平台がおまちかね (創元クライム・クラブ)


  

個人書店を回る営業の主人公が本にまつわる謎を解いたりしていくお話。ミステリとしてはちょっと物足りないが、心温かくなれるような話ばかり。書店の営業っていうのは面白い目の付け所だ。本好きとしてはこういう本に関係した本は良い

					本が好き! 1級
					書評数:129 件
					得票数:194 票
					
色々あって今は図書館で働いている人です。本は目についたものから読んでいくタチ……だと思ってたんですが、ここに書くようになってから自分がミステリとビジネス書に偏って読んでいることに気がつきました。


  

個人書店を回る営業の主人公が本にまつわる謎を解いたりしていくお話。ミステリとしてはちょっと物足りないが、心温かくなれるような話ばかり。書店の営業っていうのは面白い目の付け所だ。本好きとしてはこういう本に関係した本は良い



  

孫子の兵法をビジネスに活かすための本です。兵法の一節を現代ビジネスに沿った格言に言い換え、さらにそれの解説をしてくれています。親切でわかりやすい。親切過ぎるくらい。
この本は兵法の解説書です。それもビジネスという視点で読んだ解説書なわけです。解説するだけではなく、格…



  

ある日上司から「マグロ漁船にのってこい」と言われ、本当にのることになった人の話。漁師さんたちの言う事は含蓄があり、人生のどの局面でも役にたつことばかりです。本のほとんどが会話で、ページ数も少ないので気楽にぱっと読める本だと思います。
マグロの保存について研究していた著者が上司の思いつきでマグロ漁船に載せられているという話。ちなみに著…


  

僕は読んでから気づいたんですが「刑事たちの夏」の続編らしいんです。多分、前作から読んだほうが面白いんじゃないかと思います。
僕は読んでないんですが「刑事たちの夏」という作品の続編らしいですね。読んでいなくても、前作の説明は…




  

やっぱ池上彰さんは分かりやすい。郵政民営化、検察審査会、北朝鮮のデノミ、ギリシャの財政破綻、アメリカ経済などなど。こちらが知りたいところが的確に書かれているように思う。きっと丁寧にリサーチしてるんだろうな。
池上さんやっぱいいですよ。図や表がふんだんに使われてわかりやすいですし。 書いてあることが皆「…
  


  

セレブな新婚夫婦チャーリーとジャックとその仲間たちの話第二弾。今度は皆でIT会社に潜入! ……という、ちょっとミステリにしては無理がある感じですが、面白いです。ドタバタ劇って感じ? 前作から通して読むことをおすすめします。
前作から、半年ちょい。チャーリーとジャックは新居を構えました。が、まだ家具は一つもはいっておらず、…



  

「小国の財政をまかなえるほどの資産」を持ったヒロイン、チャーリー。6週間前電撃結婚した旦那とハネムーン。で、ハネムーンでやってきたホテルの部屋にいきなり死体。いくら金持ちでも可哀想でした。
なんというか……誘拐とか殺人とか色々ありますが、結局この話の内容は「セレブな女、チャーリーが素敵な…


  

今情報はダダ漏れている。ネットで情報は覗くのも、晒すのも自由。その中でいかにメディア強者になるのか……そんなテーマですが結構脱線します。電子書籍とか裁判員制度、twitterなど最近の話題。日垣さんの切り口が面白かったので良かったですよ。
タイトルのダダ漏れ民主主義っていうのはネットやらなんやらで情報がダダ漏れているってことを言っていま…
  


  

ナンシー・ドルーシリーズの7冊目。今回も相変わらずっきりした話。善人はナンシーが助け、悪人は捕まる。素直でストレートなナンシーの姿が格好良いし可愛いです。今回はナンシーの彼氏役ネッドが出てきます。何もそこまで……ってくらい尽くしています。
今回はナンシーがお祭りで偶然出会った幼い女の子ハニーを助けます。父親が行方不明で収入が途絶えて困っ…



  

