ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人
結婚式を間近に控えた時に父親を殺された女性、真世。 久しぶりに再会した叔父の武史は、自分の手で真相を明らかにすると言います。 手段を選ばないマジシャンである武史が暴き出した真相とは？
ブラックショーマンと名もなき町の殺人のご紹介です。 劇場版が公開されるということで、原作を読んでみ…
投票(15）コメント(0)2025-08-24
サカナ男爵 さん
本が好き! 1級
書評数：173 件
得票数：2354 票
栃木在住の地方貴族(笑)です。
ご紹介した本がみなさまの心をそっと照らしてくれれば幸いです。
ただいまpixivにて小説を投稿しています。
こちらも合わせてよろしくお願い致します。
書評 1ページ目（173件中 1～20件目）
近畿地方のある場所について
羅列された不気味な情報。やがてそれは近畿地方のある場所を示していて…… 表現技法が目を引く作品でした。
【あらすじ】 行方不明になった友人を探す「私」。 手がかりになりそうな情報はみな近畿地方のある場…
投票(17）コメント(0)2025-07-27
赤虫村の怪談 (創元推理文庫)【Kindle】
妖怪伝説になぞらえるように起こる殺人事件。はたしてそれは人間のしわざかそれとも怪異か？ 呻木叫子シリーズ第2弾です。
【あらすじ】 独特の妖怪が多く伝わっている赤虫村。 怪談作家呻木叫子（うめき きょうこ）は取材の…
投票(20）コメント(0)2025-06-22
影踏亭の怪談 (創元推理文庫)【Kindle】
怪談作家呻木叫子（うめき きょうこ）が遭遇した怪異。 はたしてそれは心霊現象なのか、人為的なものなのか。 ホラーとミステリーが融合した作品です。
作者が栃木県出身とのことで、立ち寄ったツタヤで激推しされていたので読んでみました。 【影踏亭の…
投票(14）コメント(0)2025-05-25
楠木正成と足利尊氏
楠木正成と足利尊氏。鎌倉幕府末期から室町幕府成立付近の時代を駆け抜けた2人の英雄の物語です。
【あらすじ】 鎌倉時代末期。後醍醐天皇は幕府を打ち倒そうとしますが、何度も失敗に終わっていました。…
投票(15）コメント(0)2025-04-27
【コミック】かつて神だった獣たちへ（全１５巻）
人であることを捨て、内戦を終結させた生物兵器「擬神兵」。皮肉なことに平和な世で彼らの居場所はありませんでした。 心を無くした戦友を狩る青年と、ともに旅をする少女の物語です。
【あらすじ】 パトリア大陸は北部パトリアユニオンと南部パトリア連合に分かれ、10年にわたる内戦が起…
投票(12）コメント(0)2025-03-23
ゴルゴ13スピンオフシリーズ 1 銃器職人・デイブ（２） (ビッグコミックススペシャル)【Kindle】
神業と言われるゴルゴ13の狙撃を下支えする銃器職人（ガンスミス）デイブ。 彼を主人公にしたスピンオフシリーズ第2巻です。
銃器職人（ガンスミス）・デイブ2のご紹介です。 ゴルゴ13のスピンオフシリーズの第2巻です。 …
投票(13）コメント(0)2025-02-23
逃げる勇気【Kindle】
日本人は逃げるのが上手ではないと言われています。 逃げずにがんばってしまい心身を壊してしまう事例は枚挙にいとまがないかと思います。 本書は上手に逃げるコツを指南した一冊です。
日本人は逃げるのが上手ではないと言われています。 ストレスの多い職場やいじめなど、逃げた方が良い状…
投票(20）コメント(0)2025-02-02
ゴールデンカムイ コミック 全31巻セット
アイヌの埋蔵金をめぐって荒くれたちが火花を散らす！ あらゆるエンタメをぶち込んだ和風闇鍋ウエスタンの開幕ッ！
【あらすじ】 明治末期、日露戦争直後の北海道。 帰還兵である杉元佐一は、戦死した親友剣持の妻梅子…
投票(11）コメント(0)2025-01-12
加藤清正〈下〉
徒労に終わった朝鮮出兵。天下はすでに徳川のものになりつつありました。 豊臣家存続のため、清正は戦場とは違った戦いに身を投じるのでした。
