モナミは世界を終わらせる? (銀のさじ)



単行本ですが、ライトノベル見たいに軽く読める本です。 自分の世界、学校で起こることが世界とシンクロしているという設定。そしてひとりの不確定要素がモナミ、自分が世界を握っていたらどうなるのか感じです。

本が好き! 1級
書評数:368 件
得票数:405 票
好きな作家&好きな作品(トップ10順不同)
恩田陸 『光の帝国 常野物語』
東野圭吾 『白夜行』
宮部みゆき 『地下街の雨』
荻原浩 『メリーゴーランド』
伊坂幸太郎 『陽気なギャングが地球を回す』
横山秀夫 『第三の時効』
奥田英朗 『サウスバウンド』
石田衣良 『池袋ウエストゲートパーク』
真保裕一 『ホワイトアウト』
薬丸岳 『天使のナイフ』



単行本ですが、ライトノベル見たいに軽く読める本です。 自分の世界、学校で起こることが世界とシンクロしているという設定。そしてひとりの不確定要素がモナミ、自分が世界を握っていたらどうなるのか感じです。



震災後の無力感が“闇”を見せる。そして息子がやってしまった事件、父は息子を助けるために立ち上がる。 ある意味、大震災から九ヶ月立った、今、読むこと意味があるかも知れない。



能力を交換する物語。いろんな能力が描かれていて、共感できる人、できない人がいました。
面白いタイトルなので調べて見ました。「ばくる」とは北海道弁で「交換する・取り替える」という意味だそう…



とうとう完結ということで、すべての謎が集約されています。これを読んで思ったのは、どんな不幸があっても幸せを見つけろということでしょうか。


しかし、タイトルが夜と朝のあいだになっているが朝がなく闇と闇のあいだにのがしっくり来ます。どこに朝があるだろうか。



『丸太町ルヴォワール』が面白かったので続編のこれを読みました。 今回もいつの間に騙されていました。それも前半にだまされ、最後にまた騙されました。ミステリーファンとしては悔しいですが、うれしい悲鳴です。



松下電器は幸之助ひとりではなく妻のむめのが大きく貢献したこと。内助の功というより二人三脚で夫を支え、時には叱責して会社を大きくした物語は感動した。



段々と旅人の能力がどこで生まれたのかが明らかになってきます。でも、どうしてそんな環境になったのかはまだ分かりません。 相変わらず、旅人、灯衣、陽子、雪路のやり取りがいいです。



前作の『探偵ザンティピーの休暇』に当たり前ですが似ているなと、今回も日本に来ることになったザンティピー、そしてまたもや悲しい事件に遭ってしまう。探偵って墓場まで持っていく話が多いんだな~。




どれも思いかけないことが起こるさまが面白い。
「秋の牢獄」はある日、突然にその日を抜け出せなくなる、やがてそんな仲間を見つけて、いろいろと皆が…



昭和の話なので、ネットも携帯もないのが新鮮だった。でも、事件は悲惨。いろんな自分勝手な人たちが、特にあいつは直接事件に関わってないが、腹が立つ。



先が読める展開ですが、好きな話です。 バンドっていいなと思います。ソウル、グルーヴ。この曲は聞いてみたいです。



タイトルではないですが異国を思わせる作品が多いと思います。ホームを離れた心細さ、逆に開放感、そんな感情がどこから生まれるかというとちょっとした出来事なんですよね。
「 藤巻さんの道」 1冊の写真集で女の子の性格を見極めていた、そんな時にある女の子には選んだ作品に…



ニューヒロインが登場。男の俺が言うのもなんだが、女性を心情をうまく描いているっと思います。それは主人公もそうだが、犯罪を犯した女性たちもそうです。



文中で靴の履き心地は痛いの一歩手前をいかに実現するか、そこに快適がある。 よく天才と狂気が紙一重というが、靴職人を極めることの難しさとひしひしと伝わりました。 最後のエンディングも良かった。



芸能界の浮き沈みの激しさ、仲間との絆、師弟の絆、いろんなものを見せてもらったが、肝心な落語の成長がそんなに描かれたなかったので、これが最終巻かと、もっと成長した竜二を見たかった。



いろんな出来事と登場人物がてんこ盛り。だから飽きずに読む進めたが、自分の中では消化不良。え~もう終わり、この作品は何回も読み込むとまた違った感じがでると予感した。



ハードボイルドが読みたくて手にとって見た本。 これは1980代に書かれた作品ですが、古さを感じさせない。独りの女性探偵が巨大な悪に立ち向かっていく姿はカッコいい、ただ、自分には何かが物足りなさを感じる。



読んでいて、本当にいったいなにが起こった、次々に人が失踪していく山、そして、それは女性ばかり、ドキドキしながら正体がバレても、そこからの敵との戦いもハラハラしながらほぼ一気読みしました。



出る杭は打たれるというか、まさに打たれることが分かっているバットエンドを匂わせるので読むのに時間がかかっせしまった。 カンタと耀司は自分の障害(欠点)を補っていくさまはくさいっかけど良かったです。