書楼弔堂 炎昼





シリーズ2作目。ああ、こんな本屋があったなら私も通いたい。
その書舗(ほんや)は寺に続く道の途中の細い道から入るとひっそりとある。 前作に続き、店主は迷え…

本が好き! 1級
書評数:131 件
得票数:2310 票
読書好き、映画好き、ドラマ好き。
金沢の田舎暮らし、アラフィフ主婦。
私のブログ『よくばりアンテナ』の読書感想カテゴリを転載してます。
最近、畑仕事で体力消耗して読書時間が激減。
でもせっかくkindleも手に入れたのでもうちょっと読めたらなぁと思ってます。





シリーズ2作目。ああ、こんな本屋があったなら私も通いたい。
その書舗(ほんや)は寺に続く道の途中の細い道から入るとひっそりとある。 前作に続き、店主は迷え…





採れたての甘いイチゴをみんなにも食べてもらいたい!実家のハウスの作業を手伝いながらささやかな夢を実現させていく胸熱な物語。
東京でフリーのグラフィックデザイナーをやってる恵介は、 ある日実家から父親が倒れた知らせを受け、 …




派遣切りに遭ってしまった三十二歳の独身女性が自給自足のハッピー農業ライフに挑む。
正直に言えば無理だよね。 ウチは農業用地を持っている農家なのですが、(ま、米作りはもうやめてしまっ…





奈良、孝謙天皇の時代の短編5編。日本へ帰る遣唐使船に乗っている若者。唐から帰って航路のために尽くそうとする吉備真備。阿部女帝の時代が終わった後の道鏡の迷い、など人生の岐路に立った時の人々のお話。
【凱風の島】 天平勝宝5年(753年)の遣唐使の物語。 鑑真和上を乗せて、沖縄にたどり着いたもの…





良いイメージの無い犬公方こと徳川綱吉公の見方が変わります。忠臣蔵の見方も変わっちゃうかも。
いつの間にか私の読んだ本のリストで頻繁に登場するようになってる朝井まかてさん。 これで7作目。 …




魔法界での大きな戦いから19年後。ハリーの子ども達の冒険と戦い。
あのハリポタシリーズの8番目のお話。 劇場用の脚本になってます。 今までの作品を読んでいるか、映…




美文字を練習するのに最適な万年筆をもっと使ってみませんか?
献本でいただきました。ありがとうございます。 私は唯一ちょっと良さそうな万年筆を持っている。 父か…




著者が18歳の頃に一生懸命小説家を目指して書いていた作品が、ようやく日の目をみることになった短編集。次回作をぜひにと思う作家さん誕生です!
大真面目にふざけている・・・ いや、ふざけた話を大真面目に取り組んで書いたのであろう。 表題作の…





後半は手に汗握る忍者アクションです。ドキドキハラハラしますよ〜。
天正伊賀の乱を背景に、 伊勢の国の北畠信雄(織田信長の次男)・日置大膳・長野左京亮と戦う、 伊賀…





「世界はつねに夜なんだよ」と「ただ一度きりの朝」対極にあるものの間を彷徨うミステリアスなファンタジー。
ふふふ。森見登美彦作品は単行本で買うの初めてかも〜〜 10年ぶりに集まった仲間たちが、岸田道生…




山に人生の半分以上捧げてる二人の男の熱い友情の物語。
下村敦史さんの山岳小説第2弾。 10年前にクレバスに転落した樋口を迎えに行って、遺体と対面して…





一生涯ずっと幕閣に命じられた仕事を国と民のためにし続けた町人・河村屋七兵衛の物語。
いや〜〜もう、めちゃめちゃすごい人がいたもんだ!! 何にも持ってないところから、材木を扱う商人とし…





エンタメ要素盛りだくさんの異世界SFファンタジー。私の脳内イメージはラピュタに近いです。
人類が滅亡(ほぼ)した後の世界らしい。 N.V.暦651年、学生で学芸員見習いのリョウは、今はなく…




シミもシワもそのまま、ありのままで美しく年齢を重ねていくこと。それって案外難しいことではないのだと、88歳の現役ファッションモデルは教えてくれる。
88歳で現役ファッションモデルなんですよ! すごくないですか!! この表紙の凛とした美しさに参ってし…





池井戸潤氏の情熱を注いでものづくりをする人たちの小説は、本当に面白いし泣かされます!陸上選手の熱い思いも涙腺刺激されます!
またもや『〜王』って名前の作品です 流行ってるなぁ。王! 今作の王さまは、 足袋一筋に作ってき…




盛りだくさんなライトノベル風味のミステリー。
父親が働いていたホテルに放火の後、 飛び降り自殺っていうショッキングな事件のせいで孤立し、 外へ一歩…




もし空が落ちてきたらどうする?逃げる?どこに?空が落ちてきたら、受け入れる。少女の小さな革命と成長の物語。
ここの書評で読みたくなりました。 ジニはアメリカのオレゴンでホームステイをして学校に通って…




江戸時代の京都にこんな素敵なカリスマ喫茶店マスターがいたなんて!!
さて、売茶翁とは何者か? 江戸時代の京都で、僧侶でありながら、 煎茶を売っていたという 元祖喫茶店マ…




腰を痛めたことのある人は坐骨神経痛を持病のように思ってるかもしれないけれど、それが寝たきりの入り口だなんて。
私は4年ほど前に腰をギクッと痛めちゃいまして、腰は数日で普通の生活ができるレベルになったけど、 その…




父と息子、母と娘、夫と妻、べったり仲良しの家族像とはかけはなれた素直になれない微妙な家族の物語6編。
直木賞受賞作ってことで、楽しみにしてました。 荻原浩さんの小説は読むのは2作目です。 初めて読ん…