今夜、珈琲を淹れて漫画を読む:「漫画の時間」2時間目 (小学館クリエイティブ単行本)
今夜、缶ビールを開けて漫画レビュー本を読む
缶ビールを飲みながら『今夜、珈琲を淹れて漫画を読む:「漫画の時間」2時間目』いしかわじゅん著を読む。…
本が好き! 1級
書評数:2167 件
得票数:38790 票
女子柔道選手ではありません。開店休業状態のフリーランスコピーライター。暴飲、暴食、暴読の非暴力主義者。東京ヤクルトスワローズファン。こちらでもささやかに囁いています。
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今夜、缶ビールを開けて漫画レビュー本を読む
缶ビールを飲みながら『今夜、珈琲を淹れて漫画を読む:「漫画の時間」2時間目』いしかわじゅん著を読む。…
聞き耳を立てながら読む小説
『カーペンターズ・ゴシック』ウィリアム・ギャディス著 木原善彦訳を読む。 会話と地の文が一体化…
痛い、怖い、リアルなイヤミス
『鍵のない夢を見る』辻村深月著を読む。 デビュー作の『冷たい校舎の時は止まる』を読んで以来か。…
「見えないメカニズム」の可視化がテーマ。お手本は、レヴィ=ストロース
『殺して忘れる社会---ゼロ年代「高度情報化」のジレンマ』武田徹著を読む。 元が新聞の連載コラ…
『めし』、遺作となった林芙美子、未完の新聞連載小説
『めし』林芙美子著を読む。遺作となった未完の新聞連載小説。 東京から大阪に転勤となった、倦怠期…
現代人は視覚依存症かも。Seeing is believingではないと
『目の見えない人は世界をどう見ているのか』伊藤亜紗著を読む。 「情報ベースでつきあう限り、見え…
あの『表徴の帝国』の新訳だとか。知らなんだ。なぜ書名を変えるのか問題
『記号の国―1970』ロラン・バルト著を読む。 あの『表徴の帝国』の新訳だとか。知らなんだ。な…
エコ信者へのアンチ「地球温暖化」論
『暴走する「地球温暖化」論―洗脳・煽動・歪曲の数々』武田 邦彦著・池田 清彦著・渡辺 正著・薬師院 …
「勉強とは、自己破壊である」というお言葉が脳天を直撃する
『勉強の哲学 -来たるべきバカのために-』千葉雅也著を遅ればせながら読む。 『生きるための読書』津野…
シン「耳をすませば」―なぜ翻案小説を書いたのか
『憧れの世界 -翻案小説を書く-』青木淳悟著を読む。 あえてスタジオジブリのアニメ映画『耳をす…
奈落の底までI LOVE YOU ! メロドラマの上のメロメロドラマ
『浮雲』林芙美子著を読む。 第二次世界大戦中、フランス領インドシナ(ベトナム)で知り合った男と…
郡司ペギオ幸夫のチューリング機械の脚注に魅せられた、以来
別件もほぼ目途がつきそうなので、借りてきた本の続きを読む。『内部観測 (複雑系の科学と現代思想) 』…
ヴァルネラビリティによるレジリエンス―父親の死を哲学してみた
『星になっても』岩内章太郎著を読む。 父親の死を体験して感じた哀しみや父親の不在などを記した…
トリポッドに征服された地球。キャップをかぶった人間。彼らはトリポッドのいいなり
『トリポッド2 脱出』ジョン・クリストファー著の主人公ウィル・パーカーからごあいさつ。 やあ、…
魔法を信じるかい(Do You Believe In Magic?)
『世界の終わりの魔法使い』西島大介著を、子どもに読ませた。感想は「絵がかわいかった」。そーか、そーだ…
オルタナティブ日本漫画史
『まんが学特講 目からウロコの戦後まんが史』 みなもと太郎著 大塚英志著を読む。 みなもと太郎…
男体の神秘-「(すべての)男は不感症だ」とさ
『感じない男』森岡正博著を、パブロフのイヌのように読む。 まあイタ・セクスアリスというのか、い…
「喪とは、もうこわくない、という残酷な領域だ」
『ロラン・バルト 喪の日記』ロラン・バルト著 石川美子訳を読む。最愛の母の死。その思い思いの断片をカ…
「自己を維持・存続させる利己主義が生命の本質のはずなのに、なぜ利他が存在するのだろう」
『利己的な遺伝子 利他的な脳』ドナルド・W.パフ著 福岡伸一訳 を読む。 まずは、タイトル…
クラシック音楽の巨星たちの家計簿
『歴代作曲家ギャラ比べ -ビジネスでたどる西洋音楽史 収入源、キャリア、借金歴-歴史に名を刻む作…