七人のおば





出てくる人間全員が最低です(笑。刺しつ刺されつの人間関係が巧みに描写されています。読んでいて心が揺さぶられる感じでした。
僕はミステリが好きでよく読んでいるのですが、今まで読んできた中でも、この「七人のおば」一際印象に残…

本が好き! 1級
書評数:129 件
得票数:194 票
色々あって今は図書館で働いている人です。本は目についたものから読んでいくタチ……だと思ってたんですが、ここに書くようになってから自分がミステリとビジネス書に偏って読んでいることに気がつきました。





出てくる人間全員が最低です(笑。刺しつ刺されつの人間関係が巧みに描写されています。読んでいて心が揺さぶられる感じでした。
僕はミステリが好きでよく読んでいるのですが、今まで読んできた中でも、この「七人のおば」一際印象に残…





野武士がするような食事に憧れる人のエッセイです。一人で居酒屋に入ってウジウジ悩んでいたりするエッセイなんですが、とても素敵な本です。「一人で外食するのってこんなに楽しそうなんだ」って思います。僕は読んだ後一人で居酒屋に行きました.
「女将は年若くても、男性客のお母さんの役割を押し付けられてる。自分はそれがあまり好きではない。野武士…




iPhoneとツイッターを会社でどう活用したのか。会社内の生産性を高めるために新しいツールをケレン味なく取り入れ、それをどう活用したのか。iPhoneとツイッターのメリット、デメリットの両方が実例を含めて書かれています。
「iPhoneとツイッターで会社は儲かる」というタイトルからツイッターを使った広告、PRの方法が書い…





フロスト警部シリーズの三作目。相変わらず迷走する事件。それを強引に捜査していくフロスト。最後はまたあっけなく解決するところが、なんともしょうがない感じです。やっぱり長いんですが、楽しく最後まで読めますよ。





フロスト警部シリーズ第一作目。僕は四作目のフロスト気質に感動し、今作を読んだのですが……後悔しました。なぜこの、ちゃんとこの「クリスマスのフロスト」から読まなかったのかと。
フロスト警部シリーズの第一作目。この本では事件がめまぐるしく起こります、フロスト警部はそれに追われ…





フロスト警部の生き方に惚れました。こんな生き方できないけど、したい。厚くて、長い本ですが感じさせない面白さです。
上下巻でとても分厚い本ですが、飽きることなく一気に読み終えました。 フロスト警部のシリーズを読んだ…

いつも読まない難しい本だったんですが意外に楽しかったです。脳の中の海馬の名前の由来がタツノオトシゴと形が似ているからとか、シャム猫はエジプトの家猫と野生のマレー猫との交雑で視神経に異常があるとか……脳に関する雑学本として読めると思います。




読めば読むほど、これを書いた作者さんの伊達政宗と真田幸村への思い入れがヒシヒシと伝わってきます。この本を片手にそれぞれの名所にいけば、いままでとはまた別の見方ができるんじゃないでしょうか。




小学一年生のかのこちゃんと猫のマドレーヌ夫人の視点で語られる。不思議なお話ですが、あくまで淡々と柔らかくお話は進んでいきます。大人では感じ得ない何かを子供と動物は感じ取っているのかもしれません。
小学校一年生のかのこちゃんとメス猫のマドレーヌ夫人の話。 万城目先生のお話らしく、猫が猫又になった…