人間空手




本書は創世記の極真会館初代首席師範であり、一時期は大山倍達総裁の後継者ともいわれた中村忠世界誠道空手道連盟誠道塾会長の自叙伝です。空手に生きる中村先生の実直な歩みが記されております。
僕が空手家の自伝を読み始めるようになったのは、19歳の時に読んでいた 梶原一騎原作、つのだじろう/影…
本が好き! 1級
書評数:2673 件
得票数:40314 票
有坂汀です。偶然立ち寄ったので始めてみることにしました。ここでは私が現在メインで運営しているブログ『誇りを失った豚は、喰われるしかない。』であげた書評をさらにアレンジしてアップしております。




本書は創世記の極真会館初代首席師範であり、一時期は大山倍達総裁の後継者ともいわれた中村忠世界誠道空手道連盟誠道塾会長の自叙伝です。空手に生きる中村先生の実直な歩みが記されております。
僕が空手家の自伝を読み始めるようになったのは、19歳の時に読んでいた 梶原一騎原作、つのだじろう/影…




アダルト業界を中心に衝撃的な著作を発表するノンフィクション作家、中村敦彦氏が現代日本の風俗嬢の過半数以上を占める、30歳を超える熟年女性にスポットを当て、その深層に迫ります。読んでいて陰鬱になります。
本書はアダルト業界の赤裸々な実態を描いた『名前のない女たち』(宝島社)シリーズなどの衝撃的なルポルタ…





本書はグラビアカメラマンの第一人者である写真家・中村昇氏が1990年代から撮り溜めてきた東欧の美少女達を収録した写真集です。彼女達のみずみずしく、張りのある裸体は至高の芸術と言っても差し支えないです。
かつて発行されていた『月刊プレイボーイ 日本語版』という雑誌で東欧やロシア圏の女の子のヌードグラビア…



本書は格闘漫画の体裁を取ったギャグ漫画でありまして、ここに記されているブラックな笑いが理解できる人は、個人的に僕の「仲間」です。ラスボス、覇皇の必殺技である「大東亜共栄拳」の破壊力はチート級。
本書は一見、テコンドーを中心とした格闘漫画の体裁を取ったギャグ漫画でありまして、ここに記されているブ…




何代にもわたって、奴隷を使い続けてきた、ローマ貴族の家に生を受けたマルクス・シドニウス・ファルクスによる奴隷管理ノウハウ、という形のケンブリッジ大学の古典学研究者であるジェリー・トナー氏の解説書です。
実のところを言いますと、本書を入手してから読み終えるまでに何だかんだあって半年近くの時間を要してしま…




簿記資格保有者にして人気アイドルグループ、乃木坂46のメンバーの衛藤美彩さんと会社の数字のプロ・澤昭人氏がタッグを組んで贈るSF仕立てのビジネス戯曲です。パラレルワールドで活躍する衛藤美彩さんに注目!
本書は簿記資格保有者にして人気アイドルグループ、乃木坂46で活躍する衛藤美彩さん(2019年3月31…




本書はは20年にわたってスクープ写真を撮り続けてきた著者が新宿、歌舞伎町の「風景」―暴力、狂気、愛、死を切り取った写真集です。出版された年月を見る限り、僕がここに出入りしていたのは直後の話です。
「遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん、遊ぶ子供の声きけば、我が身さえこそ動がるれ。」 …




この本が刊行されたのは2005年のことで、現在はサービスの仕様が大幅に変更されていたり、あるいは廃止されているものもあるのですが、これからブログを始める方がその方向性を極めるときに参考にはなります。
本書は僕が2009年にアメブロでブログを始めたとき(正確に言うとアメブロで別なブログをもっていたが諸…



僕が本書を読んでいたのは刊行された直後、2010年当時でした。その頃は自分の住んでいる場所に「餃子の王将」はなかったのですが、某大手ショッピングモールにテナントとして入り、無事に食すことができました。
この本を僕が初めて読んだのは刊行された2010年当時、東京に用事があった赴いた際、ふと立ち寄ったコン…





