被取締役新入社員


人との繋がりを持って誇りを持って、真剣に取り組める仕事がしたい。それが本書のメッセージ。

本が好き! 1級
書評数:325 件
得票数:498 票
横浜市在住、岐阜市出身。某メーカーのITプラットフォーム開発をする事業部で、経営企画系のお仕事をしています。
子供のころから読書好きで、休みの日には図書館にこもっていました。いまは、本がどんどん溜まっていくので、定期的に処分するのですが、そのたびにちょっと悲しくなります。


人との繋がりを持って誇りを持って、真剣に取り組める仕事がしたい。それが本書のメッセージ。



舞台設定の発想とエンターテイメント性は相変わらず抜群の松岡ワールド。


様々なソースから静的な情報を集めて、各社のビジネスモデルを理解し、その裏付けとして財務諸表の数値を読んで解説する、という極めてまっとうな内容でした。裏を返せば「普通」ということ。
タイトルから、勝手に公開されている財務諸表をベースに、各社のビジネスモデルを解き明かす、という内容を…



ダイヤモンド社ベスト経営書ランキング(2013年)の第1位の話題の書ということで読んでみました。自分の知識はフレームワークを点で知っているという形でしたので、それが線で繋がった事に新しさを感じました。
ダイヤモンド社のベスト経営書ランキング(2013年)の第1位になった話題のビジネス書ということで、こ…





中小製造企業の意地を描いた作品ですが、思わず「うるっ」と来ます。自分達もこうありたい、と思わず感情移入してしまうんですよねぇ。
中小製造企業の意地を描いた作品ですが、思わず「うるっ」と来ます。自分達もこうありたい、と思わず感情移…





多くの時代小説を読みましたが、こういう時代小説の書き方もあるのかと目から鱗。実に秀逸。
多くの時代小説を読みましたが、こういう時代小説の書き方もあるのかと目から鱗。実に秀逸。 清須会…





タイトルから想像ができると思いますが、農業による地域活性化の話。こんな事が本当にあったらいいな、と思う物語。農業をいかに付加価値をつけた産業化するか、というTPP時代のテーマでもあります。

本書の回想の中から、南場さんの人間的魅力が伝わってくるのはもちろんですが、実経験でもがいた経営者の生の姿は、ビジネス書としても十分に魅力を感じました。良い意味で想定外。
先日の日経BPフォーラム 世界経営者会議で、パネル討論に登壇された際の言動の恰好よさに惹かれて購入。…



うーん。これ、すごく難解です。デカルトの「我思う故に我あり」の世界。どこまでが現実で、どこまでが夢なのか。自分自身でもわからなくなりそうです。



歯医者さんでアルバイトする女子大生の一夏の物語。今まで読んだ坂木作品と同じく中小企業が舞台。現場の裏側は興味深かったですが、本作品は、ちょっと恋愛ロマンス色が強かったかな。




中小企業の後継者育成が本書のテーマ。著者の主張は、企業が成長を続けていくため不可欠な経営革新を後継者にやり遂げさせることが重要、という事と理解しました。
日本の中小企業では、事業承継が問題になっていますが、事業承継できても後継者がうまく会社を成長させる場…



有川作品ですから、内容にはハズレはないです。が、この作品のすごさは、全く同じ設定を基に、全く異なる物語を生み出してしまう、有川氏の筆力にあります。脱帽。





新入社員が中心となって、地方の潰れかけたホテルを再建していく、実際にはあり得ないであろう物語。でも、こんなことが実際にできたらいいな、と思わせてくれます。
もちろん、物語としても楽しめるおですが、本書の裏のメッセージはふたつあると思います。 ひとつは、最…




最初はただのドタバタな面白さかと思っていたら、一本の糸でつながっているという、真保氏らしいプロットがよくできている作品です。
最初はただのドタバタな面白さかと思っていたら、一本の糸でつながっているという、真保氏らしいプロットが…





若かりし頃を懐かしく思い出させてくれる作品。男の子(おじさん)必読です。全力無意味、全力無謀、全力本気で取り組んでいる時が、後になって宝物になる、というメッセージ。これからでも全然遅くない。まだまだ。

前半はビジネスモデル中心の話で、後半は、経営理念中心の話でした。両方とも、大変興味深く読みました。一度、挫折した人間の方が、考え方に深みと迫力が出るような気もしますね。
前半はビジネスモデル中心の話で、後半は、経営理念中心の話でした。 両方とも、大変興味深く読みました…





まさに、現場のノウハウが詰まった一冊。何度も読み返して、自分の言葉として説明できるようになりたい言葉が満載です。
著者は、トヨタ自動車で大野耐一氏のもとで、トヨタ生産方式の実践、改善、普及に努められた方だそうです。…





盛和塾で、塾生の経営者の方々から塾長稲盛和夫氏に質問し、それに対して答える、という形式をとっています。非常に勉強になりました。何度でも繰り返して読み返すべき一冊です。
盛和塾で、塾生の経営者の方々から塾長稲盛和夫氏に質問し、それに対して答える、という形式をとっています…




鬱陶しいまでの人間関係をもったプロ集団が、実は人間の根っこになっている。商店街って実はすごい組織なんですね。
最近、中小企業診断士のT先生の影響でこういった商店街ものを興味深く読むようになりました。なかなか面白…




論点が非常に多いのですが、ひとつだけ論点を選べ、ということであれば「ヒトは最も可変性の大きな経営資源」というポイントです。「ヒトは変われるんです」というのが自分の最近の持論なので。
1ケ月以上前に読了はしていたものの、なかなか感想を書く時間がなく、いまごろメモ書きです。 読ん…