失踪日記
取材旅行という名の失踪。
「第34回日本漫画家協会賞大賞」「第10回手塚治虫文化賞マンガ 大賞」「平成17年度文化庁メディ…
本が好き! 1級
書評数:343 件
得票数:5911 票
読書記録として登録。小説はほぼ読まない。
取材旅行という名の失踪。
「第34回日本漫画家協会賞大賞」「第10回手塚治虫文化賞マンガ 大賞」「平成17年度文化庁メディ…
天皇家の料理を真似てみる。
「清羹(せいかん)」ってなんだか分かりますか?コンソメスープの ことを宮中ではこう呼ぶそうです。…
カリフォルニアでクサヤの干物を食べる。
『ストロベリー・デイズ 日系アメリカ人強制収容の記憶』 (デヴィッド・A・ナイワート みすず書房…
独裁者の密使となった文学者。
ノンフィクションというより研究書に近いと感じるから、文章が いささか硬いのは仕方ないと思う。 …
島崎藤村は人でなしである。
下巻も上巻に劣らず内容が濃い。冒頭の2章「落天女」「聖家族」 で描かれる岡本一平・かの子・太郎の…
恋して、愛して、墜ちて行った。
漫画雑誌「ビッグゴールド」に「恋愛列伝」のタイトルで 連載されていた作品の文庫化。 サブ…
食べてますか?眠ってますか?出してますか?
エッセイのアンソロジーは好物のひとつである。拾い読みにしろ、 通読にしろ、読み飛ばすことはまった…
あゝ、憧れの水の都。
原題は「The City of Falling Angels」なのよ。直訳したら 「天使たちが落…
真剣に、必死に、は当たり前。
鈴木宗男事件から発展した外務省の不祥事に関連して、退官を 余儀なくされた元外交官の筆になるソ連・…
望むものは真っ当な説明だ。
生れつきの心臓疾患を抱えた少女は、心臓外科として世界的な 名声を獲得していた東京女子医大病院で手…
文字通りの赤い衝撃!
「赤い衝撃」と言っても、山口百恵のブルマー姿が拝めるテレビ・ ドラマではない。かと言って、「赤い…
短気でやんちゃな天皇の料理番。
ドラマ化もされた「天皇の料理番」ご本人の筆になる自叙伝である。 子供の頃から料理人に憧れてい…
インドシナで括れなかったか。
第1巻である朝鮮戦争を読んだのはいつだったかを調べたら、 なんと2015年だった。第2巻を手にす…
還れなかった言葉の方が多いのだろう。
太平洋戦争の激戦地を辿るNHKのドキュメンタリー番組を 作成する過程で、アメリカ・ワシントンの国…
日本はいつまで科学大国でいられるのだろう。
「第1回ノーベル賞受賞者として黄色人種はふさわしくない」 なんだと?その理由を述べてみろ。ま…
未だに「噂の真相」休刊を惜しむ読者がいるとの噂。
表紙の「今月の標語」をさらっと読んで、グラビアを眺め、とびらの イラストにニヤッとする。そうして…
何が彼ら・彼女らを突き動かしたのか。
嫌ぁぁぁぁ。いくら奥様を愛していたからと言って、死後にその 脳の一部を指輪に加工して身に着けるな…
関西圏の土壌が育んだ?
母の結婚に伴い、アフリカのジャングルから日本という異文化の 国へやって来たのはわずか4歳の時。 …
どんなものでも秘密にしておくと堕落する、正義の運用でさえも。
2018年10月30日の早朝、アメリカ・ウェストバージニア州 ヘーゼルトン連邦刑務所内で、ある囚…
結局は失敗しちゃってる。
初代ツァーリ・イヴァン雷帝からロシア帝国最後の皇帝である ニコライ二世まで。そして、レーニンから…