まんが極道 7





第16回 文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 審査委員会推薦作品。
かさなりあっているが、自意識過剰な面々と、無神経な面々が、本書の主役たちである。 いく人かは、レギ…
本が好き! 1級
書評数:758 件
得票数:7806 票
感想はできるだけ一息に書きたいです。





第16回 文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 審査委員会推薦作品。
かさなりあっているが、自意識過剰な面々と、無神経な面々が、本書の主役たちである。 いく人かは、レギ…





実体験である、現行紛失事件を含む。
違法なデータのやり取りをしてる人への、直線的怒りの表明もふくめ、誰かをネタにするってワンクッションす…





自民党、旧社会党、公明党、旧民社党などの出身者による分裂と合流のごたごた。
政党助成金っておかしな制度も一因と思われる。 この頃は、ほとんどニュースを見てなかったこともあり、…





血飛沫を上げながら突き進む修羅の道。
唐沢よしこによるあとがきによれば、ビームの編集部は(比較的?)自由に描かせてもらえるらしい。 …





実録漫画界。 同人誌業界のあれこれや、作家と編集者の軋轢、パクリ問題まで赤裸々に。
漫画家漫画ってことで作者としてもまるで人ごとではなく、瘡蓋を剥がすような快感を感じながら、話を練…





ところで、昔のコミックビームって、今と比べて毒々しかったような気がするんだけど、編集方針変わった?
漫画家あるいは漫画業界地獄変。 諸々のネタにされてる部分、実際にはありえない展開をして、ギャグ漫画…





『コミックビーム』に籍を移しての連載。
華麗なテクニックと、漫画などに関する幅広い知識が、悪意に満ちて結晶化する。 絵柄が可愛らしいけど、…





『まんが極道』『まんが家総進撃』に連なる、漫画家漫画のはじまり。
元々は、小学館掲載(『IKKI』系列)ですが、続編が『コミックビーム』で好評だったことから、ビームコ…





関心の薄さは、社会を腐らせる。
すっかり忘れていたが、金融ビッグバンてのがこの辺り。 福岡市の高島市長が、天神ビッグバンとやらをぶ…





B5版でフルカラー、図鑑のような贅沢な作り。 エーコとミケーレによる簡単な美の歴史と、さまざまな文献の引用、絵画や彫刻などの図版からなる。 エーコの編著とある。
エーコとミケーレによる簡単な美の歴史と、さまざまな文献の引用、絵画や彫刻などの図版からなる。 エー…





失われた30年(以上)の始まりあたり。
いしいひさいちの時事漫画と峯正澄のコラム。オウム事件、阪神淡路大震災のつぎの年。 失われた30…




ちょっとふわっとしてる
ちょっとふわっとしてる。音の繋がりとかで結びつけていくのは独断なのではないかって疑念が拭えない。 …





解説を『シンプソンズ』の人が書いてる。 それだけでも読む価値あり。
対訳ということもあり、谷川の翻訳は、時々首を傾げるようなものがある、I Killedを死んじゃったと…





二つの言葉で育ってきたことは思考も二重化されると思われる。
金時鐘は(キム・シジョン)と読む。 在日の朝鮮人の、暮らしの言葉。 作者は戦後、済州島事件の…




割と視覚的、情景が浮かぶような句が多い。
知人が好きだと言ってたのと、確か友川かずきか三上寛が影響を受けたってので、興味を持った俳人。 俳句…





読むことを強いてくる力がある。
いわゆる「ガロ系」。 作者は平成生まれですが、大変な漫画マニアであるようで、海外も含めて手広く漫画…




わたしはそもそもホフマンスタールをちゃんと読んでない。
翻訳のせいかもしれないが、語り口調で、ヨーロッパの翻訳物にありがちなくどめの文章。読みにくいわけでは…





タイトル的に初心者は手に取りづらいと思いますが、図書館などで見かけたら手を出して欲しい。
雨乞いの儀式の古層を掘り返す。 農業の命である水。今だってそうなのだが、天候に大きく左右される。 …





Netflixで、ドラマ版が作られてるけど、どうやってるのか気になる。
『サンドマン』第一話から。 月刊連載だったらしいが、いろんな物語が引用されていて、連載で読んでいた…





屍鬼ってキーワードが共有される過程とかも不自然だし。
色々と展開していく。 主人公クラスの人間はほとんどやられてしまい、物語的にも「吸血鬼」サイドの視点…