コーヒー・ハウス



  

本書は17世紀の半ばから18世紀の間にイギリスで起こった『コーヒ・ハウス』についてその考察をまとめたものです。現在、ここに書かれている事の役割をになっているのはSNSやソーシャルメディアだと思います。
本書を知るきっかけとなったのは、立花隆、佐藤優の両氏による共著。『ぼくらの頭脳の鍛え方 (文春新書)…
					本が好き! 1級
					書評数:2673 件
					得票数:40314 票
					
有坂汀です。偶然立ち寄ったので始めてみることにしました。ここでは私が現在メインで運営しているブログ『誇りを失った豚は、喰われるしかない。』であげた書評をさらにアレンジしてアップしております。



  

本書は17世紀の半ばから18世紀の間にイギリスで起こった『コーヒ・ハウス』についてその考察をまとめたものです。現在、ここに書かれている事の役割をになっているのはSNSやソーシャルメディアだと思います。
本書を知るきっかけとなったのは、立花隆、佐藤優の両氏による共著。『ぼくらの頭脳の鍛え方 (文春新書)…



  

デイヴィッド・ハルバースタム氏によるニュー・ジャーナリズムの傑作の上巻です。アメリカ史上における「最良にして最も聡明な」人々がなぜ、誤った決断を下し続けたのか? その理由がよく分かります。
僕が本書を知るきっかけとなったのは作家、立花隆氏の本からで、立花氏が本書のことを手放しでほめていたと…



  

シリーズ累計65万部突破したオタク夫の「ジンサン」こと筆者と「中国嫁」の月が織り成す国際結婚生活をつづったエッセイコミックの第3弾です。なんとここでは『中国』へお引っ越しという展開が描かれます。
人の愛にはさまざまな形がありますが、中国嫁・月(ゆえ)&オタク夫・ジンサンが織り成すエッセイコミック…



  

百戦錬磨の浪速のオバチャン役員と東京のイケメン社長の二人の物語をパラレルに進行させ、不動産の世界にまつわる悲喜こもごもをえがいた実用コミックエッセイです。部屋を借りる前にはぜひ一読をお勧めします。
僕が本書を始めて読んだのは、もうずいぶんも前の話になってしまうのですが、初めて一人暮らしをしたのは1…


  

本書を読むきっかけとなったのは立花隆・佐藤優の両氏による『ぼくらの頭脳の鍛え方 (文春新書) 』に取り上げられていたからです。なんとなく「よいもの」と捉えていた「ヒューマニズム」の本質が窺えます。
本書を読もうとしたきっかけは立花隆・佐藤優の両氏による共著『ぼくらの頭脳の鍛え方 (文春新書) 』に…


  

22歳、といえば一般的には就活生から新社会人というカテゴリーの男女を想定されるわけですが、本書はそんな彼ら彼女らを対象として、「実践的な国語力」を身につけることを念頭においた一冊です。
本書をはじめて読み終えたのはもうずいぶんと前の話になりますが、その内容は就活生から新社会人までを対象…



  

本書は『ブラック・スワン』でその名を世界中に轟かせたナシーム・ニコラス・タレブ氏が、それが育つ危険な領域を示し、具体的な対処方を示す物です。大学教授であり、元トレーダーならではの眼差しに溢れています。
ナシーム・ニコラス・タレブ氏の本はこれで一応、僕はすべて読んだことになるんですが、難解な金融用語や彼…


  

本書は作家、でありながら芸能プロダクションも設立、経営されている新堂冬樹氏が自らの体験から編み出した新堂流「秘伝の成功術」を公開する実用書です。ビジネス書としては「裏」の色合いが濃く出ております。
実のところを申しますと、新堂冬樹氏の本で初めて読んだのがこれでした。他のビジネス書にはない彼ならでは…




  

前作の『奇界遺産』から4年。世界の果てまで行って撮影してきたあらゆる珍奇なものを一堂に集めた写真集の第2弾です。佐藤氏の執念にはただただ圧倒され、作品世界にぶっ飛んでしまったことをここに記します。
前作『奇界遺産』の異例のヒットから4年の歳月を経て生まれた続編の写真集が本書であります。フォトグラフ…


