特捜部Q―吊された少女― 下





⑤から3年後の⑥。ホモ番号12ビャーゲ・ハーバーザート13デービズ・ゴルスミト登場。つーかすぐ死ぬ。題や序盤は美少女が殺されるよくある陳腐な物語かと思ったが、男もホモもどんどん死ぬジェンダー的に素晴ら
しい話ですね。 どんでん返しの果ての最後の方のエピソードもまた素晴らしい。 女性たちには…

本が好き! 1級
書評数:2133 件
得票数:12953 票
病弱なので投稿はテケトーです。何の病気かというと金欠病w。金〇が欠損する病気ww。ゴメンナサイゴメンナサイ……。書評というより読んだ本をネタにして遊んでいるだけヽ(´ー`)ノ好きな作家:荒山徹、大沢在昌、島田荘司、恒川光太郎、野崎昭弘、誉田哲也、山田正紀、マイクル・コナリー、スティーヴン・ハンター、カール・ポパー、ヘニング・マンケル、イアン・ランキンetc。
好きな画家
スペイン系:ゴヤ、ベラスケス、ムリーリョ
メキシコ系:バロ、カーロ、イスキエルド
ベルギー系:アンソール、スピリアールト、マグリット
ドイツ系:フリードリヒ、ノルデ、キーファー
フランス系:ルドン、ゴーギャン、セザンヌ
イタリア系:ミケランジェロ、ギルランダイオ、カルラ
イギリス系:フュースリー、ブレイク、ターナー
アメリカ系:ホッパー、オキーフ、タンギー
日本系:森村泰昌、井上長三郎、マグリットの半魚人をパクッた奴(大杉るw)





⑤から3年後の⑥。ホモ番号12ビャーゲ・ハーバーザート13デービズ・ゴルスミト登場。つーかすぐ死ぬ。題や序盤は美少女が殺されるよくある陳腐な物語かと思ったが、男もホモもどんどん死ぬジェンダー的に素晴ら
しい話ですね。 どんでん返しの果ての最後の方のエピソードもまた素晴らしい。 女性たちには…





名文引用:リベラ「メキシコは運がいい。わが国に住んでいる3人の女性画家は間違いなく世界屈指の女性画家である。すなわち、バロ、ああ、この女性の絵に私はなんと魅了されることか!カリントン、それにラオンだ」
フリーダ・カーロがベスト3に入ってないのは、フリーダ死後の1956年の言葉だから。 フリーダの…





Q部員番号4ゴードン?コネで警官になった能無しみたいだが、ローセの性欲処理要員なのが、フェミニズム的にグッドですな。男の主人公が女の恋人候補二人のアドレスが書かれた紙を丸めて捨てる素晴らしい描写もあり
ます。 体が動くようになったハーデイと主人公がホモ関係になると期待します。





⑤。ホモ番号8カイ9エイヴィンド10革帽子の男11ミカの友人登場。カールが上半身裸のミカと抱き合ってる場面を目撃した息子イェスパは、カールもホモの波に乗ったと判断する。イェスパはハーディもホモだと思っ
てるみたいである。 ホモキャラの重要度がハンターより濃く、ホモ率百%作家としてハンターを超える…





哲学芸術ネタも引用し、科学的視点の素晴しさを訴える良書。相対性理論、量子力学、宇宙論、素粒子論の基礎がとても分り易く学べます。著者の専門のループ量子重力論の話も出てきますので、ロヴェッリ入門には最適だ
と思います。 苦笑するアホな哲学者としてハイデッガー等も語られるので、哲学嫌い科学マンセーの人…





小幡視点で2日間の取り調べを描く。家族制度批判の大傑作。美しい姉妹の献身愛を描くと思わせて、共依存の着違いどもと見破った玲子が、容赦ない取り調べする大傑作。玲子は母を根腐れ女と嫌っていたと判るのも素晴
しい。 容疑者が美女だと男の刑事達がデレデレしてしまい、男刑事の役立たず感満載なのも痛快。 …




三岸節子、小倉遊亀、フリーダ・カーロ、レメディオス・バロ、ニキ・ド・サンファル、ケーテ・コルビッツ、桂ゆき、いわさきちひろ、マリー・ローランサン、メアリ・カサットの評伝。自画像か代表作の写真が一葉のみ
添付されているが、バロだけが何故か図版無し。 ネットで見られる時代なので、各自検索すれば良いの…





どんでん返しキタ━(゚∀゚)━!。なくてもキャラ小説として大傑作だが、ミステリなので有るにこしたことない。アサドが意識不明の重体で、ローセも休暇中に、カールが犯人に監禁され大ピンチになるが、死を覚悟し
たカールが真っ先に思ったのが、アサドであるという、ホモ覚醒フラグに萌えますた。 女の恋人は二番…




