしいですが、今のところ、懐く気配はありませんw

内親王を縛る蔦葛の正体
タイトルの<定家>は新古今時代の代表的歌人、藤原定家を指します。 本作の主人公は、後白河天皇の…




京都・坊(ぼん)さんノワール
第172回直木賞候補作。 バブル期の京都。 主人公・志方凌玄(しかた りょうげん)は田舎の弱小寺…

史実の俊寛、『平家物語』の俊寛、能の俊寛、歌舞伎の俊寛
俊寛僧都は、鹿ヶ谷の陰謀で平家打倒を企て、鬼界ヶ島に流刑となった人物です。『平家物語』では、藤原成経…



CODAの親を持つ娘が、祖父の足跡をたどる
地方紙の書評で拾った本。 著者は元々、アートミステリーで注目された作家だが、本作は一般小説。 著…

小町が僧を論破する!
「卒都婆」というと、お墓の後ろに立っている木の札を思い浮かべますが、ここでは仏舎利を収めた塔を模した…

セイヨウミツバチは商業養蜂、ニホンミツバチは趣味養蜂
山の家で週末養蜂は可能なのか?ということで、ミツバチの本を読んで3冊目( 『我が家にミツバチがやって…

行平伝説、源氏物語、そして秋の風雅と汐汲と
春の 「熊野」 、秋の「松風」と並び称される曲と言います。 旅の僧が須磨を訪れます。謂れのあり…



カナダの医療介助死(MAiD)の実態
「安楽死」とは、<助かる見込みのない病人を、本人の希望に従って、苦痛の少ない方法で人為的に死なせるこ…

雪の風情と焚火の温かさ、役行者伝説に、五衰三熱と蔦葛の苦しみ、そして大和舞
出羽三山から、山伏一行が葛城山に山岳修行に訪れます。折からの雪に降り籠められて難儀をしているところに…




<異類婚姻譚>異聞連作。最終話に驚く。
安倍晴明の母とも言われる信太の狐、困っている父親を助けておいて、娘を嫁によこせという蛇や猿、はたまた…

月見の夜の三井寺。我が子には会えるのか。
園城寺(おんじょうじ)とも呼ばれる、滋賀の三井寺。桜の名所としても知られますが、「三井の晩鐘」も有名…

世界はどうやってできた?
ファミリー向けアニメ映画でポリネシア神話をモチーフにしているものがあり、少々興味を持った。 登場す…

あなたが残した花籠は、二人の間の愛の形見
筐は竹で編んだ籠のこと。「かたみ」と読みます。 世阿弥晩年の作。 作品舞台は古く、6世紀頃、…





ミツバチ目線の花図鑑
植物図鑑は数多くあれど、ミツバチにとって有用かどうかという観点で編集されたものはかなり珍しいのではな…

鵜飼って、やはり見ると楽しいのかしら・・・?
能の主人公は、前半と後半が(幽霊だったり仮の姿だったりするものの)実は同じ人物というものが多いですが…

まちの小さな動物病院の1日
「写真絵本 はたらく」シリーズの1冊。このシリーズは、<大人と子どもがともに読みながら「はたらく」こ…





「アート」としての屠畜
何だかいろいろ考えさせられた。 著者は、現代美術家といえばよいのだろうか、映像、写真、立体、インス…

俊徳丸伝説と、日想観(じっそうかん)と。
摂津国・天王寺(現・大阪市天王寺区四天王寺)。彼岸で大勢の人が参詣しています。 ワキ(脇役)の通俊…




日本の「盲人」は古来、どのように暮らしてきたのか、史料から探る
考古学・歴史・美術などを扱う学術専門書籍出版社、雄山閣による、生活史叢書シリーズの1冊。 歴史の表面…

和歌陀羅尼=和歌とはすばらしいものなのだ!
作者不明。上演記録の初出は1538年。 憑物物狂(つきものものぐるい)の作品。 巻絹(まきぎ…