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有坂汀

有坂汀 さん

本が好き! 1級
書評数:2673 件
得票数:40314 票

有坂汀です。偶然立ち寄ったので始めてみることにしました。ここでは私が現在メインで運営しているブログ『誇りを失った豚は、喰われるしかない。』であげた書評をさらにアレンジしてアップしております。

書評 (2673)

マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]

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マネジメント - 基本と原則  [エッセンシャル版]

本書は経営学の巨匠、ピーター・F・ドラッカーの代表作『マネジメント』(ダイヤモンド社)に記されている経営学のエッセンスを収録した「エッセンシャル版」です。僕が本書を読んでいたのは、大学時代のことです。

本書は経営学の巨匠、ピーター・F・ドラッカーの代表作『マネジメント』(ダイヤモンド社)に記されている…

投票(18コメント(0)2022-06-06

人殺しの息子と呼ばれて

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人殺しの息子と呼ばれて

『ザ・ノンフィクション』で放送され、大反響を巻き起こした番組内容を、チーフプロデューサーの著者が完全書籍化した一冊です。「よくこれが昼に放送できたな…。」と思えるほど凄惨な内容で驚きました。

「よくこれが昼間に放送できたな・・・。」 この本をを読み終えて最後のページを閉じ、ため息ととも…

投票(48コメント(2)2018-09-20

魔法のラーメン発明物語―私の履歴書

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魔法のラーメン発明物語―私の履歴書

本書は日本経済新聞の人気連載企画『私の履歴書』掲載された日清食品創業者・安藤百福氏の不撓不屈の人生を書籍化したものです。徒手空拳から「チキンラーメン」やカップめん「カップヌードル」を生み出す姿に感動。

僕は即席めんやカップめんについては(健康を害しない程度には)ずっといろいろなものを試してきて、コンビ…

投票(51コメント(2)2018-03-22

愛蔵版 モリー先生との火曜日

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愛蔵版 モリー先生との火曜日

「モリー先生との火曜日」。僕が本書の存在を知ったのはNHKで偶然見た1999年にアメリカで制作されたテレビ映画からでした。コラムニストの筆者と難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵された恩師との邂逅。

僕は本書『モリー先生との火曜日』の存在を知ったのはかつて偶然見たジャック・レモンがモリー先生を演じて…

投票(37コメント(3)2018-03-16

月刊群雛 (GunSu) 2015年 06月号 ~ インディーズ作家を応援するマガジン ~

  

月刊群雛 (GunSu) 2015年 06月号 ~ インディーズ作家を応援するマガジン ~

本書は2016年08月号をもって休刊したNPO法人日本独立作家同盟の刊行する『月刊群雛 (GunSu)』の2015年 06月号です。僕はここにドラマ版『罪と罰』の評論を掲載させていただきましたが…。

本書は2016年08月号をもって休刊したNPO法人日本独立作家同盟の刊行する『月刊群雛 (GunSu…

投票(20コメント(0)2018-02-27

月刊群雛 (GunSu) 2015年 04月号 ~ インディーズ作家を応援するマガジン ~

  

月刊群雛 (GunSu) 2015年 04月号 ~ インディーズ作家を応援するマガジン ~

本書は2016年08月号をもって休刊したNPO法人日本独立作家同盟の刊行する『月刊群雛 (GunSu)』の2015年04月号です。実は僕も『供犠を巡る物語』〈既刊評論・再録〉で参加していたのですが…。

本書は2016年08月号をもって休刊したNPO法人日本独立作家同盟の刊行する『月刊群雛 (GunSu…

投票(21コメント(2)2018-02-26

幾山河―瀬島龍三回想録

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幾山河―瀬島龍三回想録

本書は戦中は大本営参謀として、戦後は11年間もの歳月をシベリアで抑留された後帰国し、伊藤忠商事に奉職。取締役会長まで上り詰めた後に政界に転身し、10年の行政改革等の仕事を務めた瀬島龍三氏の回顧録です。