  

著作権侵害、名誉毀損、個人情報漏洩、虚偽広告…。インターネットが世界を覆いつくした時代、誰もが『受信者』であり『発信者』であるといわれる中、現役の弁護士たちが何をすれば「アウト」なのかを解説する一冊。
本書はインターネット時代における法律、ルールを現役の弁護士たちが解説したものであります。世界の隅々ま…



  

インターネットを駆使して『就職』以外の働き方を選択した10人を取り上げた物です。こういう生き方をすると「山あり谷あり」のアドベンチャー人生を送る事は明白で、『安定』が人生の価値である方には向きません。
本書は、インターネットの力を駆使し、ネットで起業する、仲間をつくる、生きがいをみつける、趣味を極める…


  

本書は漫画家・吾妻ひでお先生が2006年12月以降から、ほぼ毎日ノートに書き溜めてきた日記とイラストを収録したイラストエッセイでありまして、淡々とした日常を送っていらっしゃるあじま先生の姿が愛おしい。
本書は漫画家・吾妻ひでお先生のプライベート日記そのものです。読書。テレビ、薬。図書館。このルーティン…




  

本書は、アメリカの経済教育を担う非営利団体「ジャンプスタート連合」が高校生向けに作成した、世界経済の教科書を日本人向けにわかりやすくアレンジした入門書。世界金融編であります。これであなたも経済通?
この本はアメリカの経済教育を担う非営利団体「ジャンプスタート連合」が高校生向けに作成した、世界経済の…




  

東京大学法学部在学中に国家公務員上級試験に合格しながら、外資系証券会社の世界に飛び込んだ筆者。金融の最前線で巨万の富を築いた男の見たものは…。初めて読んだのは大学時代でしたが、大きな衝撃でした。
本書は、金融業界の内幕を赤裸々に描いたノンフィクション『ライアーズ・ポーカー』の日本版との異名をとっ…



  

本書は『お金との関り方』について纏められた物で、人間にとってこれ程深いかかわりを持たざるをえないことについて記されており、何度も読み直すと「あぁ、これはあてはまるなぁ。」と言う事例が幾つもありました。
本書について改めて思うことは、「お金」と言うものについて考えなくてはならない場合、こういう本は一度読…


  

「チェンジメーカー」と言うことについて、勝間和代女史が一冊丸々使って解説したものです。初めて読んだときは正直、なかなかピンと来ませんでしたが、もう一度読み直してみて「なるほどなぁ」と思った次第。
本書はいわゆる「勝間本」と呼ばれるジャンルの本です。僕は初めて読んだときには 「ふぅん。あ、そう」…


  

今や日本を席巻するアイドルグループに成長したAKB48。本書は彼女たちにマジでハマった4人の男性論客がその魅力を語り合い分析する事によって、ひいては日本や社会などの大きなテーマを語る『白熱論争』です。
実を言うと僕は一度、本書が刊行されたころに、すぐ目を通していて、なんやかんやで感想を書くのが後回しと…


  

自宅のパソコンや、出張先ではタブレットやスマートフォンを駆使しつつ、決まった場所や時間にとらわれず、「柔軟な」働き方といわれる「テレワーク」について、本書は疑義を呈したものになっております。
僕の職業人生の中でも、本書に書かれている働き方をしたことがありますけれど、やってみてわかったことは …



  

本書は『サラ金』といえばまず真っ先に思いつくであろう『武富士』の在りし日の内幕をつづったノンフィクションです。すさまじい裏工作によって懐柔されていく弁護士やマスコミも赤裸々に描かれております。
僕が本書を読もうとしたきっかけは武富士がすでにこの世にはなく、『砂上の楼閣』となって消え去ってしまっ…




  

爆笑問題の太田光氏の妻にして、彼らが所属する芸能事務所『タイタン』の社長である太田光代女史による手記です。僕もツイッター上で光代女史とお話をさせていただいたときに本書を読んだことが役立ちました。
爆笑問題・太田光氏と、その妻であり彼らが所属する芸能事務所『タイタン』の代表取締役でもある太田光代女…