痛快鼎談 僕らはそう考えない―混迷の日本を診断する
この御三方の鼎談本は、数年前まで頻繁に出されていた。しかし、いずれも昭和5年(1930年)生まれの方々なので、さすがに最近はあまり見かけなくなった。
この本は、2000年7月初版の古書だけれど、震災復興資金の捻出方法が書かれている。 【…
本が好き! 1級
書評数:981 件
得票数:2069 票
“書いとかないと忘れちゃうから「読書記録」”を書いています。
私が書いているのは、一般的な書評ではありません。自分にとって印象的だった箇所を書き出して、それについて書いているだけです。
ジャンルは、偏らないように、あえてバラバラですね。
過去に自分のブログに書いたものの内、いくつかをここに掲載しています。リンク元のブログは他著作へのリンクが機能しているので、興味がある場合は、書評掲載URL を辿ってそちらを見てください。
この御三方の鼎談本は、数年前まで頻繁に出されていた。しかし、いずれも昭和5年(1930年)生まれの方々なので、さすがに最近はあまり見かけなくなった。
この本は、2000年7月初版の古書だけれど、震災復興資金の捻出方法が書かれている。 【…
今から1年半前に出版された本。時代の流れが早いので、今では新鮮味のない本になってしまっている。既によく知られていることではあるが、復習を兼ねて国際関係に絡む箇所を抜き出そうか。
【中国のアメリカ買収】 先頃、中国のPCメーカー聯想集団が、IBMのパソコン部門を買収・・・。…
タイトルに関して言えば、「バブル崩壊前の日本とは違った発展段階になるだろう」 という意味の黄金時代である。
2005年3月初版。この本には、お三方が、単独に出版している著書の中に書かれていることが、小出しに書…
お3方とも1930年生まれで、長く日本のオピニオンリーダーとして活躍してくださっている。お3方の対談本は、いつも日本の尊さを自覚させてくれる。タイトルに関連した部分だけ書き出しておこう。
【天下り】 日下 : 伊勢神宮の鳥居などの木は20年ごとに新しく取り替えているのですが、使ってい…
宮仕え的な生き方が好きではない人にとっては、大いに背中を押してくれるような、気分の晴れる著作。若者が生き方論として読むのにいい本である。
著者は昭和5年生まれの方なので、最近はもう高齢でテレビに出ていないけれど、かつては有名なテレビ番組を…
東日本大震災から丁度1年目なので、この本。2011年8月初版。
【東電体制】 高橋 : 電力不足が深刻化する前に、早めに補償問題に決着をつけ、電力の自由化に動く…
村上春樹のエルサレム賞受賞スピーチ、その他に関する内容の書籍。私は今頃になって、村上春樹のこのスピーチを図書館で見つけて始めて読んだ。
作家、村上春樹に関する背景として、深く関与する彼の父親のことが書かれていて興味深いけれど、それ以上に…
表紙の下部に “《日本國にとって不都合な秘密》をぜんぶ書いた!” とあるけれど、そのほんの一部を書き出しておいた。
長いタイトルだけど、簡略なタイトルは 『人類への警告〔2〕』 。人類への警告〔1〕 の続編。一つの…
体験から紡ぎだされた文章が魅力的だった『LOVE&FREE』の著者による本を見つけたから読んでみたけれど、こっちはそれほどでもない。他者の著作やマンガ本から引用された言葉で編集されているからだろう。
【やりたいことは、・・・】 自分のやりたいことがわからない? そんなもの、いくら深刻に考…
1年8ヶ月間、夫婦でホリデーアパートメント(安い貸別荘のようなもの)に1週間ずつ滞在しつつ、世界中を旅して歩いた体験の中から紡ぎだされた言葉が記述されている。
8割方写真で構成されており、文章が少なすぎて勿体ない気はするけれど、それなりの良さもあるにはある。こ…
カクテルバーや出版社をゼロから起業して成功させた上で、それらから身を引き、夫婦で世界中を旅して歩き、帰国後、沖縄で起業し始めた頃に書かれた著作。
著者の体験談が書かれている。企業家を目指したい若者や、人生そのものを考えてみたい人にはいい本だろう。…
結婚しようかどうしようか迷っている人がいたら、この本を読んでみればいい。「これを望んでいたんだ」と思えるならすぐに踏み切れるだろう。2006年6月初版。
【大切なのは・・・】 結婚式の3日後から始まる、エンドレスハネムーン。 期限も決めず、コース…
GW前だから(←読んだのは)行動派の人の本をと思い古書店で目に入ったのがこの本。著者が23歳の頃に書いたもの。同年代の若者が読むには良い本だろう。
学生時代に仲間たちとアメリカンバーの経営を始めて成功させた過程から書き始められているけれど、それも含…
この本は、2012年4月初版だけれど、出版当時より今の方がタイトルにピッタリマッチしている。現在の円安・株高は日本を背後で操るアメリカによる誘導だろう。
『アメリカは日本経済の復活を知っている』を著した浜田宏一教授 が考えるように、純粋に経済学的に視て日…
副島さんのパワーにつられて、明るく元気に最後まで読みとおせるけれど、書かれている内容は明るく元気にと言えるものではなない。
最近、メディアに再びデビル・ガイトナーが登場してきたから、また副島さんの著作を手にとってしまった。 …
愛国者たちがこの本に書かれている民主党内クーデターの様子を読んだら、眠れなくなってしまうだろう。こんな読書記録ばかり書いていたら、間違いなくキーボードの寿命が短くなってしまう。
【中国は何故、人民元を切り上げないのか】 中国指導部は、経済・金融政策面では、・・・(中略)・…
サブプライム問題が勃発(2007年8月17日)した翌年に著された本。
2008年9月初版。その後、リーマンショックが起こって恐慌前夜の様相だったけれど、まだ本番は起こって…
既掲載の副島さんの著作 同様、出版から現在までの予測はドンピシャリである。現在状況の復習みたいな感じて読める。国際関係を学び始めた学生さんが読むには丁度いいかもしれない。
2004年4月初版の書籍。古書店で見つけて買い置きのままだったこの本を読んでみた。 …
この書籍は、 このブログに既掲載の副島さんの著作 より、早い時期に書かれたもの。今になって読んでみても、副島さんの予測は殆ど当たっているから大そう感心する。
2008年3月初版時は、サブプライムローン破たん直後だった。その後、リーマン・ショックなど、タイトル…
横帯に書かれている副島さんの予想は、幸いなことに実現せずに済んでいるし、悪しき作為に満ちたハイ・イールド債の償還期限である2012年の2月23日も無事に経過したけれど、
まだハードランディングが完全に回避されたという訳ではないだろう。 この時期になってこの本を読んで…