少女を埋める

一つの書評から【キメラ】へと続く批評家との戦いの一冊
当初は父への「弔いの小説」だったと思う。 ところが、一つの書評から【キメラ】へと続く批評家との…

本が好き! 1級
書評数:207 件
得票数:1265 票
本は主に図書館から借りて読んでます。
最近は、今は亡き「昭和の巨匠」の作品を再読中です。

一つの書評から【キメラ】へと続く批評家との戦いの一冊
当初は父への「弔いの小説」だったと思う。 ところが、一つの書評から【キメラ】へと続く批評家との…

「荷物があって悪い理由もないのだと思い直した」は、言い得て妙な見事な伏線
相変わらず読ませるな~。 何故、三人の老人があんな手段でこんな結末を選んだのか? 三人の…

これ、朝ドラになりませんか?(笑)
コロナ禍になって何故か読書熱が冷めてきている昨今。 桜木紫乃の貴重な未読本で読書熱を再燃しよう…

神々しいほどに美しい三兄弟姉妹の行方は?
久しぶりの桐野夏生。 相変わらず糞な…おっと失礼(笑)全く共感出来ない主人公を据え、ヨロヨロと…

紛れもなく「花房観音」という作家の分岐点となる作品に違いない。
花房観音のイメージをがらりと変えた一冊。 始めは、あまりの人を殺した罪悪感の無さと、娘の将来に…

登場人物の一人、「齋藤支靜加」って【ブルース】の帯コメントを書いたあの人ですよね?
【ブルース】を読み返してからにしようかと思いつつ、ついつい引き込まれるように読み始めてしまった。 …

日本一の女性諜報員が、母になると…
シリーズ第4弾にして、いよいよ黒江律子が緩やか~に軌道を外れて行きます。 日本一の女性諜報員が…

10年超が経ったからこそ、自分自身があの震災で負った心の傷の深さを認識できる一冊だと思います。
宮城県警シリーズ第二弾。 前作も犯罪に至る「土台」となる「過去」が徐々に浮彫になるにつれ、胸が…

「人間は明確な線引きをして生きるものではない」
人は何かを抱えて生きている。 いつもそんな物語を紡ぐ著者の新作は、やはり幼少期のトラウマを抱え…

お耽美の世界を堪能できます
最近、活字を読む事にストレスを感じる事があって、たまには眼で追うだけでいい本も良いかな~と。 …

人の命は尊いが、それには対価が発生する、この矛盾。
帝政ロシアの怪僧をタイトルに持って来た今作は、高額医療に対する復讐。 まず序盤に登場する「グー…

犬飼隼人シリーズ第5弾。今作も「医療現場」が絡む事件。そして「貧困」がテーマ。
犬飼隼人シリーズ第5弾。 今作も「医療現場」が絡む事件。 そして「貧困」がテーマ。 …

新型コロナのワクチン接種を国が推し進める現在には、尚、重苦しい余韻しか残らない作品でした。
犬飼隼人シリーズ第三弾。 今作は「子宮頸がんワクチン」がテーマ。 いわゆる「凶悪犯」が全…

【ドクターデスの遺産】から目下遡り中の犬飼隼人シリーズ(笑)
【ドクターデスの遺産】から目下遡り中の犬飼隼人シリーズ(笑) 今作は7つの短編集。 肝心…

血縁と言えども「他人」であることをひしひしと感じさせる七人の人生模様を、日常の欠片としてシュールに描く
八ヶ岳山麓にある園芸店の女店主と長女夫婦、従業員でもある女店主の恋人、不倫中だった次女、そして、その…

「かみさま」に問いたい。この先、地球に生息する人類は、どうなっちゃうんでしょう?
「信じる」「信じない」は別として、現代日本人が忘れかけている『道徳』を小学5年生のありったけの言葉の…

たった一年で如何に世界が変わったか
まだ、連載中には「コロナ」なんて無かった頃に描かれた、飲食店経営を「副業」で始めた女性の家族関係や恋…

「血縁」ではない四人が、確かに「家族」であったほんのひと時
明らかに【ふたりぐらし】あたりから作風が変わったと思われる。 前作の【家族じまい】もそう感じま…

近親者を亡くした悲しみの中、故人の希望だと聞かされ「臓器移植」を薦められる現実
「臓器移植」をテーマにしたミステリー。 近親者を亡くした悲しみの中、故人の希望だと聞かされ「臓…

この「さんかく」は、夜空に「冬の大三角形」を探すようなもの
「三角関係」というほど成立しておらず、男視点で勝手に「さんかく」にしているだけにしか思えない。 …