教養としての名作怪談 日本書紀から小泉八雲まで

「怪談」として語り継がれる中に、日本的な文化、日本人の人間性を改めて考えさせられました
朝ドラにタイムリーで出たと思ったら【~最恐怪談】の続編だそうです。 怪談は怪談ですが、一話一話に学…

本が好き! 1級
書評数:194 件
得票数:1199 票
本は主に図書館から借りて読んでます。
最近は、今は亡き「昭和の巨匠」の作品を再読中です。

「怪談」として語り継がれる中に、日本的な文化、日本人の人間性を改めて考えさせられました
朝ドラにタイムリーで出たと思ったら【~最恐怪談】の続編だそうです。 怪談は怪談ですが、一話一話に学…

面白すぎ。八割方が恨み節(笑)
面白すぎ。 当人は只々、悲惨すぎる現実を八割方恨み節を綴っているだけなのに、何故こんなにも面白くな…

多聞さんの不思議ちゃんぶりが知りたければシリーズ2作を読まざるを得ない、かな。
恩田陸、まさかの初読みでした。 名作が数々あるし、あの【六番目の小夜子】がデビュー作で【蜜蜂と遠雷…

岐路に佇むアラ還の為の短編集、かな?
岐路に佇むアラ還の為の短編集、かな? 【家族じまい】のサックス奏者、紀和さんの再登場には喜びました…

構成がちょっと面白い
5話からなる作品集なのですが、構成がちょっと面白い。 AさんとBさん二人の視点で代わるがわるという…

新田=木村拓哉×山岸=長澤まさみでキャストを脳内変換
「マスカレード」シリーズの最新作が出た事を知り、映画を観たきりだった私はこんなにシリーズが続いていた…

福山雅治主演映画の続編です
書下ろしの2作で、連作短編集として見事に纏めたのはさすがです。 だいぶ無理はありましたが(笑) …

文豪に対する敷居の高さを感じずに、大正ロマン、昭和レトロに浸れます。
文豪の作品を手軽に読めるヤングアダルト向けのシリーズ、【乙女の本棚】。 図書館から借りてくるのが、…

シリーズ第四弾。やっぱり、何だかんだと読まされます
シリーズ第四弾。 ますます検死から解剖へのもっていき方が乱暴になっている気がする(笑) 光崎教…

人が、意思なく静かに道を外れていく感じが、現在の「闇バイト」にも通じる気がする
【夜空に泳ぐチョコレートグラミー】以降、彼女の作品を全く読んでいなかった事に我ながら驚く。 わりと…

これはサスペンス劇場だわ。
これはサスペンス劇場だわ。オムニバス形式の連ドラにもなりそう。 人それぞれの思惑がある日常に、「カ…

今作は「進行が異常に早い肝臓癌」の謎を解く
シリーズを重ねるごとに、解剖に至る手段が段々と強引になっていくのは眼を瞑るしかない(笑) 今作は「…

【ホテルローヤル】ビギニング
【ホテルローヤル】ビギニング。 著者の父親の人生をまさに客席から眺めるように書いた、という感じです…

「その高貴な結婚は本当に幸せだったのか」 『皇族』の事を知ろうともしなかった自分に気付かされる
帯にある「その高貴な結婚は本当に幸せだったのか」が、まさにその通り。 当時はまだまだ平民も「自由恋…

このシリーズはドラマ仕立てで面白い!
シリーズ二作目。 このシリーズはドラマ仕立てで面白い。 「コレクター」なる謎の人物の投稿により、…

全く無関係と思われた事件や事故死の遺体が、解剖によって明らかにされる点と線とは?
以前WOWOWのドラマシリーズを視聴したので、かなり原作に忠実だったのだな、と感心しました。 ただ…

【ラプラスの魔女】シリーズ三作目
【ラプラスの魔女】シリーズ三作目。 二作目はともかく、シリーズ化するには、羽原円華というキャラクタ…

江國香織さんのオススメ本をまとめた一冊。
江國香織さんのオススメ本をまとめた一冊。 海外の作家さんを読む機会がなかなかないので、とても参考に…

ちょっと、不思議な読後感に浸りました。
現在から16年前まで8章に渡って遡り、そしてまた現在に至る。 という構成。 そして井上荒野らしい…

著者のファンには同窓会のような一冊です。
『絵本』に纏わる短編集。 恥ずかしながら「絵本セラピスト」という職業がある事を初めて知りました。 …