神よ憐れみたまえ



おしゃれで、少しツイストの効いたミステリー。 昭和から今に至る時代背景も魅力のひとつかも。 。
私とほぼ同じ時代を歩いたヒロインゆえ、容易に小説に入り込めた。 犯人は最初からほぼ分かっているし、…

本が好き! 2級
書評数:294 件
得票数:2053 票
読書ノート代わりにと、参加しました。
つまらないと思った書籍には、
辛口で、いじわるな書評をビシビシ書いていきます。
還暦を越えてからは辛口にひときわ拍車がかかりました。100人が高く評価しても、
自分が面白くなかったら
自分に合わない本なのだ!
そのように独断して、今日も」辛口の毒を吹きまくります。ぷーぷー。



おしゃれで、少しツイストの効いたミステリー。 昭和から今に至る時代背景も魅力のひとつかも。 。
私とほぼ同じ時代を歩いたヒロインゆえ、容易に小説に入り込めた。 犯人は最初からほぼ分かっているし、…



瀬戸内寂聴さんと歴史的文豪の接点!
びっくりした。 寂聴さんは、とりあえず「同時代」に住む人と思っていたのに 島崎藤村に出会ってる!…




この人は トップセールスマンだ。 あまたある本の!
米澤さんにかかると、どれも「読んで見なくちゃ!」といそいそと メモを取りたくなる。活き活きワクワク…



若い女性の、 小さくて冷たく、ひどく乾燥した 世界の一断面を描いている
冒頭の「ばにらさま」は、現代の断面をサクッと切り取った感じがした、 都会のオフィスで働く非正規の…

そうそうたる作家陣に惹かれたアナタ! 最後まで読みましたか?
執筆陣を見たら、手に取ろうと思うではないか。 迷わず借りてみた。掌編だし、電車の中でも読めるしね…

読了は無理だった!(よってこれは書評ではない)
日本の話とロシアのあれこれを リミックスしたSF話! と聴いて、なんと魅力的だと早とちりした。 …


「体の中っを清水がながれゆく」 そんな読後感だ。凛としてかつ人情味ある 武士のお話
新聞の書評やなんやかんやで 「藤沢周平」「山本周五郎」クラスの書き手! とあった。 時代小説…



愉快に読みました! 「竹取ものがたり」あり 「セックスとニューヨーク」あり。
特に日本文学、 江戸から近代文学の辺り、活き活き感が 大きかったと思います。 「へえ~ 好色…



阿刀田先生の「知っていますか」シリーズです。 阿刀田流谷崎の切り口はいかに?
「知っていますか」シリーズは、かなり読んでいます。 いずれもコンパクトかつ明瞭な解説です。 よく…


「悪童日記」(アゴタ・クリストフ)への 中途半端なオマージュなのか?
伊坂幸太郎作品中では、レベルの悪い作品だと感じた。 男の双子、凄惨な育成環境で生き抜くための闘い…




エコな農業志向と取り組む日々がぶつかったのは 「ドロドロの田舎」の地場の事情だった!
四国の実家の農地が次々と太陽光発電用地に変わっていく姿を 見かねて「それなら私がここで農業をやる…


あたたかく、ユルい視点で描く当時のジェンダー差別と「女たち」
あの池田理代子さんだから、おそらくシャープで 辛辣な、、、、と予想していたが、反して、緩く、ぬる…


これが生活保護のリアルじゃ!を 真っすぐなストーリーで
「真っすぐな」ストーリー展開です。 良くも悪くも。 だから、ラストが釈然としなかった。 「え、…

おとな子供あるいは、子供おとなが書いたような 不自然かつ奇妙な童話!
最初から最後まで、イメージが掴めなかった。 なぜ高い評価を受けるのか、さっぱり分からない・・・・



メイコさん87歳。 「あまたあるタレント本の一冊」って 思えなかった。
あのねえ~ 人生ってね、 自分がその閉じ方を 美しく描いていても、あかんねんよ。 だから、…




「アンナ、カレーにな・・・・」。 かの名作「アンナ・カレーニナ」もこのように! 全編この調子。面白いたらありゃしない。
「これは一発芸の極み」 そう直感した。 ・本の表紙となる切り絵 ・パロディされたタイトル …




怖いモノ見たい! でも、グロテスクではない。温かい。 それは、ほどよいユーモアのセンスか。
葬儀社の社長がプレゼンする「死体やお葬式についてのあれこれ」。 子供たちの質問への回答という形ゆ…




クールでシビア、でもちょっと温かい。 斎藤美奈子の「少女たち」への目線。
う~ん そうだったのか! 「小公女」「アルプスの少女ハイジ」 「長靴下のピッピ」など舶来の少女小…




いくつになっても変わらないんだ! 安心した!
70歳を目前にした主人公女性の、愛と性の、 始まりから終わりまでの短い日々を描く。 SNSで…



すべての人の最大の関心事は「自分」
まず、 ★すべての人の関心事は「自分」。 次に、 ★人は自分の話を聴いてくれる人を好む。 …