本が好き!ロゴ

閉じる
ランピアン

ランピアン さん

本が好き! 1級
書評数:236 件
得票数:4489 票

好事家のサラリーマン、独学で政治思想史、社会思想史を学ぶ一書生です。某サイトの閉鎖に伴い、こちらの仲間に入れていただこうと引っ越ししてきました。よろしくお願いいたします。

書評 2ページ目(236件中 21~40件目)

ゆきゆきて「神軍」の思想

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

ゆきゆきて「神軍」の思想

知らぬ存ぜぬは許しません/「ヤマザキ、天皇を撃て!」時に暴力も辞さず、大日本帝国と昭和天皇の戦争責任を糾問しつづけた〝神軍平等兵〟こと奥崎謙三。傑作映画『ゆきゆきて、神軍』に名を残す一代の奇人の怪著

先年、家内の運転で神戸市内を走っていたとき、ぼんやり眺めていた車窓の風景に、どこか見覚えがあるような…

投票(21コメント(0)2018-05-15

普通のダンナがなぜ見つからない?

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

普通のダンナがなぜ見つからない?

「適齢期のウソ」というウソ/がんばって「婚活」しているのに、なぜかいい相手にめぐり会わない。高望みなんてしていないし、ごく普通の男性で良いのに・・・いやいやお嬢さん、それって十分「高望み」なんですよ

皆さんに顔を見せる機会がないのが幸いだが、私は自他共に認める醜男で、幼い頃から容姿のことで周囲の人間…

投票(35コメント(7)2018-04-17

私の世界文学案内―物語の隠れた小径へ

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

私の世界文学案内―物語の隠れた小径へ

世界文学の〝隠れた小径〟/『逝きし世の面影』の思想史家、渡辺京二が語る世界文学の魅力。世界文学史に残る名作群を手がかりに、人類史の普遍的課題を読み解く、文学入門と思想入門を二つながら兼ねる好著

(以下は某書評サイトに投稿したレビューを転載したものである。執筆は2012年2月) 日本近代史…

投票(24コメント(0)2018-04-04

失敗から学ぶ1棟不動産投資の教科書―現役大家の賢い物件の買い方・融資・管理

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

失敗から学ぶ1棟不動産投資の教科書―現役大家の賢い物件の買い方・融資・管理

不動産投資を考える前に/将来不安から不動産投資を検討する人が多い昨今だが、シェアハウス投資をめぐる消費者被害からわかるように注意すべき点は多い。まずはこの種の本を数冊読み相場観を形成するようお勧めする

本書は不動産投資、それも中古のアパート、マンションなど住居用不動産を対象とする投資の入門書である。所…

投票(19コメント(7)2018-03-06

怪獣使いと少年―ウルトラマンの作家たち 金城哲夫・佐々木守・上原正三・市川森一

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

怪獣使いと少年―ウルトラマンの作家たち 金城哲夫・佐々木守・上原正三・市川森一

遠く離れて 地球にひとり/昭和の男の子の胸を熱くした孤高のヒーロー〝ウルトラマン〟。ただひとり地球を守った異星人の「正義」の根拠とは一体何だったのか?サブカル評論の名手が描く「ウルトラマンの思想史」

(以下は某書評サイトに投稿したレビューを転載したものである。執筆は2011年9月) 日本に「…

投票(25コメント(1)2018-02-28

決闘裁判―ヨーロッパ法精神の原風景

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

決闘裁判―ヨーロッパ法精神の原風景

天は自ら助くる者を助く/中世ヨーロッパで行われていた紛争解決法「決闘裁判」。究極の当事者主義ともいうべきその法思想からは、彼我の文化の大きな違いが浮かび上がってくる。西洋法制史の大家山内進による好著

(以下は某書評サイトに投稿したレビューを転載したものである。執筆は2011年1月) ハリウッド…

投票(24コメント(4)2018-02-05

江戸時代とはなにか―日本史上の近世と近代

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

江戸時代とはなにか―日本史上の近世と近代

〝故郷〟としての江戸文明/近年再評価の機運著しい「江戸時代」。ある意味で我々にもっとも近しい歴史的時代でありながら、毀誉褒貶常ならぬこのユニークな文明のために、近世思想史の大家尾藤正英が大いに弁ずる

(以下は某書評サイトに投稿したレビューを転載したものである。執筆は2012年6月) 江戸時代は…

投票(25コメント(0)2018-01-24

新青年ミステリ倶楽部―幻の探偵小説

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

新青年ミステリ倶楽部―幻の探偵小説

伝説の雑誌『新青年』から/乱歩、正史、久作・・・日本を代表する探偵小説作家を輩出した伝説の雑誌『新青年』所載作品から、渡辺兄弟、甲賀三郎、木々高太郎、海野十三らの佳編を集成したアンソロジー

(以下は某書評サイトに投稿したレビューを転載したものである。執筆は2011年6月) 私は「新青…

投票(20コメント(1)2018-01-23

“子”のつく名前の女の子は頭がいい―情報社会の家族

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

“子”のつく名前の女の子は頭がいい―情報社会の家族

無智を作り出すもの/情報化社会の進展が、かえって「情報弱者」を作り出すという逆説。社会へのマスメディアの悪影響を剔抉する視点は鋭いが、技術文明を全否定するかのごとき、その性急な批判には賛同しかねる

(以下は某書評サイトに投稿したレビューを転載したものである。執筆は2012年12月) かつては…

投票(22コメント(0)2018-01-21
前へ12345次へ
2ページ目 236件中 21~40件目