「毒婦」和歌山カレー事件20年目の真実【Kindle】



ヒ素混入カレー事件の概要を、手ごろにおさらい したい人にはおすすめ。
関空の橋から、林被告の長女が身投げ自殺した、という 衝撃のニュースを見て、ふと、再度、この事件を振…

本が好き! 2級
書評数:294 件
得票数:2053 票
読書ノート代わりにと、参加しました。
つまらないと思った書籍には、
辛口で、いじわるな書評をビシビシ書いていきます。
還暦を越えてからは辛口にひときわ拍車がかかりました。100人が高く評価しても、
自分が面白くなかったら
自分に合わない本なのだ!
そのように独断して、今日も」辛口の毒を吹きまくります。ぷーぷー。



ヒ素混入カレー事件の概要を、手ごろにおさらい したい人にはおすすめ。
関空の橋から、林被告の長女が身投げ自殺した、という 衝撃のニュースを見て、ふと、再度、この事件を振…

おおかたの男の子は、こんな荒ぶる時代を経て 普通のおっさんになっていくのか。
★すべての短編を読んだわけではないので書評は書けません。




明日、ひさしぶりに動物園に行くぞ!
京都市立、岡崎公園にある動物園。 飼育係の高橋氏は新人の頃からの経験を 淡々と、生真面目に綴った…



「暴力マシーン」女子が暴れまくり 思い切り暴力的なストーリーと、思い切りウエットな結末の 落差が見どころだ
ユニセックス女のドライな暴力、とでも言うのか? 無理やり,やくざの令嬢のボディガードに されて…

感情の沸点が低そうな天使と悪魔が 死に際の人間をいじる!
★最後まで読んでいません。 よってこれは「書評」ではなく「個人的な覚書」 です。 伊坂幸太…

つかみどころのない人びとの、 つかみどころのないお話か?!
★読了していません。 よってこれは「覚書」であり「書評」ではありません。 ムリでした。 つ…



ドキュメント72時間の「上手くいかない人生版」みたいな・・・
市井の人の、普通の顔の向こうには、 いろんな悲しみ、口惜しさ、怒り、などがあるんだと いまさらな…


小学生の息子と親(特に母親)のリアルな日常! 良い子は良い子なりに、悪いこは悪い子なりに、 親は日々、心を悩ませる。
あ~ 何?これ!? ストーリー無いじゃないですか。 三者三様の「母と小学生息子の生態」のドキュ…



人獣、天使と悪魔、魑魅魍魎、魔女、、、 西洋絵画の中のそれらは、日本人にとって 怖い!ではなく、えぐい!?エロい!?
西洋絵画の中の異形そろい踏みから、人種の違いを感じた。 怖い!というより「変!」なのだ。妙に面白い…



パートナーとの間に悩みをかかえる現代の女性と、祖母の日記から立ち上がってくる そのかみの祖母の物語。。。ダブルヒロインたちの、それぞれの日々・・・
これ!この構成。流行なんでしょうか! 宇佐美まこと「羊は安らかに草を食み」と、同じ構成ではないです…




かつて売れっ子で今は落ち目の遊女お染。その佇まいには人生への 諦念さえ感じられるが・・・。後半ストーリーの跳ねっぷりが面白過ぎ!
いや~落語では聞いていたが、私には小説のほうがイマジネーションを 掻き立てられたのが正直なところだ…



なんなのだ、これは!!! 筒井康隆には、批評はできないのか?
「川のほとり」を書きたいために この短編集が出たのか? ワープロソフト誤変換の面白さって、 一…



新聞の「人生相談」のモデルに なりそうな「おうちのお話」。
なんかぬるい。なんか道徳的。 窪 美鈴に過激なものを期待していたら ちょっと、肩透かしされた気分…


徳川慶喜と正妻の美賀子の、クールな生活を 大政奉還から鳥羽伏見の戦い、江戸城からの撤退を背景に。
林真理子がどんな新しい徳川慶喜像を 見せてくれるかな?と期待したが、 なんとも印象のまとまらない…




街角にくすんで佇んでいそうな、少々認知症気味の高齢女性、 だが彼女が背負う、引揚者としての半生の過酷さ!
いやあ、老嬢三人のロードムービー小説うなんだが、 それと並行して、そのうちの一人の「満州からの引揚…


70歳! なんという嫌な響き! この小説の主人公は「70歳」という 年齢そのものだ。
自分が70歳だというのは「不快な事実」だなとは容易に想像できる。 その辺は大いに共感できる。 …




シニアだからって人間ができていると思うなよ! と、オリーヴは言った(と思う)
かのオリーヴ・キタリッジ&町の人々描いた連作短編。 年を重ねて、人間ができているわけでもないし…



怖くないホラー。その理由はみんないい人だから!
ひょっとして幽霊って、見た目は人間そのものなのだろうか。 それなら「怖い」ものというより「不思議」…


そうだったのか、やはり~
ずっと前に、読みたいと思っていて、偶然図書館で見つけて借りた、 だもんで、読みたい気持ちの「旬」…



怖くない怪談。 哀しい怪談なら、小池真理子!
玉石混合の短編集である。 ①「結末はあなたが予測してくれ」という 結論をぼかした、フェイドアウト…