古典とケーキ: 甘い再読 愉悦の読書案内





古典とは時間という公平な批評家を経てなお残ったもの。
ただ単純に古典の紹介とその古典に合うお菓子の作り方を、通常のレシピ本のようなレシピの記載で紹介するも…

本が好き! 1級
書評数:121 件
得票数:1180 票
できるだけ、ネタバレをしないようなレビューを心がけています。





古典とは時間という公平な批評家を経てなお残ったもの。
ただ単純に古典の紹介とその古典に合うお菓子の作り方を、通常のレシピ本のようなレシピの記載で紹介するも…





好きなものを受け入れてもらえない苦しみと、それを認める勇気。
両親が亡くなって雛人形をつくる祖父と暮らしている五条新菜(わかな)、高1。 彼は幼いころ雛人形…


太宰治によるわりと明るめな題材の小説
わりと明るめな題材とはなっているが、本作に収録されている2作目のパンドラの匣は、小説のもととなったの…





原作ゲームのノベライズ化。アンドロイド達は何を思って任務を遂行するのか
原作のゲームをノベライズ化したもの。ストーリー(原作のEルート)や設定に違いはなく登場人物の心情を加…


人類学者がインディオの呪術師から学んだ生き方の現代への考察?
比較社会学の本とのことだが、私としてはあまり内容が入ってこなかった。 事前にこの本の元となったこの…





戦時中の匂いが、生きる人々の感覚が伝わってくる
冒頭に”この小説は史実から発想された”とあるように、主人公”柴田彰”を含め登場人物が実在の人物である…



あの頃できなかったことを今しよう。後悔したままではいけないから
ある日、自分の目の前に死んだはずの彼女が現れた。しかも死んだ当時のままの姿で。 「やり残したこ…





なんとなく手に取ってみた本。でもその内容は知らないでは済まされないものだった
AmazonにてKindle版がセールだったので購入した。 ミャンマー危機というタイトルがなん…


あなたの命の値段はいくらですか?
何で三日間なのか、どうして幸福なのか。 小学校の頃に交わした約束を守り通し日々平凡に過ごし…


幻想と現実のあいだ 認知を惑わす
一言でいうと”嫌い”だ。 読み終わった後の第一声が「めちゃくちゃ疲れた…」だった。 心に…



頼む、私の予想は間違っていてくれ…!あぁ間違ってた、良かった…
Nice boat. 読み終わった後に思ったことはひとつ。とにかくこれが言いたかった(ネタ…





ホームズが死んだと思われていた空白の3年間の間に起きた事件
ライヘンバッハの滝でホームズとモリアーティが対峙するところから物語は始まる。 組みあう二人。ホ…





タイトルの通り、対話で物語が展開していくが、それでいて話の輪郭がぼやけていなくて読みやすい
不良だった過去の出来事を後悔する僕と、クラスで一番存在感が薄い彼、「恋愛小説」 病に侵され余命…




やぁワトスン。どうだったかな?僕の変装は
2つの短編にて実際には言っていないが、実はこう言ってそうだなと妄想。 一つは犯人を捕まえる証拠…





「頼むから死んでくれ」と思うのが敬愛で「それでも生きてくれ」と願うのが執着だと思っていた
「頼むから死んでくれ」と思うのが敬愛で「それでも生きてくれ」と願うのが執着だと思っていた とい…





過去に読んだ中で一番洗練されている群像劇
過去に読んだ入間人間の六百六十円の事情とは比べ物にならないくらい洗練された群像劇。 各エピソー…



よりビジネス向けの読書術。ビジネス書を多読する人は良い本かも
大人のための読書の全技術と平行して読んだ。 言いたいことは似ているがこちらは自分には合わないか…




情報更新のスピードが早い現代で素早く知識を身につける方法
二割読書法 という読書方法を著者は提言している。 簡単に言うと ・全体の中で、必要な部分だ…




最後の事件で死んだはずのホームズが帰ってきた!
最後の事件で死んだはずのホームズの復活劇を描いた空き家の冒険、ホームズシリーズではとても有名な象形文…



自分らしく生きていく
所々東北弁がきつく読みにくい、理解しにくいところがあった。 読んでもこの本の面白さを引き出すこ…