虚構の家





50年前に出た物語であるがまったく古さを感じられない。人間的な本質は結局のところ変わらないのだろうと感じられた一冊
1973年の本であり、約50年前の物語である。 ただ全くそんな印象はない。50年前なので、この物語…

本が好き! 1級
書評数:58 件
得票数:583 票
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基本的には読みたい本は全部定価で書店で購入(読みたい本で新品で売ってない場合を除き)しているからこそ好きに書かせて貰ってます
他の方の書評に多い本の要約やあらすじの紹介は他の方にお任せします。
的外れな感想や視点もあるかと思いますがご容赦を。
感想は主観で好きに書いていきます





50年前に出た物語であるがまったく古さを感じられない。人間的な本質は結局のところ変わらないのだろうと感じられた一冊
1973年の本であり、約50年前の物語である。 ただ全くそんな印象はない。50年前なので、この物語…




文章も綺麗でわかりやすく読みやすい。展開はよめるが若い人であれば共感も。映像化があたれば大ヒットもするかもしれないのでは
長時間運転のお供にオーディオブックにて視聴。 櫂と暁海のラブストーリー。ふた昔前に流行った世界…





物語のさわりをよんだらハードボイルド系を想像していたがそんなことはないサクセスストーリー。 最後までまた楽しく読むことが出来ます
書店でさわりを読んで面白そうだなと思い購入。 なかなか面白かった。ストーリー自体はシンプルだが…



芥川賞受賞作。正反対のタイプの女性の描写やああ会社ってこういう人いるよなー的な共感はある。 でも文学なの?という「?」はずっとついて回った。 文学ってよく分からない
芥川賞受賞作。芥川賞といえば優秀な文学作品に授けられる賞という認識をもっている。 優秀な文学…



分かりやすいストーリーと登場人物。悪女に操られるまま落ちて行く人たちを見るみたいな感じ。最後はある程度よめてしまいます
オーディオブックで視聴した3作品目。これも特に思いを巡らしたり考えさせたりすることはない作品のため、…





不意に手に入ったキャンピングカーでの珍道中。タイトルの通り「幸せ」が満載。悪いやつが誰も出てこないので安心して読み進められます
オーディオブックにて視聴。何冊かオーディオブックで本を読んだ(聞いた)が、向き不向きがあると感じた。…



ちょっと羊頭狗肉感は否めないストーリー。ただ雰囲気は悪くないし面白く読むことは出来る。落ち以外は
初のオーディオブックにて読む(聴く?)。 長距離の運転があり気になっていた聞く本アプリを取得してお…





最初から最後まで主人公葉視点でのストーリー。前半部は少女編。後半は社会人編。 綺麗にまとめられたお話。
すごく綺麗なお話であった。徹頭徹尾、主人公葉からの視点でのストーリー。 前半部は、ガールミーツ…


お洒落な都会のお話。一つの軸をベースに群像劇仕立てになっている。「ほら、オシャレでしょ」という匂いがそこかしこに感じられた一作
書店にてなんとなーく惹かれて買って読んでみる。 あらすじは記しませんし、完全に個人の感想です。…





全国津々浦々の恐竜スポットを分かりやすく、目的別でまとめている本。恐竜好きならワクワクが止まらない。行きたいところがたくさん見つけられるはず!
題名通り、全国津々浦々の恐竜にまつわる名所をまとめて紹介している本。 恐竜好きなら、この本を見て行…





謎のマレビト、メリーさん。虚像のようだが本当にいたメリーさんを筆者の執念で丁寧に取材調査をした珠玉の一冊
謎の人物メリーさん。 メリーさんといえば、メリーさんの羊、学校の階段の「いまあなたの後ろにいるよ」の…





とても分かりやすい相場の指南書。奇しくも株安円高になっているがこの本を読んでいたおかげで相場は局地的な観点ではなく大局観が大事と動揺することもなかった。
ちょうどこの書評を書いている時に世界的株安かつ円高が起きた。世間ではにわかNISA民の悲鳴や損切り云…



面白かったが叙述トリックが目的の中身ということなのは否めない。それが好きな人には刺さるが、そうではないと後付やん要素強い
叙述トラックとして有名な小説とのこと。 読み終わって、他の人の書評など見てから30年くらい前の本だ…




復讐談ではあるがそこまで重くはない。カイとフミキの友情も一つのテーマである
復讐青春談という感じのストーリー。 漫画「善悪の屑」や「怨み屋本舗」的というか。 復讐がテー…





前編後編からなり、前編は青春黄金談的ストーリー。後半はまさかの鬱展開。異形のアキを応援して読み進めたいが… 個人的には大変良作でした。
書店にて本当は別の書を手に持ちレジに向かってる時に何となく目に入り背表紙のさわりを読んで気になりこち…




殺された被害者宅に監禁された女性と白骨化した骨が発見ということで始まる話。 櫛木さんの本であるが、思ったほどの猟奇的描写は少なく少し安心して読み進められる笑 どちらかというとミステリー仕立ての作品
ストーリーに引き込まれて2日で完読。 同じ作者の殺人依存症のように徹頭徹尾猟奇的なストーリーか…




エロ、グロ、胸糞のオンパレード。割と耐性あると思っていたがそれを超える胸糞さ。救いのなさも半端がない
この作者の「少女葬」を過去に読んでおり、書店で同作者の作品かとあまり内容も考えずに購入。 少女葬の…




怪異の正体がわからない怖さ、現実に漏れ出しそうだ怖さが溢れるホラーミステリー
三津田信三さんの本を初めて読む。 そもそもホラーでは人気の作家さんてことも知らずに、たまたま何かの…




夫婦間の性行為は近親相姦。妊娠は全て人工授精。 生殖のための性行為がなくなった世界という不条理を描いたもの
男女ともに生物としては自然妊娠をしなく(妊娠しない身体に須く手術をする)全て人工授精で妊娠を行い、夫…





随所に張り巡らせられた伏線。読んだ後は考察サイトも読みたくなる本! 禁止シリーズ2作品目。
出版禁止シリーズ2作目。3作目である「出版禁止ろろるの村滞在紀」が思った以上に面白かったのでこちらも…