方丈記



災害が多い今だからこそ冒頭の名調子が胸に迫る
災害が多い今、『方丈記』が再び読まれていると目にしました。 『方丈記』を災害と結び付けてみたことが…

本が好き! 1級
書評数:72 件
得票数:1583 票
今まで読むばかりの読書、少しはかたちに残してみたい。
未知の感情を体験されてくれる本、あらすじを説明できないような本が好きです。
勢いで大学の通信部の史学科に入学。歴史の本の合間に良質な物語も読んでいきたい。



災害が多い今だからこそ冒頭の名調子が胸に迫る
災害が多い今、『方丈記』が再び読まれていると目にしました。 『方丈記』を災害と結び付けてみたことが…


ディズニーランドはいらない。なぜなら我々にはバッキンガム宮殿がある
AmazonのKindleセールでこの著者の『日本はイギリスより50年進んでる』、『イギリスの首相に…





クアトロ ラガッツィ(4人の少年)の「帰国後」を知ってもなお、彼らの幸福を願わずにはいられない
その後の歴史を知っているとどうしても確定した歴史で過去を振り返ってしまう。 キリシタンについて…



いよいよブレグジットが現実のものに。その前に読んでおきたい本。
つい先日12/12にイギリスでは総選挙が行われ、結果はブレグジットを掲げる保守党圧勝となった。いよい…



ルネサンスの天才・ミケランジェロは、美しいけれど性格に難ありの大天使・ガブリエルとの出会いによって生まれた!?
私はいま海外で暮らしているのですが、日本から来たというとまず賞賛されるのはTOYOTAでもユニクロで…



謎めいた銅版画が導くそれぞれの夜
鞍馬の火祭りの夜に姿を消した「長谷川さん」。その十年後、同じ火祭りを見に同じメンバーが集う。集まった…





古倉さんが共鳴するのがコンビニでよかった・・・もしも他の場所だったら・・・
読み終わって真っ先に思ったこと。いやほんと、コンビニでよかった。 芥川賞受賞時に著者へのインタ…



戦国ヤンキーたちの痛快活劇
織田信長と一向宗の戦いについて知りたくて本を探していたところ、前から気になりながらも読んでいなかった…



シベリアという土地を領有することで高まるロシアの悲劇性
ロシア最後の皇帝ニコライ2世とその家族(主に妻と一人息子)を苦しめた血友病についての企画展を見る機会…





文章を読むだけにとどまらない体験
シンプルなタイトルだけれども、様々な印象が呼び起こされる。春、そして庭も。 きっと印象派の絵画…



自分が心地よい場所はどこですか
ずいぶん前に出版された本で、能町さん自身が「自分が『オカマ』という状態だったことに違和感があるほどに…





私的な思いが何よりの鎮魂になる
私はいま、海外で暮らしているのですが、滞在先で日本のインターネット・サイトにもアクセスでき、日本食材…