アメリカの高校生は荒んでんな……最初はなんか殺された女学生と不倫してた医者が社会的に抹殺されていく、みたいなのがゆっくり描かれていくんだけど、上巻後半あたりのドラッグ関係の描写から急展開でバイオレンスになっていきます。おもしろかったです。
アメリカの高校生はバイオレンスだなぁ。高校生のドラッグとかレイプとか不倫とかそういう話。 …



  

ナンシー・ドルーシリーズ二弾目。前作よりナンシーがミステリ要素強くなってます。相変わらずナンシーはまっすぐでいい子です。そして危ないことに首を突っ込みすぎです。お父さんは褒めてますが、危ないので叱ってあげたほうが良いと思うんですよ。
この前、読んだ翻訳もので「ナンシ・ドルーでも気取っているのか?」というような描写が出てきました。ア…



  

ナンシー・ドルーの話。アメリカではもの凄くメジャーな児童文学らしい。この本は勧善懲悪でしかも話も実にストレート。気軽で安心して読めます。最近の小説はドロドロしているので、たまにはこんな爽やかなのも読みたい。
ナンシー・ドルーのシリーズは日本ではどれくらいの知名度なんでしょうか? 僕が知ったのは、この翻訳の…


  

上下巻合わせた感想。時代小説、怪奇小説、とみせかけて……という本です。夢枕獏先生、スゲエよ、アンタ、って感じ。好みが分かれるところだと思いますが、どっちにしても驚きの展開がまっていると思います。
この本はなんかスゴイです。でも正直、好き嫌いは分かれるんじゃないかと思います。 からくり人…


  

本は今、色々と揺れてますよね。これからどうなるんでしょうか?この本では「本」にとって今何が問題で課題なのかがわかると思います。ただ、方向として著作権とか公共性の話とか学術的な方向に偏った本なんですよね。ブックビジネスってタイトルなのに。
最近、電子書籍の話とかよくあがってますよね。それでちょっとこの本を読んでみました。 この…
  



  

元刑事ランダーが猟奇殺人に挑む。その相棒は小説を書く前、士官候補生のエドガー・アラン・ポォ。キザで夢見がちなことばかり言っているけど、とても純情で繊細なポォ。彼がこんな悲惨でグロテスクな事件に巻き込まれるなんて……
元刑事ランダーは陸軍士官学校から謎の猟奇殺人事件の調査を任された。ランダーはこの不思議な事件の助手…


  

シングルファーザーで人当たりの良いイケメンの男性が主人公。刑事というと家族を犠牲にしているという話が多いですが、この本だと主人公は息子のために仕事を犠牲にしています。う~ん、それも格好良いんじゃないでしょうか?
息子との二人暮らしのために刑事としての第一線を退いている大友鉄。息子が独り立ちできるようになったら…




  

パワーポイントの使い方がスゴク良かったです。パワーポイントが使い慣れない大学生とかは絶対読んで欲しい
タイトル通り、わかりやすく伝えるってことに関する本なわけです。 構成としては前半3章までが池上さ…




  

一つの殺人事件に6人が推理合戦。それぞれが違う結論、推理にたどり着いていく。おもしろいです! 特に自分で推理しながらミステリを読むタチの人には断然オススメです!
ユーステス卿の元に、新製品のチョコレートが送られてくる。ユーステス卿はそれをペンティックス氏にあげ…



  

相手が本当に言いたいことを受け取り、自分が本当に言いたいことを伝える。それって難しいですよね。話を聴くうえでのタブーとか、相槌をうつ方法とか、相手の話をじっくり聴く心得とか具体的に書かれていてよかったですよ。
僕もコミュニケーション苦な方です、相手に嫌われないように必要以上に気を使って、余計なことを言ってし…



  

男性だけど読んでみました(笑。タイトルに「働く女性」とはっきりありますが、男性でも参考になると思いますよ。リーダーとしての心得的な話は女性に限った話ではなかったと思います。
僕は男ですが、この本を読んでみました。読んでみてよかったです。男性でも参考になる話ばかりだったと思…