気の力―場の空気を読む・流れを変える
養老孟さんの本『運のつき』に、「『声に出して読みたい日本語』の著者の齋藤孝さんは、もともと武道家ですよ、国語の先生じゃない。国語の半分は体育なんです」と書いてあったから、この本を探して読んでみた。
高岡英夫・著 『意識とかたち』 に呼応する内容に満ちている。 養老さん、高岡さん、齋藤さ…
本が好き! 1級
書評数:981 件
得票数:2069 票
“書いとかないと忘れちゃうから「読書記録」”を書いています。
私が書いているのは、一般的な書評ではありません。自分にとって印象的だった箇所を書き出して、それについて書いているだけです。
ジャンルは、偏らないように、あえてバラバラですね。
過去に自分のブログに書いたものの内、いくつかをここに掲載しています。リンク元のブログは他著作へのリンクが機能しているので、興味がある場合は、書評掲載URL を辿ってそちらを見てください。
養老孟さんの本『運のつき』に、「『声に出して読みたい日本語』の著者の齋藤孝さんは、もともと武道家ですよ、国語の先生じゃない。国語の半分は体育なんです」と書いてあったから、この本を探して読んでみた。
高岡英夫・著 『意識とかたち』 に呼応する内容に満ちている。 養老さん、高岡さん、齋藤さ…
人には誰でも、「頭がいい」 時と、さして 「頭がよくない」 時がある。
【すっきり感】 あとがきに、以下のように書かれている。 「頭がいいとはどういうことか」…
通常ならば最も読む気になれない分野の書籍だけれど、日下公人さんの 『「逆」読書法』 に “自分で読もうと思わない本を読むというのが逆読書術の ”奥儀” なのです。“ とあるのを思い出して、手に取ってみた。
齋藤孝さんが対談者であることも誘引かな。 【恋愛資本主義体制下で、自信を持つために】 …
アイデア創出のために、いろいろと行われた会議実験の様子が記述されている。
【緊張感と異空間】 しかもホテルを借りるのにはお金がかかっている。 これが大事です。・・…
興味深い個所だけ、個別に書きだそうと思ったのに、結果的には 既掲載の 齋藤孝さんの読書記録 に紐付くような個所が殆どになってしまった。
【たけしファン】 古館 : たけしさんのファンだという、浅草で飲んでいるおやじさんに、「何でたけ…
小学生くらいの子どもをもつ家族のみなさんが読むのに相応しい本である。おじいちゃんおばあちゃんに会えるお正月前に読んでおけば、なお良かったかもしれない。
【お父さんは、たいへんなんだぜ~~~】 ぼくは、子どもができてみて、 「狩に行って獲物を捕…
小学生用に作られた、「齋藤孝のガツンと一発シリーズ」の第8巻。
誰でも、外国人の視点に触発されて日本のことを考えるようになるものなのだから、著者のそんな体験が冒頭に…
日本の昔ながらの絞り染めの着物にありそうな絵柄を表紙にあしらっている。タイトルは 『人生讃歌』 となっているけれど、 『日本讃歌』 と言った方が相応しい対談内容である。
【廃れゆく日本の色】 美輪 : 京都の方の職人さんが 「最近は着物の色がけばけばしくて、汚くなっ…
この本は、読者に大学生を想定しているのだろう。まさに、大学生が読んでおくべき大切な点がいくつも書かれている。
日本人として国際社会で活躍してきた人ならではのジレンマが書かれているけれど、海外でのビジネスを経験し…
現在の社会で生き残るために必要な生き方(学び方・教育法)について対談している。ビジネス書を著している多くの方々が押し並べて語っているのと同じ内容が、総合的・包括的にこの書籍の中で語られている。
精神科医を本職とする和田さんの本はかつて読んだことがないけれど、榊原さんの考えによく呼応する内容を語…
本書の主旨は、日本の優れた文化を世界に向けて発信することである。
故に、日本を理解するために欠くことのできない 山折哲夫、松岡正剛、柳父章、デニス・キーン といった人…
民主党の政策ブレーンである著者の本。国際社会の中で日本を際立たせるために、日本をいかにすればいいのか、政治的および文化的視点で考察している。
文化的な考察においては、松岡正剛の 『誰も知らない世界と日本のまちがい』 と山折哲雄の 『日本文明と…
こういうマイナスなタイトルは遠慮していただきたいけれど、これも著者の日本に対する愛国心なのだろう。危機意識を喚起して、日本よ、対策を立てよ! という叫びである。2007年12月30日初版。
【技術者を軽視する日本】 大阪大学大学院の松繁寿和教授がある国立大学の文系学部と理系学部の卒業…
副島隆彦さんの著作のように、対立軸をもって世界経済を見るという面白さや、ホットな情報はない。あくまでもマクロな視点で世界全体の経済状況を説明している。2010年12月初版。
【アメリカの失業率】 アメリカの失業率はおよそ9.6%で横ばいですが、これは就職先を探している…
97年から99年まで、財務官を努めた「ミスター円」こと榊原さんの著作。2005年5月の著作。
【東アジア通貨危機とAMF構想】 著者が財務官を務めていたころ、投機マネーに狙い撃ちされ、タイ…
何度も仕事で世界を巡っている人々は、たいてい “食” に興味を持つようになることだろう。世界を語る上でやはり “食” を欠くことはできない。2006年2月初版。
【パラダイム・シフト】 私が仕事で歩いてきた現場は、思い返せば今までには無かった世界経済のバラ…
ITによって近年急速に発展を始めたインド。インドは、IT産業が先行して、インフラ整備と製造業がその後を追うという、人類史上前例のない経済発展過程を辿っている。この本は、2005年11月出版。
【中国とインド】 中国とインドは領土問題で戦争までした関係ですが、2005年の春、温家宝首相が…
既掲載の、佐藤富雄・著の読書記録 に比べたら体系的な記述は少なく、内容としてはかなりつまらないけれど、逆にいえば、読書に深く集中できない精神状態のときには、このような本の方がいい。
【朝の学習】 著者は3時半に起きて7時半までの4時間を、運動、入浴、勉強に使っているのだという…
この本を読めば、様々な宗教の霊統の違い、次元界の違いが良く分かってとても参考になるだろう。
1990年頃までに再編されていた『神仕組み』の内容が書かれている。日本人の命持ち(みこともち:神の…
興味深いことがたくさん書かれているけれど、書き出したのはほんの一部。再読。
【神の仕組みを見るときの落とし穴】 我々の言う神の仕組みとは、神界の神々がかかわった仕組みであ…