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もへじ

もへじ さん

本が好き! 1級
書評数:92 件
得票数:590 票

なんぞ?SE

書評 4ページ目(92件中 61~80件目)

えっ、ボクがやるんですか? 部下に教えたい、社会人のものの言い方100

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えっ、ボクがやるんですか? 部下に教えたい、社会人のものの言い方100

新入社員の素っ頓狂なNGワードをあるあるネタとして楽しみながら、その教育方法を学ぶ一冊…を期待したけれど。。ネタの厳選やアドバイスも甘く、読み物としてもあまり面白くはなかった。

対人関係に対する価値観は「ものの言い方」に現れるというコンセプトの下、ベテラン社員には理解できない(…

投票(4コメント(2)2011-06-27

テルミー きみがやろうとしている事は

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テルミー きみがやろうとしている事は

そしてこの物語は、必ずハッピーエンドを迎える。なぜなら、この物語は始まりの時点が最も悲惨で、最も間違った状況だからだ。彼らのうち二十四人は、物語の始まりと同時に死亡している。(p11)

悪くはない。語彙が無駄に豊富で、一文毎に改行しない文章は好感が持てる。 主人公輝美の二人を残し…

投票(4コメント(0)2011-06-24

原発大崩壊! 第2のフクシマは日本中にある

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原発大崩壊! 第2のフクシマは日本中にある

震災後1ヶ月で書かれた、原発の今・昔・これから。フクシマでは何が起きているのか、何故フクシマが事故ったのか、他の原発は大丈夫なのか、我々はどうすればいいのか、エネルギー政策はどうすべきか。読むなら今。

予てより日本のエネルギー問題・環境問題についての欺瞞に疑義を投げかけていた「異端の研究者」である著者…

投票(0コメント(0)2011-06-23

終わりなき日常を生きろ―オウム完全克服マニュアル

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終わりなき日常を生きろ―オウム完全克服マニュアル

もうハルマゲドンは起こらない。「終わりなき日常」の中で「さまよえる良心」がこじれることで、オウム的なものを作り出してしまう。それを回避するために、ブルセラ少女に見習ってまったり生きようぜ。そんな話。

あとがきで、著者の社会哲学(?)を熱く語っている部分がある。曰く、 戦争が「一般に」悪であるわけでも…

投票(1コメント(0)2011-06-13

動物化するポストモダン オタクから見た日本社会

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動物化するポストモダン オタクから見た日本社会

オタク文化とは何なのかということ分析し、そこから出てくる「動物化したポストモダン」が現代の日本社会にも敷衍して云える概念だと主張する。なぜ「萌え」が売れるのか。世のなべてのオタクは必読の一冊。

所謂オタク文化とは何なのかということを現代思想の観点から分析し、そこから出てくる「動物化したポストモ…

投票(6コメント(0)2011-05-26

キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる

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キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる

情報のビオトープ化。記号消費からつながり消費へ。他人の視座にチェックインすること。そこから拡がるキュレーションの世界。読者を導くこの流れが鮮やかで無駄がなく、感動的だった。

相変わらず頁数の多い新書だが、あっという間に読了した。 情報のビオトープ化。記号消費からつながり消費…

投票(4コメント(0)2011-05-24

メグとセロン VI 第四上級学校な日 (電撃文庫)

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メグとセロン VI 第四上級学校な日 (電撃文庫)

次巻への繋ぎの一冊。アリソンから数えても、シリーズ初の(?)短編集。ラストの話が「あなた」(=読者?)を主語とした文章だったのは斬新だった。読者に新聞部に飛び込んでもらおうという試みだろうか。

ついに短編集の様相になってしまった。どうやら次の巻へのつなぎの一冊であって、この本自体にさほど重要性…

投票(1コメント(0)2011-05-23

出版産業、改革待ったなし! (本の学校・出版産業シンポジウム2009 記録集)

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出版産業、改革待ったなし! (本の学校・出版産業シンポジウム2009 記録集)

「本の学校」という団体が主催する、出版産業シンポジウムがTIBFの中で開かれている。その2009年の会議の内容をまとめた本。「待ったなし!」だったはずの改革の進捗は、芳しくないようだ。

今年の東京国際ブックフェア(TIBF)までには読まねばと思い、昨年7月から積んであったのを読了。「本…

投票(4コメント(0)2011-05-23

トーマの心臓 Lost heart for Thoma

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トーマの心臓 Lost heart for Thoma

原作未読。森作品は『スカイ・クロラ』と『小説家という職業』の2冊しか読んでないけど、似た空気を感じる。耽美なw雰囲気を除けば、非常に森博嗣的な小説だと感じた。嫌いではない。これから原作読む。

原作未読。森作品は『スカイ・クロラ』と『小説家という職業』の2冊しか読んでないけど、似た空気を感じる…

投票(5コメント(0)2011-05-21

公務員の異常な世界―給料・手当・官舎・休暇

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公務員の異常な世界―給料・手当・官舎・休暇

民間企業と厚労省の特殊法人。その両方で働いた経験から、公務員の仕事の在り方について様々な問題点を論っていく。しかし「ジャーナリスト」の著作としては甘い。もっと突っ込んだ取材や提案が欲しかった。

大手建設会社と厚労省の外郭団体である特殊法人「日本労働研究機構」で働いた経験を持つ著者が、公務員の仕…

投票(7コメント(0)2011-05-01

私たちは、なぜ放射線の話をするのか

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私たちは、なぜ放射線の話をするのか

久しぶりに酷い本を読んだ。TBSとTBSと読売新聞の出身者による鼎談と見せかけた、おばちゃんたちの井戸端会議録。曖昧な論拠で話を進めた挙句、最後に情報リテラシーに言及する流れには失笑を禁じ得ない。

久しぶりに時間の無駄だと思える読書体験だった。これはとても鼎談とは呼べない。単なる井戸端会議をまとめ…

投票(2コメント(0)2011-04-23
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