【あらすじ】 徒労に終わった朝鮮出兵と秀吉の死によって、豊臣家の勢力にも翳りが見え始めます。 も…
投票(11）コメント(0)2024-12-08
加藤清正〈上〉
加藤清正というと、熊本城を作った人というイメージがあるのではと思います。 本作は彼の人生だけでなく、当時の歴史も知ることができる小説です。
加藤清正は豊臣秀吉に仕えた忠臣であり、朝鮮出兵の際は虎を退治したとか、熊本城を作ったとか色々伝説のあ…
投票(17）コメント(0)2024-11-03
怪談日記 ~恐い体験をしすぎて怪談家になってしまった芸人~ (イカロスのこわい本)
第2の稲川淳二との呼び名も高い怪談家ぁみ。 怪談界隈では見ない日はない彼の自伝的怪談集です。 怪談家ぁみの原点がここに！
第2の稲川淳二とも呼ばれ、怪談を聴いていると姿を見ない日は無いと言っても過言ではない怪談家ぁみ。 …
投票(18）コメント(0)2024-10-06
明智恭介の奔走
屍人荘の殺人で強烈な存在感を見せた明智恭介。 本作は明智を主人公にした短編集です。 これはこれでシリーズ化してほしいクオリティです。
屍人荘の殺人において強烈な存在感を見せつけた青年明智恭介。 本作は彼を主人公にしたスピンオフ作品で…
投票(15）コメント(0)2024-09-08
そこに無い家に呼ばれる (単行本)
そこに無いはずの家にまつわる3つの怪異譚です。 みなさんも身の回りで何かが一つずつ減っていったら気をつけてください。
本作は幽霊屋敷シリーズの3作目です。 【あらすじ】 作家をしている僕（たぶん三津田さん）は、…
投票(20）コメント(0)2024-08-04
わざと忌み家を建てて棲む
曰くのある家を集めて一つの家を作る。そんな酔狂で作られた屋敷と、そこに住むことになった人たちが体験した怪異の顛末とは？
わざと忌み家を建てて棲むのご紹介です。 本作は幽霊屋敷シリーズの2作目です。 【あらすじ】 …
投票(18）コメント(0)2024-07-07
どこの家にも怖いものはいる
作家の元に集まった5つの怪異談。それぞれの人物、時代、内容はバラバラなのに、なぜか別の怪談とは言い切れない共通点がありました。 5つの怪異と、それに関する考察の行方とは……
どこの家にも怖いものはいるのご紹介です。 幽霊屋敷シリーズの1作目です。 【あらすじ】 僕…
投票(18）コメント(0)2024-06-09
まいまいつぶろ
半身が動かず言葉もほとんど話せない。さらには尿漏れのため歩いた後には尿が跡を引く。 不自由な体を抱えた第九代将軍徳川家重。そして彼の言葉を理解できる青年忠光。 これは過酷な運命を背負った主従の物語。
【あらすじ】 第九代将軍徳川家重（幼名・長福丸）。 彼は生まれながらに口がまわらず、右半身が不自…
投票(21）コメント(0)2024-05-05
殺人鬼(サイコパス)狩り
脱獄した5人の凶悪殺人犯。彼らは全員サイコパスでした。 事態を打開するために警察が送り込んだ切り札もまたサイコパス。 サイコパスVSサイコパスの戦いが始まる。
【あらすじ】 東京から1000キロ離れた羊頭島（ようとうじま）にある刑務所から、5人の囚人が脱獄し…
投票(14）コメント(0)2024-03-24
50代からでも間に合う新NISAとiDeCo (ワン・パブリッシングムック)【Kindle】
新NISAやiDeCoについて丁寧に解説しています。 出口戦略について触れているのも親切でした。
NISAが制度改正され、資産形成に興味を持つ方が増えたと思います。 とはいえどうしたら良いかわから…
投票(12）コメント(0)2024-03-03
大江戸妖怪かわら版 [化粧箱入り] 全7巻セット
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妖怪たちが暮らす大江戸を舞台にした人情劇。今回は作品全体の感想をご紹介です。
今までご紹介していた大江戸妖怪かわら版全体の感想です。 【美しい風景描写】 本作の魅力はまず…
投票(15）コメント(0)2024-02-11