射精責任
菅野完氏が紹介されていた一冊です。 本書のタイトルも刺激ですが、装丁も私にとっては、かなり刺激的でした。
本書の著者は、起業家でブロガーでWebサイト『DesignMom.com』を創設されています。 本…
本が好き! 1級
書評数:860 件
得票数:6032 票
全体主義って過去の遺産だと思っていたら、とんでもない間違いだと気付き始めている今日この頃です。怖い怖い。それと、この国の人権の歴史を調べてみたいです。
菅野完氏が紹介されていた一冊です。 本書のタイトルも刺激ですが、装丁も私にとっては、かなり刺激的でした。
本書の著者は、起業家でブロガーでWebサイト『DesignMom.com』を創設されています。 本…
本書は2017年にNHKスペシャルで放送された内容に未放送情報を加え完全書籍化した本とのことです。
本書の存在を知ったのは、ネット情報でした。 その情報に接するまで、本書の存在および「沖縄と核」につ…
本書は、敗戦と占領時において、わが国の男性リーダーがとった発想ー「守るべき女性」と「差し出すべき女性」に二分化して、後者を「性の防波堤」にした事実を負った著書です。
時間は、公平に地球に生きるものの間を通り過ぎてゆく。 しかし、その時にいた場所・性別等によって、ま…
本書を知るきっかけは、ネットからです。 それで地元の図書館に予約すると、かなり待たされて、手元に届きました。 読み始めは、すごい抵抗感があったのですが、読み進むうちに引き込まれていました。
本書のタイトルの「風船爆弾」については、聞き覚えがありましたが、本書を読むまでは、終戦間際の悪あがき…
上野千鶴子氏の解説があるとのことで、読みはじめました。 世の中のことをあまりに知らなさすぎることに唖然とすると同時に、知ったことの喜び。 そして、今なお人身売買と奴隷制があることに驚きです。
本書は、私にとって衝撃的な内容ばかりでした。 いかに西洋の近代化が、南インドの母系家族、ネイティブ…
本書は、著者の半生記ですが、特にアフリカおける体験記です。 メインは、ヒヒの観察記録ですが、実に克明に記録されていて、繰り広げられる権力争いは、人間と変わらないと驚かされました。
本書は、著者のアフリカ体験紀です。 メインは、ヒヒの観察記録ですが、実に克明に記録されていて、登場…
本書は、菅野完氏の紹介で知りました。 読み始めて、驚きの連続でした。 改めて、教育の怖さを思い知らされました。
かつて子供の頃に見たTVや少年雑誌等に書かれていた「日本には、イエス・キリストの墓がある」とか、「日…
人権の歴史を知りたくて手にした一冊です。 高校時代の教科書に出てきた人物の名前や事項に出会い、当時は、ただ覚えなければという思いでしたが、偉大な人たちだったんだと痛感しました。
「人権」という考えが登場して、おおよそ200年の歴史で、その前には「人権」の考えの基盤となる考えがあ…
図書館の本棚で偶然見つけた本書ですが、日頃から沈黙の羊たちに興味があったので、読んでみました。 著者はドイツ人ですが、読んでいると、日本の現状とあまり変わらないことに驚きました。
テーマは、副題に書かれている通り、私たちの社会を破壊するエリート民主政治と新自由主義です。 新自由…
読み終えるまでに、時間がかかりました。 本書に登場する人物・著書等々が、これまでに目にした人もいますが、ほとんどが初対面という人ばかりでした。
サイード氏といえば「オリエンタリズム」なのでしょうが、その後に書かれた本書を先に読んでみました。 …
植民地主義をテーマにしていた本を探して、見つけた本です。 ヘイト・スピーチ、ヘイト・クライムの根源の一つは、植民地主義だったとは、知らないことが多すぎる。
本書の出版は、6年前です。 この6年間、自分は何をしていたんだろうと考えさせられた。 それよりも…
本書は、酒井直樹氏の参考文献の中から手にした一冊です。 「植民地主義」に関心があったからです。
本書は、著者が「植民地主義」を対象化する試みをうちに含んだ論考八編が収められています。 著者にとっ…
本書の存在は、上野千鶴子氏の著書経由で知りました。 特に、同氏が「名著」と評価されていたので、手にしてみました。
本書のまえがきに「本書は、不可視の王国を眺め、越境し、探索するための手引書である」と記載の通り、私に…
酒井直樹氏の著書の中で紹介されていた著者の名前を地元の図書館で検索して見つけた本です。 日本の伝統文化と言われるものが、明治時代に創造されたことは、ある程度は認識してましたが、これほどとは。
まえがきに「本書の発端」についての記載があり、それによると「近代日本のナショナリズムが誕生するうえで…
上野千鶴子著書探訪は、続行中です。 今回は、信田さよ子さんとの対談集です。
本書は、ある団体から図書館から排斥すべき本ということでリストアップされていたとのことです。 何故、…
本書は、酒井直樹氏の著書の中で、帝国主義かつ植民地時代のわが国の状況が描かれているとのことで、手にしてみました。
北原白秋の生涯と詩歌を縦糸に、当時のわが国の状況を横糸にして、戦前・戦時期のわが国の社会状況等が描か…
上野千鶴子ワールド探訪記の続きです。 これまで上野さんの本を読んできたからでしょう、わりとすんなりと頭に入ってはきました。 本書も男性であることを考えさせられる一冊でした。
本書を読み終えて、これまで読んだ上野さんの別の本でも感じたことですが、男としてこれまで生きてきました…
上野千鶴子氏著書の探訪記継続中です。 本書は、著者のライフワークであるフェミニズムについて、60代までに発表された「時局発言集」です。
著者が20代の時に出会った「フェミニズム」が、40代を迎えたので、論語曰く「不惑」の年だから、このタ…
人生一度は、読んでおくべき本だと思い、まずは第2巻から読み始めました。 著者の本は初めてなので、読み進むのに、かなり時間を要しました。
死ぬまでには読んでおきたい本だと、以前から思っていた本書です。 一念発起して、興味のある第2巻から…
本書は中日新聞に掲載した「南海トラフ80%の内幕」と2020年に掲載した「南海トラフ揺らぐ80%」の二つの連載企画記事を基に大幅に加筆した調査報道です。
本書の存在は、菅野完氏の朝刊チェックで取り上げられたことで知りました。 本書に出会うまでは、ネット…