秋期限定栗きんとん事件〈上〉




それはいつか「本当」になるのだろうか
小市民になりたい小鳩くんと、小市民にはなりたくない瓜野くん。そして、瓜野くんの目を介する事によってま…

本が好き! 2級
書評数:111 件
得票数:195 票
好きな作家さん→道尾秀介さん、辻村深月さん、森絵都さんetc...
評価してくださる皆様、ありがとうございます。
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それはいつか「本当」になるのだろうか
小市民になりたい小鳩くんと、小市民にはなりたくない瓜野くん。そして、瓜野くんの目を介する事によってま…




二人の関係に変化が…行き着く先は何処へ?
「シャルロットだけはぼくのもの」の小鳩くんが好きです!(「シャルロットをもう一個食べたい!」という気…




やっぱり火村シリーズは短編が特に面白い!中編よりも内容が凝縮されていて、読み応えがあります。
「天空の眼」はアリスが、「ロジカル・デスゲーム」は火村がそれぞれ活躍。キャラクターの魅力が存分に発揮…




講談社ノベルス版。単行本は既読だったため、単行本未収録の短編を堪能しました。
「トーキョー語り」は、辻村作品にしては珍しく鬱屈してない素直な子が語り手。 田舎でもなく都会でもな…




趣味も特技も何の小道具も関係なく、性格すらも超えて君を見ているというのは、きっと最強の愛の告白。




「お帰りなさいませ、ご主人様」を方言で言うと?
引っ込み思案でコミュニケーション下手ないとちゃんには充分すぎるほど共感できたけれど、努力の量に対して…




どのヒロインよりも森ちゃんが一番可愛いとはどういう事だ…ッ!反町くんの感受性の豊かさに脱帽\(^o^)/ロリコン→ホモ→マザコンの挿話が面白かったです(芥川きゅん…)。夕歌が出てくると切ないですね…。




遠子先輩たちのコミカルなやり取りが沢山詰まっていて楽しいです。前半はボート部…いや、後半もボート部…!「無口な王子と歩き下手の人魚」のメッセージが素敵でした。




コミカルの中に込められた切なさ。
ぎちぎちのミステリーではないし、恋愛のロマンスも無い。書かれたのはミステリーではなく、「人間」の物語…




想像してた雰囲気とは違ったけれど、凄く良かったです!
森さんが描く登場人物はどこかおかしくて弱点だらけで、だからこそ愛おしい。 最後の数章は、うっかり電…




『MOMENT』読了後推奨。
本多さんの作品は透き通っててふわふわしたイメージがあるのですが、これはいつもより骨が入ってる印象でし…




今回もとってもキュート!越谷さんの描く登場人物…特に男子はチャーミングですね。素直で先の展開がわかってしまうものもあるのに、読んでいて凄く楽しい。どの短編もお気に入りです。




小ネタミステリーの短編集。
解説にも書かれているように、単に記号的に問題と解決が並んでいるのではなくそれぞれがウィットに富んでい…




最初はちょっと地味かな?と思ったけれど、「虚数解」の辺りから続きが気になって面白くなってきました。
義孝の考え方については「こういう人もいるのかぁ、こういう人とは付き合いたくないなぁ」程度にしか思わな…




ラストがショックすぎて、放心してしまいました…。
未回収の伏線、あやふや世界観にロボットの唐突な登場、そして衝撃的な結末。この荒削りさと胸の抉りっぷり…




『容疑者xの献身』読了後推奨。あれを読んだのと読んでないのとでは、全然感じ方が違うと思います。特に「操縦る」のラストにはぐっと来るものがありました。




この四人は出会えて本当に良かったなぁ、という素敵な青春。
男子二人はいい人すぎるだろー(笑)そして沙織のお父さんは本当にいい人で泣ける。 もうちょっと色んな…




気付いたら、ラブストーリーでした。
出だしや序盤が結構重かった(辻村さんの書く母娘関係は本当に突き刺さる…)のでどんな鬱展開が待ってるの…




爬虫類はなぜ卵を温めないのか?
「眠りのための暖かな場所」が面白かったです。爬虫類がなぜ卵を温めないかのくだりに共鳴しました。でもこ…




最後のライブシーンからはもう、悲しくて悲しくて止まらなかった。
騙される快感もあるけれど、サプライズの事を忘れてストレートに読んでも充分楽しめます。 二転三転は見…