本書は戦中は大本営参謀として軍事作戦の立案や運用に携わり、戦後は11年間もの歳月をシベリアで抑留され…

投票(32コメント(0)2018-02-08

家康 (一)自立篇

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家康 (一)自立篇

本書は直木賞作家、安部龍太郎先生による徳川家康の生涯を描いた大河小説の第一弾です。ここでは青年期までの家康の軌跡が描かれ、苦労人家康の「原点」があり、生涯を既に知っていながらも読んでしまいました。

本書は直木賞作家、安部龍太郎先生による徳川家康の生涯を描いた大河小説の第一弾です。全五巻を構想してい…

投票(26コメント(2)2018-01-05

女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと

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女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと

本書は漫画家、西原理恵子画伯が反抗期を迎え、自分から巣立っていこうとする娘さんと、これから世の中に出ようとする女の子たちへと贈る、厳しさと優しさを兼ね備えた「人生の指南書」です。教え子に薦めたい…。

本書を読み終えて少し経っていたころ、僕が教えに行っている地元の大学で(その経緯は拙著『斜めからの視点…

投票(39コメント(0)2017-11-23

さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ

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さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ

28歳、性的経験なし。生きづらい人生―。本書はPixiv発祥のルポマンガを全頁改稿・描き下ろしで書籍化したものです。初めて読んだ時は「あー。これは永田カビ版の『地下室の手記』なんだなー」と思いました。

「あー。これは永田カビ版の『地下室の手記』なんだなー」 最後のページを閉じたとき、僕が最初に浮…

投票(35コメント(0)2017-09-14

一私小説書きの日乗 不屈の章

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一私小説書きの日乗 不屈の章

本書は現代の無頼作家の呼び声も高い西村賢太先生が描く不思議な味の日記文学の第5弾になります。ここには2015年7月~2016年6月の日々が収録されており、飲み喰らい、女を抱いて小説を書く姿があります。

本書は現代の無頼派との呼び声も高い芥川賞作家、西村賢太先生の綴る「日記文学」の書籍か第5弾となります…

投票(29コメント(0)2017-08-29

限定版 お父やんとオジさん(上・下)

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限定版 お父やんとオジさん(上・下)

本書は自らの家族を救うために単身戦場に飛び込み、ひた走る男を描いた小説です。伊集院静先生のお父様をモデルにしたこの小説は、朝鮮半島との関係や国そのものがきな臭い今だからこそ一読をお勧めします。

伊集院静先生が自分の父親のことを描くのは『海峡』(新潮文庫)三部作以来なのですが、伊集院先生ご自身が…

投票(16コメント(0)2017-08-02

斜めからの視点に立つ: 釧路公立大学下山ゼミ生・学生団体SCANたちと分け合った日々

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斜めからの視点に立つ: 釧路公立大学下山ゼミ生・学生団体SCANたちと分け合った日々

本書は僕こと有坂汀が2015年から17年の3月まで地元の大学である釧路公立大学にて2年間、下山朗准教授(現在は奈良県立大学准教授)のゼミ生と共に過ごした日々を記録した自身初の「ノンフィクション」です。

「そうですね。その本は作家、有坂汀にとっての『転換点』になる作品となるでしょうね。」 本書の企…

投票(36コメント(2)2017-07-18

芝公園六角堂跡

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芝公園六角堂跡

本書は無頼派芥川賞作家、西村賢太氏による連作集です。芥川賞を取り、文名の余勢をかって小銭を稼ぐ主人公であり西村先生の分身でもある北町貫多。ファンである稲垣潤一(作中ではJ.I)のコンサートに行くも…。

本書は無頼派芥川賞作家、西村賢太氏による連作集です。過去の七転八倒から芥川賞の受賞により、文字通り生…

投票(31コメント(0)2017-07-11
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