ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへー15歳から始める生き残るための社会学ー
5年前に本書で書かれていたことが、怖いことに、現政権で、軍事費のための大幅増税等が現実化されようとしている。 まさしく「新しい戦前」の年になりそう。
15歳のワタシの時には、本書に書かれているほど、世の中は荒廃していなかったと記憶します。 大阪万博…
本が好き! 1級
書評数:860 件
得票数:6032 票
全体主義って過去の遺産だと思っていたら、とんでもない間違いだと気付き始めている今日この頃です。怖い怖い。それと、この国の人権の歴史を調べてみたいです。
5年前に本書で書かれていたことが、怖いことに、現政権で、軍事費のための大幅増税等が現実化されようとしている。 まさしく「新しい戦前」の年になりそう。
15歳のワタシの時には、本書に書かれているほど、世の中は荒廃していなかったと記憶します。 大阪万博…
同著者三冊目です。 本書は、1ページ1テーマとし、その現象を一語で表すという形式です。 16歳の時の自分だったら、きっとあまり興味を惹かなかったかもしれないかなぁ。
本書の読者対象である16歳の時の自分は、著者が批判する低俗的なTV、音楽に没頭していて、本書で取り上…
前書を読み、もっと著者の考えを知りたくて、本書を手にしてみました。 取り上げている問題は、非常にヘヴィーなものばかりで、著者自身の処方箋が記されていますが、簡単には実現できない。
本書の対象は、著者によると頭の柔らかい若者向けとのことです。 (対象から大きく外れる私ですが) …
Twitterの投稿で本書の存在を知り、読んでみました。 4年前の作品ですが、現在の日本は、本書に書かれているように国民の生活より軍事優先に向かっているようです。
投稿されたTwitterで本書の存在を知り、最寄りの図書館で借りることができたので、読み終えました。…
これほど自民党の国会議員と統一教会とが、密接だったとは、驚きです。 教団の内部資料をどのようにして、著者が得たのか興味のあるところですが、それは情報源の日秘匿義務なんでしょう。
安倍晋三暗殺事件以降、TV・ネットで話題の中心となった著者の20年に亘り、調査してきた第一弾です。 …
斉加尚代氏の著書を読んでいる時、見つけたのが本書です。 テレビドキュメンタリー制作者16名のインタビュー集です。 テレビドキュメンタリーのことが、よくわかる一冊でした。
テレビドキュメンタリーは、これまでそれほど多くの作品は見ていないけれど、関心はあります。 本書で紹…
本書は、著者が「いま切迫して感じられる社会が抱える問題と『ドキュメンタリーの可能性』について、過去に作成した作品をもとに語られた内容です。
本書で紹介されたテレビ・ドキュメンタリー「映像」は、見ていないのが、非常に残念です。 テレビっ子第…
お金をばら撒いてでも、議員になりたいのは、よほどのリターンがあるんでしょうね。
まるで、TVドラマや小説で描かれているようなことが、実際にあるんだということを本書で改めて確認しまし…
今まで生きてきたこの国の社会のしくみについて、見直してみようと思い手にした一冊です。
著者の定義では、しくみとは、「慣習の束」ということです。 日本社会の雇用・教育・福祉の歴史社会学と…
題名に惹かれて手にした一冊です。 本書は「カッコいい」について著者が、これまで考えてきた一冊です。
「カッコいい」という言葉をこれまでどのくらい使ってきたか、たくさんありすぎて覚えていない。 それは…
私より、うーんと若い人向けに書かれた読書論です。 一回り以上も年下の著者の言葉にカルチャーショックを受けています。
年間に5千冊も読破する40代の著者が、若い人向けに書いた読書論です。 著者がこれまで歩んできた読書…
本書は、NHK BS1スペシャル「隠された"戦争協力"朝鮮戦争と日本人」(2019年8月18日放送)の内容をもとに、追加取材を行い、書き下ろしたノンフィクションです。(プロローグ)
残念ながら、本書のもとになった番組は見ていません。 最近とみに色々と問題含みのNHKですが、私にと…
「食の歴史」を検索して見つけた本です。 図解が多く取り上げられているので非常にわかりやすい本です。
地元の図書館で、「食の歴史」を検索していて見つけた本です。 新刊本の棚にありました。 中学生以上…
温暖化について警告する本を目にすることが最近多くなりました。 それで、海の温暖化に関する本書を読み、既に海中では、温暖化による問題が発生していることを知ることができました。
著者は、朝日新聞記者として約20年間、科学報道に従事されていて、現在は朝日学生新聞社編集委員、海の生…
表題の「人新世」とは、人間たちの活動の痕跡が、地球の表面を覆い尽くした年代ということだそうです。それとマルクスの「資本論」がどう関わっているのか、実に興味ある一冊です。
ネットで評判になっているとのことで、地元の図書館に予約して、やっと順番が回ってきました。 読み始め…
「科学」と「学習」はなぜ校内で販売されていたのかという言葉に惹かれて、手にしてみました。 舞台裏が解って、納得です。
裏表紙の著者のプロフィールを見て、生まれ育った場所と環境は違うけれど、本書を読み、同じ時代を体験して…
地元の歴史には、結構興味があります。 そんな興味に惹かれて手にしたのが、本書です。
地元の歴史を知るのは、結構面白いです。 とは言っても、生まれた町ではなく、今暮らしている町ですが、…
ミステリーの言葉に惹かれ、てにした一冊。なるほど、ミステリーは、社会問題等を先取りしてきた側面もあるのだと気づかされました。
本書で取り上げられる作品の半分くらいは、これまで目にしたことがあり、読んだという記憶も残っています。…
MMTのことが知りたくて手にしてみました。 まるで、魔法の杖のようなMMTですが、これを使えるのは、通貨主権を持つ国であり、その政府です。 但し、万能薬ではないとのことです。
「れいわ新選組」の街頭演説で、「MMT」という言葉を知って、その内容をもっと知りたくて、手にした一冊…
売れているとのことで、図書館に予約して、やっと手元に届きました。著者の主張通り、世界のことについて、情けないくらい知らないってことを再認識しました。
本書のタイトルである「ファクトフルネス」は、著者の造語で、著者自身の人生経験を基にして、著者と著者の…