21世紀の戦争論 昭和史から考える




本書は「歴史探偵」を自認する昭和史の第一人者、半藤一利とインテリジェンスの第一線で活躍し現在は作家として活躍する佐藤優。この両先生が「あの戦争はまだ続いている―。」をテーマに語った対談本です。
本書は「歴史探偵」を自認する昭和史の第一人者、半藤一利とインテリジェンスの第一線で活躍し現在は作家と…
本が好き! 1級
書評数:2673 件
得票数:40314 票
有坂汀です。偶然立ち寄ったので始めてみることにしました。ここでは私が現在メインで運営しているブログ『誇りを失った豚は、喰われるしかない。』であげた書評をさらにアレンジしてアップしております。




本書は「歴史探偵」を自認する昭和史の第一人者、半藤一利とインテリジェンスの第一線で活躍し現在は作家として活躍する佐藤優。この両先生が「あの戦争はまだ続いている―。」をテーマに語った対談本です。
本書は「歴史探偵」を自認する昭和史の第一人者、半藤一利とインテリジェンスの第一線で活躍し現在は作家と…





人間の愚かさを現地にとどめる場所をめぐる「ダークツーリズム」。本書は世界に数多く存在するの悲劇の地があり、戦跡、被災地、ゴーストタウン…。などなど、「負の遺産」に残る記憶を写真と文章で伝えるものです。
『ダークツーリズム』 デジタル大辞泉の解説によりますと 『戦争や災害の跡地など、人の死や悲惨…





本書は「正統派美少女集団」の呼び声高いアイドルグループ、乃木坂46の表現世界を形作ってきたMVや個人やペアPVについて徹底的に追求・網羅した200ページにわたるムック本です。盛り沢山の内容です。
いまや「正統派美少女集団」の呼び声高いアイドルグループ、乃木坂46。僕に彼女たちの存在を教えてくれた…




1983年生まれのフリーランスの編集者、ライターである筆者が描く2014年全日本選手権ロードレースです。走行距離221.2km、5時間41分49秒の間には、走っている選手たちの思惑と葛藤がありました。
恐らく、というか確実に僕が自転車ロードレースに興味を持ったのは渡辺航先生のマンガ『弱虫ペダル』(秋田…





本書は学研から刊行されたシリーズの一つで剣・弓・槍・合気・柔術・沖縄古流など、日本に古来から伝わる古武道の身・技・体をめぐる極意について検討・紹介し、全体像に迫るものです。大学時代に読んでいました。
Amazonのデータによると本書が刊行されたのは2002年の8月とのことで、思い起こせばそれは僕が大…





本書はトラベルカルチャーマガジンの「TRANSIT」を『奇界遺産』やTBS系列の『クレイジージャーニー』などで有名なフォトジャーナリスト、佐藤健寿氏を責任編集に迎えた特別増刊号です。世界は広い。
僕は本書で「TRANSIT」の存在を知りましたが、そのコンセプトは 「世界の国々の風景、人びとの表…





本書は主に北海道地方に生息する日本最大の肉食獣。ヒグマについての総合事典です。1993年に刊行されたものを全面改訂した増補改訂版です。読みながらつくづく遭遇するのはご勘弁いただきたいなと…。
僕が本書を読んでいたのは作家、増田俊也氏の第5回『このミス』大賞優秀賞受賞を受賞した小説『シャトゥー…





「絶対的な自由」「月」を手に入れるために破滅的な言動を繰り返す実在したローマの皇帝・カリギュラを主人公にアルベール・カミュが心血を注いで書いた戯曲です。ラストの「俺はまだ生きている!!」の叫びは永遠。
アルベール・カミュの『カリギュラ』。僕がこの戯曲を知ったのは17歳のときに読んでいた松尾由紀夫の『フ…





フォトグラファー。ヨシダナギ。僕が初めて彼女の存在を知ったのは「クレイジージャーニー」(TBS系列)であり、取材対象の心を開かせるために相手と同じ格好をするスタイルは僕の度肝を抜きました。
フォトグラファー。ヨシダナギ。僕が初めて彼女の存在を知ったのは『クレイジージャーニー』(TBS系列)…





