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レイノー さん

本が好き! 1級
書評数:949 件
得票数:2339 票

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韓国現代史―大統領たちの栄光と蹉跌

  

韓国現代史―大統領たちの栄光と蹉跌

朝鮮戦争と軍人政権への反政府運動。これが従来の韓国現代史のリーダーの基底に存在する核。これを明らかにしつつ、体験的に朝鮮戦争が戦後と化した新タイプのリーダー出現の意味するところは?、を想起させる書

2008年刊行。 著者は神戸大学大学院国際協力研究科教授、韓国国際交流財団研究フェロー、ハーヴァー…

投票(3コメント(0)2022-03-12

新しい左翼入門―相克の運動史は超えられるか

  

新しい左翼入門―相克の運動史は超えられるか

近現代日本の社会・労働運動における内訌=内ゲバを解説。この対抗軸に党派や人でなく、大河ドラマ「獅子の時代」の➀苅谷嘉顕/上意下達・強権体制型と、➁平沼銑次/大衆基盤型に置く。異色の視点にちょっと吃驚

2012年刊行。 著者は立命館大学経済学部教授。  タイトルから窺えるイメージと異なり、…

投票(4コメント(0)2022-03-12

スペイン戦争―ファシズムと人民戦線

  

スペイン戦争―ファシズムと人民戦線

新型コロナ禍で、世界各地でファシズム的強権政策が拡張する中。この長期化を回避する上で、歴史上の長期ファシズム政権たるスペイン・フランコ政権を反面教師とせねばならず、これを記した本書を読む意義は大

1966年刊。 著者は学習院大学教授(現代国際政治史)。  新型コロナ禍の中、メルケル独…

投票(6コメント(0)2020-10-06

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。アンソロジー: オールスターズ (4)

  

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。アンソロジー: オールスターズ (4)

俺ガイル・アンソロジー第4弾。ここで、石川博品の手法は、アンソロジーという枠内では語れない逸品と。いや逆に、キャラ借用をはみ出したメタ物語の方がはるかに面白いと感じさせられた。

 本家が抜きんでているのは当然として…。  石川博品の手法は、アンソロジーという枠内では語れな…

投票(1コメント(0)2020-10-04
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