ブラック・トライアングル




交通事故補償についての本です。普段意識してないことです。でも、いざ事故にあった時「ブラック・トライアングル」によって補償を阻まれてしまうかもしれません。交通事故補償の実態について、もっと考えなきゃいけないかもしれませんね。
ブラック・トライアングルとは「保険会社」「国」「裁判所」の三つ。この三つが障害となり、被害者に交通…

本が好き! 1級
書評数:129 件
得票数:194 票
色々あって今は図書館で働いている人です。本は目についたものから読んでいくタチ……だと思ってたんですが、ここに書くようになってから自分がミステリとビジネス書に偏って読んでいることに気がつきました。




交通事故補償についての本です。普段意識してないことです。でも、いざ事故にあった時「ブラック・トライアングル」によって補償を阻まれてしまうかもしれません。交通事故補償の実態について、もっと考えなきゃいけないかもしれませんね。
ブラック・トライアングルとは「保険会社」「国」「裁判所」の三つ。この三つが障害となり、被害者に交通…




サブタイトル通りの内容でした。上質、手軽さのどっちつかずの経営は駄目、どちらかを目指すべきっていうのを具体的な例で読ませてくれます。上質さと手軽さというのはとても単純化された概念でわかりやすかったです。
そうですね。この本は企業戦略というか、企業の社会的なポジションとか、そういう話が書いてあります。あ…





犬視点の話。チェットは人が話してる途中で寝ちゃったり、バーニーと話している時もボールを噛むことばかり考えてまったく聞いていない。当たり前ですが犬そのものなヤツです。それでもとても忠実で優秀な探偵犬でした。読んでいて本当に楽しい犬でした。
リトル探偵事務所で探偵をやっているバーニーと相棒の犬のチェット。二人(?)で行方不明の女の子を探す…




探しモノのハウツー本。なくし物をする人は読んでみてください。以外に実践的な本です。探しモノの精神から具体的な方法論まで丁寧に書いてあります。
探し物のやり方が書いてある本です。 僕がこの本を読んで僕が思い出したのは母親でした(笑 …




前作でタムドラムの移動図書館の司書になったイスラエル。とりあえず村には馴染んでいるようですが、今回も酷い目に遭いすぎでした。なぜ、彼は何もしていないのに逮捕されているのか?
前作、すったもんだの挙句移動図書館の司書になったイスラエル。しかし、ある程度仕事も慣れてきたようで…




おお、この本の絵は全部一人の人が描いたんですね、スゴイ! なんだか愛を感じる本でした。クジラの大きさのサメ「メガロドン」は強そうですね。
絶滅した奇妙な動物ということで絶滅した動物たちの絵つきの図鑑。絵がスゴイですね。全部一人の人が描い…



怖い話です。いや、最後捕まっちゃう主人公は悪いヤツですよ。因果応報です。でも、同情しちゃいますね。エレベーターに閉じ込められなければ完全犯罪だったのに……
殺人を犯した主人公ジュリアン。完全犯罪で証拠は全て隠滅。しかし、帰り道でエレベーターに閉じ込められ…





図書館の本が全てなくなってしまった。司書になるはずだったイスラムは推理小説で読んだ探偵を気取って勘違いの推理を繰り返す。イスラエルが酷い目に遭いすぎで可哀想で、それで最後感動します。
世間知らずで本が好きなイスラエルは、アイルランドのタムドラムの図書館で司書の仕事につくことになりま…




Twitterで小説。140文字という限られた文字数で見える作家さんたちの試行錯誤が良いです! これからのtwitter小説の可能性が感じられる本でした。
Twitterで小説。Twitterには140文字という制限があります、自然twitter小説には…




データを見るってスゴイ。テレビとか雑誌で言っていることは本当なのか、実際にデータを見ると、本当は違うのかもしれません。
僕は数学がわからないヤツです。高校の時から数えて向こう十年以上数学の公式などからは無縁な生活をおくっ…





イングリスがものすごく良いキャラ。彼がいるおかげで一気にコメディ色(?)が強くなった気がします。リー・スロカム閣下とイングリスの掛け合いはグッド。そういうのを残しつつ、ミステリーとしてかなり巧妙でした。




ヨーロッパの漫画を紹介する雑誌。絵が超綺麗! 建物の細部や光の明度や影まで細かく書かれています。日本で思う漫画とはまったく別物です。巻末に荒木飛呂彦先生のインタビュー記事もありました。
ヨーロッパの漫画を紹介する雑誌。絵が超綺麗! 建物の細部や光の明度や影まで細かく書かれています。日本…




直接的な恐怖ではなく、雰囲気的怖さだった。ホラーとかスプラッタではなく、なんていうか日本の怖い話って感じ。
短編集で8つの話が入ってます。 怖い話なんですが、なんだか漠然とした怖さなんですよね。人がとり…




一日を何回も繰り返してしまうというSF設定とミステリがうまくマッチ。主人公がなんとか祖父が死なないようにする感じが健気で良かったです。
面白いです! これはちょっとミステリが苦手な人でも楽しく読める本だと思います。 前提となる…





勝海舟のお父さん、勝小吉の自伝。なんともハチャメチャな親父です。古典で、しかも口語体の文章なので読みにくさもあるんですが、勝小吉のあまりの馬鹿さかげんがイイです。
この本ってどれくらい知名度があるんでしょうか? 誰かにこの夢酔独言の話をすると「何それ?」って言われ…




経営学者ドラッカーの言う事をわかりやすくまとめてくれてます。僕は全くドラッカーを読んだことがない奴(笑)だったんですが、専門用語も特に出てこないですし、各章ごとにまとめてくれているのでわかりやすかったです。
僕はドラッカーをまったく読んだことがありません。そして20代です。タイトル的にぴったりの本だったの…




20年前の同級生が行方不明になった事件を巡って6人の主人公が様々な事件に巻き込まれていく。6人それぞれが大変な悩みを抱えていて、それでもなんとか前に進もうとする姿にはしんみりしたり、感動したり、悲しかったり。
同級生の小野寺冬葉が行方不明になった。一緒のバスに載っていた6人はありもしないイジメの噂をたてられ…




ネット選挙が解禁されると日本の選挙はどう変わるのか。ホームページ、ブログ、メール、ツイッターなど。ドキュメント形式でわかりやすく、また興味深く読めました。ネット選挙のメリットデメリットちゃんと両方書いてあります。
選挙活動にインターネットを使うことが許されると、日本の選挙はどう変わるのか。 第一部では、もし…





最初から最後までユリシーズ号の乗組員は全員が全員ひどい目にあっています。過酷な運命の中で彼らはそれぞれの思いで、それぞれの職務を全うしようとします。死を前にして男たちは何故戦い続けるのでしょうか?
第2次大戦時、英国巡洋艦ユリシーズ号とその乗組員たちの約1週間を描いた作品。出航時からすでに疲労困憊…





2転3転するラストの展開に愕然。手当のためだけに審問を長引かせるというリー・スローカム閣下、他の登場人物にはすっかり騙されてしまいました。こんなミステリが用意されていたなんて……
読む前にまず「検死審問」というタイトルに引っかかりました。ネットで軽く調べたら「イギリス、アメリカで…