本書は作家で元外交官の佐藤優氏が、自らが籍を置いていた日本外務省をケーススタディーとして全ビジネスパーソンに送られた「超実践的処世訓」です。「組織社会」で生き残るための智恵が凝縮されております。
本書は作家で元外交官の佐藤優氏が、自らが籍を置いていた日本外務省をケーススタディーとして全ビジネスパ…





本書は哲学者、國分功一郎先生が2010年以降に政治や社会についてオンラインや紙などの媒体で書いたり語ったものを一冊にまとめた評論集です。「行動する哲学者」としての國分先生の熱い魂が凝縮された内容です。
本書は哲学者、國分功一郎先生が2010年以降に政治や社会についてオンラインや紙などの媒体で書いたり語…




1992年4月25日に26歳の若さで夭折したロックミュージシャン。尾崎豊。本書は作詞家の松尾由紀夫氏が残されたさまざまなエピソードや詩などとともにまとめた物です。これを読んでいたのは高校生の頃でした。
僕も彼が他界した時のことを報じる朝のワイドショーの映像は、時を経た現在でもありありと脳裏に思い浮かべ…





本書は自らを「猫派」と自認してやまない評論家・著述家の古谷経衡氏が猫側の立場に軸足を置きつつ、「猫を溺愛する社会」と「犬を溺愛する社会」との差異を比較、検討する硬質な社会評論です。新たな着眼点です。
本書は自らを「猫派」と自認し愛猫の「チャン太」君との生活を共にする評論家・著述家の古谷経衡氏が猫側の…





本書は芥川賞作家。村上龍のデビュー作であり、彼の代表作の一つであります。初めて読んだのは僕が高校生でしたが、まさかその数年後、実際にこの作品の舞台になった界隈に住むことになろうとは・・・。
芥川賞作家。村上龍。本書『限りなく透明に近いブルー』はそのデビュー作であり、この作品で第19回群像新…





本書は作者の百瀬阿佐美さんが2013年6月16日からTwitterに投稿を始めた「メンヘラ少女」のイラストを、単行本化にあたって描き下ろしイラストを多数追加収録したものです。痛切な内容が胸を打ちます。
僕が本書を読んだのはまったくの偶然で、いつも立ち寄っている本屋のエッセイコミックのコーナーに並んでい…




飛ぶ鳥を落とす勢いの秋元康プロデュースのアイドルグループ「乃木坂46」が藤原和博氏が提唱する「よのなか科」を実践した1年間の記録をまとめたものです。かなり本格的な内容で、読んでいてビックリしました。
本書はアイドルグループ「乃木坂46」が杉並区立和田中学校校長(当時)の藤原和博氏が提唱する「よのなか…





小泉さんあるところにラーメンあり。ラーメンあるところに小泉さんあり…。正統派からニューウエーブまで、多種多様のラーメンを食べて、食べて、食べまくる。女子高生とラーメンの画期的な組み合わせの第4弾です。
女子高生とラーメンという画期的な組み合わせで大人気を博す異色のグルメマンガ『ラーメン大好き小泉さん』…





その豪快な食べっぷりと食後に浮かべる法悦な表情で我々の心をがっちりとわしづかみにしたラーメンに青春を捧げる女子高生・小泉さんが活躍するコミックスの第3巻です。彼女の求道的な姿勢には心打たれます。
深夜帯に読んでいるとラーメンを衝動的に食べたくなり、ラーメン店や屋台、あるいはコンビニに駆け込みたく…





本書は『朝日新聞』家庭面連載されたさまざまな暮らしの「きほん」をその道のプロたちに教えてもらうシリーズの書籍化第二弾です。大学時代に「1」と共に本当にお世話になりました。現在は絶版の模様ですが…。
本書は『朝日新聞』家庭面連載されたさまざまな暮らしの「きほん」をその道のプロたちに教えてもらうシリー…





本書は身近な暮しの知恵をプロがわかりやすく紹介するというコンセプトで『朝日新聞』にて日曜家庭版の紙上連載をまとめ、書籍化した第一弾です。初めての一人暮らしの際に本書に出会い、大変役立ちました。
僕が本書に出会ったのは忘れもしない大学一年生。19歳のころのことです。あれから随分時が流れましたが、…