④。ホモ番号7ミカ・ヨハンスン登場。毎巻新しいホモキャラが登場するシリーズか?エンタメホモ率百%作家ハンターを越える可能性に興奮します。名文引用:「いま彼らとおっしゃいましたか?彼女たちではなく?ご存
じでしょうが、有権者の過半数は女性ですよ」: フェミニズムネタもよしの安定した傑作。 ④…





国立国会図書館にフリーダの資料が皆無だった時代に、メキシコに四回出かけ縁者に取材して書いた、フリーダの評伝の元祖にして最高傑作。宗教家よりフリーダの絵の方が人を救う力がある説には大共感しました。映画が
あったからフリーダの人生は有名ですが、アルハンドロの言葉から、映画の嘘も読み取れます。 映画し…




②から3ヶ月後の③。犯人像が素晴らしい。人間の屑の連続子供誘拐殺人犯の父は、男女平等を認めないキリスト教の神父。女性を差別しろ、人権を侵害しろ、と教育された奴が殺人鬼になるのはむべなるかなである。ホモ
ネタは警察に雇われている精神カウンセラーにホモ登場。 主人公は女性カウンセラーとラブラブファイ…


1987年のパリダカにプレス身分で監督車に同乗したルポ。パリダカは男のロマン溢れる男の大会などという文が、21世紀の現在ではギャグである。ユーミン号のドライバーは女性だったのに、島田も昔はジェンダー観
が古臭かったのね。 ユーミンも特大ステレオ付きの監督車で参加していたので、ユーミンファンは読ん…




①から9ヵ月後の②。21世紀になっても男だけの捜査室は有り得ないという事で、3人目のQ部員は勿論女性だ。主人公が「コイツとはゼッテー恋愛しない」と決意する、主人公を「爺ぃ!」と罵る痛快なキャラ。女は男
を立てるもの? ナニソレ、おいしいの? の痛快な世界である。 容疑者達は王族と一緒…



ほぼ全ページ写真付きのおもちゃネタのエセイに思わせて、仕事とレジャと趣味の違い、工作と創作の違い等の光る考察が埋まってる。森先生の所有するフォルムが楽しいおもちゃの写真が大量にあるが、一番の売りは犬の
トーマ君の写真だと思う。 トーマ君凄くかっこよくて萌えますた。 森博嗣エセイリスト …



中松視点で3日で解決した緩い事件を描いた50P弱の短編。中松に見えている玲子像が大爆笑。⚪⚪に例えて捜査1課の面々を分析しているが、菊リンは⚪⚪だが、玲子は⚪⚪だ。と例えるが、⚪⚪が⚪⚪にならない面白
さ。 短か過ぎるので何書いてもネタバレになると思うので終了。 誉田哲也作品リスト …



ホモネタはチャイコフスキーホモ説が出てきます。音楽、文学、車、占星術、旅行等の2ー10P程度のエセイ集。星占いは未来予測は外れるが、相性は当たると島田が言ってるので、相性の良い星座から好きな人物を拾っ
たが、双子座521-621サラ・パレツキー、半藤一利、横溝正史、横山光輝、天秤座923-1023島田…

ミステリではない。本格どころか2時間サスペンスドラマ以下。捜査官が発見出来なかった筈のフィルムが、鑑識で現像されるという間違いがある。著者は書いてる途中に散歩に出かけ、何を書いたか忘れてしまったのだろ
う。 1、2作が飛ばされ、3作目のこれから翻訳されたのは、これの前はポカミスが多すぎて訳す価値…




フェミニズムネタは人=男問題。人表記を男女表記にする提案してるが文字数が長くなる改革は反対します。男は口に出すのも汚らわしいものとして、使用してはいけない単語にする方を推奨します。人は全て女表記を推奨
します。 天皇ネタで、政治に関係してはいけない平成天皇が、法律で認められてない引退を実現する為…




21世紀の新しいデンマーク警察小説。同性愛カップルが3組も登場する素晴らしい話。主人公は料理一切駄目で煙草吸う古臭い熱血漢寄りだが、妻と別居しており、33歳の男を代理主婦として雇っており、ホモに目覚め
る可能性は期待出来る。 部下がシリア人ムスリムなのが最大の売りだろう。 科学捜査はデンマ…



カー雑誌に1985ー1988年に連載された旅行記を纏めたもの。ホモネタはジャカルタで車の中に乗り込んできた男娼が膝の上に座って困った、しかないが、カーレース観戦記の筈なのに、興味ないと言いながら、男娼
の居るストリートでわざわざ車を停めて、ドアを開ける島田先生の本心を読み取ろう。 車は男の乗り物…