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燃えつきた棒

燃えつきた棒 さん

本が好き! 1級
書評数:607 件
得票数:7950 票

#名刺代わりの小説10選
「ユリシーズ」/「百年の孤独」/「砂の女」/「苦海浄土」/エミール・アジャール「これからの一生」/「失われた時を求めて」/「城」/「ダロウェイ夫人」/「薔薇の名前」/アンドリッチ「ドリナの橋」

#短編を10作品選んで史上最高の短編集を作れ

◯目取真俊:「群蝶の木」
◯島崎藤村:「ある女の生涯」
◯深沢七郎:「楢山節考」
◯黒島伝治:「橇」
◯フロベール:「純な心」
◯ナボコフ:「ロシアに届かなかった手紙」
◯ カテリーナ・モートリチ:「天空の神秘の彼方に」
◯ チェーホフ:「六号室」
◯カフカ:「流刑地にて」
◯ゴーゴリ:「外套」

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蔵書は、ブクログで
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twitter:https://twitter.com/munounohito1991

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プルースト美術館: 失われた時を求めての画家たち

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プルースト美術館: 失われた時を求めての画家たち

本書は、『失われた時を求めて』に出てくる六人の画家、モネ、モロー、フェルメール、ジョット、カルパッチョ、エル・グレコを取りあげ、彼らの画が小説中でどのような役割をはたしているか考察している。

本書には、『失われた時を求めて』に出てくる六人の画家、モネ、ギュスターヴ・モロー、フェルメール、ジョ…

投票(16コメント(0)2025-05-13

『失われた時を求めて』の謎──隠された構造を探る

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『失われた時を求めて』の謎──隠された構造を探る

岩波文庫版『失われた時を求めて』の訳者である著者が、大長篇の謎を、2021年の「七十五枚の草稿」の発見も踏まえて、様々な角度から検証した探究の成果。プルーストファンにはこたえられない本。

岩波文庫版『失われた時を求めて』の訳者である著者の、半世紀にわたる探究をまとめた本。 大長篇の数々…

投票(17コメント(0)2025-04-24

ミシェル・フーコー講義集成: コレ-ジュ・ド・フランス講義1983-1984年度 (13)

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ミシェル・フーコー講義集成: コレ-ジュ・ド・フランス講義1983-1984年度 (13)

僕は、「真理の勇気」を説くこの講義に、フーコーが若き哲学の徒たちに贈る心からのエールを聴く。ちょうど、荒川洋治が若き詩人たちに贈ったのと同じような。

【一九八四年の講義は、コレージュ・ド・フランスにおけるフーコーの最後の講義である。この年の初めに非常…

投票(14コメント(0)2025-04-22

デフレ不況をいかに克服するか ケインズ1930年代評論集

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デフレ不況をいかに克服するか ケインズ1930年代評論集

普段、経済学の本など読まない僕が本書を手にしたのは、以前観たNHKの新・映像の世紀「グレートファミリー新たな支配者」で紹介されていたケインズ「国家的自給」の言葉に、もう一度ふれてみたかったからだ。

1930年代のケインズの論稿を十数本精選し、「世界恐慌」「財政赤字と国債発行」「自由貿易か保護貿易か…

投票(11コメント(9)2025-04-10
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