僕が本書を手にしたのは全くの偶然でしたが、累計300万PV & Amazon 「Kindleストアランキング4コマ部門」で大人気を博していることを読んだ後に知って内容と照らし合わせ、納得している次第。
僕は本書を手に取って読んだのは、まったくの偶然でありまして、いつも行くコンビニの一つの漫画棚に陳列さ…




漫画家の福満しげゆき氏が青林工藝舎『アックス』に28号から46号(33号を除く)にかけて3年間にわたり連載された作品を単行本化したものです。氏の15歳から25歳までの「しょっぱさ」が心を打ちました。
僕が漫画家の福満しげゆきのことを知ったのは週刊ヤングマガジンに掲載されていた『中2の男子と第6感』で…





舞台は昭和32年。和歌山県の山中で炭焼きを生業とする青年の日々を描いたコミックスです。読んだのは全くの偶然でしたが、炭焼きの一連の工程を通して自然と人間と動物が調和し、共生している姿が素晴らしい。
僕が本書を手に取って読んだのは全くの偶然で、借りていた本を返しに地元にある大学の図書館に赴き、コミッ…





元「日本一のニート」としてまったりゆるく生きているpha氏が説く「ラク」に生きるためのリストです。あれもしなきゃ、これもしなきゃと右往左往する現代人にとって賛同するか反発するかで精神状態がわかります。
僕も家族を持ち、父親になってもおかしくない年齢へと差し掛かっているのに、いまだそれらが一切達成できず…




2015年(平成27年)4月16日に大動脈瘤破裂のため69歳で逝去された作家、白川道先生によるハードボイルド小説の第二作です。白川先生の作品中一番最後の方で読み終えました。男たちの生き様が素晴らしい。
この作品は2015年(平成27年)4月16日に大動脈瘤破裂のため69歳で逝去された作家、白川道先生に…




この本は僕が大学を「自主卒業」してなし崩しに社会人になってから読んでいた本の一つです。読んでいるときは「よし、俺もなんか出来んじゃねーか!!」という根拠もない自信を持っておりました…。
この本は僕が大学を「自主卒業」してなし崩しに社会人になってから読んでいた本の一つです。ここに掲載され…



父はあの関根勤氏であり、夫は歌手のKである関根麻里さん。彼女はアメリカ合衆国エマーソン大学マーケティングコミュニケーション学部を優秀な成績で卒業された才媛で、本書は彼女の上梓した英会話本です。
「娘が最近口利いてくれない…。」 かつて、「ラビー」もしくは「ラビット関根」ことタレントの関根勤氏…





「現代の忍者」として日本よりも海外にその勇名を轟かせている武神館武道の宗家、初見良昭先生がその壮年期に「武術家」として自らの価値観を再認識するため、海外の武術家たちを訪ね歩いた貴重な記録の新装版です。
僕が本書の旧版を読みふけっていたのが大学時代のことでした。武神館武道宗家、初見良昭師。彼の存在を知っ…





「あなたはなぜモテないのか。それは、あなたがキモチワルいからです―。」モテない男にとっては目を背けたくなる「真実」を赤裸々に暴き立てた上でどうやってモテて行けばよいかを段階を踏んで解説する名著です。
アダルトビデオ監督であり、数々の画期的な作品を数多く演出し、現在は四つのAVレーベルでプロデューサー…




僕が本書を読んでいたのは同じくNHKスペシャルの「チャイナパワー」が放送されていた頃でありました。ここでは2007年4月から北京オリンピック直前の08年7月までの中国が描かれております。
本書はNHKのドキュメンタリー番組「NHKスペシャル」の大型シリーズでテレビ放送されていたものを書籍…





漫画家、西原理恵子画伯がその波瀾万丈の半生のなかで文字通り「体を張って」獲得した身も蓋もない「名言」の数々をインパクトある手書きの筆文字で書き、それに解説を加えてまとめたものが本書です。
漫画家、西原理恵子画伯。僕が西原画伯のことを知ったのは2004年6月13日に放送された『情熱大陸』(…