Wings to flyさんの書評



軽快でコミカルでちょっと優しい、日本版「異邦人」。
人間は群れを作りたがるし、群れに入りたがる。どこかの群れの一員となるためには「みんなと同じであること…

普通てそんなに大切かな
変わっているのは悪なのかを問う小説です。当然主人公は変わり者です。これが主人公ではなく友達とかだった…





アスペルガー症候群(自閉スペクトラム症)の主人公から見た普通の人の気持ち悪さが露呈する
いまだに古い常識とか慣習に囚われていて、この物凄い暑さの中満員電車でスーツを着てるおっさんとか正気を…

変なのは確か。だけど、その 変 は、私の中にもある。
これを読んで、古倉とか白羽のことを、ただただ気持ち悪いと思う人っているんだろうか。絶対的に古倉とかや…



先に読んだ村田さんの「地球星人」が面白かったので、この話題作を読んでみた。
ありえないような非現実を書く作品は多いし、荒唐無稽な世界を読むこともある。 マジックリアリズムとか…





30代の主人公、その性に合っているコンビニのバイトの身分を周囲は許さない。本書も日本社会の息苦しさを表す小説に思える。早くこういう同調圧力が闊歩する社会から抜け出したいものだ
芥川賞で話題になった作品。これももう2016年の受賞だった。 古倉恵子。30代、コンビニのアル…




「個性的」と「普通じゃない」の境目ってどこなんだろう?という問いを投げかけてくる本でした
大学生の頃からコンビニでアルバイトを続けて18年。定職に就かず、結婚せず、コンビニ勤務一筋の古倉恵子…



7年前の作品ですが、世の中の価値観が随分変わったなと感じます。その意味で現代を先取りした作品とも言えます。
araara: 本書は第155回芥川賞受賞作です。数ある受賞作の中でも評価が高い作品です。 …



あなたの普通は私の普通とは違う
いやぁ〜面白かった! 「ふつう」ってなんだろう。 私が思う「ふつう」も、もしかしたら全然ふつうじゃ…

機械的に生きることはなぜこんなに難しいのだろう。 人間らしいこと言わないといけないのは疲れる。 機械になれなかった人間のお話。





「普通の生き方」という価値観に一石
本作が投げかけるのは伝統的価値観への疑問だ。学校を卒業したら正社員として働く。結婚・出産を経て温か…




様々な人生観や多様な働き方が推奨される一方、人々の潜在意識や価値観は大きく変わっていない対比構造を描き、そのギャップに問題を提起している作品です。
18年間、コンビニエンスストアのアルバイト店員として勤める36歳の女性の物語。 小学生の頃、男…




あまりにもシュールだ…
辛島デイヴィッドの『文芸ピープル「好き」を仕事にする人々』を読んでいたら、村田沙耶香の『コンビニ人間…





「普通」とは何か?周りの目が気になる方、この本を読んで欲しいです
芥川賞作品、タイトルもユニークでずっと気になっていましたが、ようやく書店で購入し読み始めました。 …




想像以上の作品でした
何かと話題になっていた小説だけど、芥川賞受賞作なのでどことなく食わず嫌いをしてました。 いわゆ…


おもしろいけどおもしろくない。 うまいな、と思う反面、この、何とも読後感の悪いからっぽのあじきなさはどこから来るのか。
2016年芥川賞受賞作。 読者レビューページなんかをさあっと眺めてみると、大まかな共通の感想と…




「コンビニ店員」は常識攻撃を防御する鎧
古倉恵子、36歳、彼氏なし。コンビニバイト歴18年。夢の中までレジを打つ、 どっぷりとコンビニには…




36歳独身、コンビニアルバイトの処女の生き様を描いた小説。 「普通」って何だろう??
【こんな人にオススメ!!】 ●とにかく面白い本が読みたい!(本屋大賞2018ノミネート…




ビル街に新たにできたガラス空間に、幽閉された古倉恵子。これはSFだ。
幼い頃から、少しばかり普通の人とは違う言動が目立った、主人公、古倉恵子。 幼稚園のころ、友だち…





誰に許されなくても、
人間や社会が理解できない、または多少は理解できても同じ風にはなりたくないという人間には二通りあると…




ちょっとみんなと考え方が違っているだけ。ただ、普通から少し外れてるだけ。
読む前に想像していたのは、コンビニでのオムニバスか、マニュアル化した人々が起こす珍道中の話かと思って…




とある理由があり、いつか読みたいと思っていた本です。久し振りに立ち寄ったブックオフで安いコーナーに並んでいたので買いました。なんとか賞を受賞した作品にはまったく興味が持てない私ですが、感想はいかに!?
面白かったです。最後は「これで終わっちゃうの!?」という締めくくりでしたが、終始一貫して楽しく読めま…




何が何でも普通じゃないと生きられないのか
コンビニ人間 読んでみました 主人公は36歳、独身で彼氏ができたことはなく 大学時代から…




「フツー」と「普通」の狭間で考える
この本を読んでから、考えている。「普通」とは何か?、と。 主人公は36歳の女性。大学生の時に就…



コンビニ=手軽と思ってしまうけど、この本はそんなにヤワじゃない
標準ってなんだ?標準から外れることは悪なのか許されないことなのか。身近に存在するコンビニを舞台に重い…





「ありのままでいい」と言いながら「ありのまま」に生きるのがとても難しい日本社会。そんな社会をとても軽やかに描いた本。
芥川賞受賞作です。ずっと前から読もうと思っていたのですが、ようやく読むことができました。 三…


普通の人間とはいったい何なのだろう? 考えさせられる1冊
普段コンビニを利用しない私だが、 この本を読んでコンビニの店員さんを思い浮かべずには いられなか…



コンビニが生活のすべて。コンビニのために生きる。。
読みだして、「これはなかなか面白いぞ」と思っていたが、白羽と再会したあたりから怪しくなって行き、最後…


かる~く読めて、その割に印象には残りました
第155回芥川賞受賞作ということで読んでみました。 高校で初めてバイトして以来 18年間コンビニ…


第百五十五回芥川賞受賞作。
本書の主人公、恵子は36歳のコンビニ店員。コーヒーマシーンや、雑貨棚もかくやとばかりの人間インフラス…




『私はコンビニ店員という動物なんです』で拍手喝采!
変で楽しい作品です。 同じコンビニで18年間アルバイトをしている古倉恵子が主人公です。感情が希薄で…




ひーなんかこわい。でも、わかる。
ひゃっ!と怖くなるふしが沢山あるのですが、今の時代の生きにくさみたいなものをうまく書かれていて、遠い…



誰もが古倉さんになる可能性を持ってるなぁ~と思う。
大学生の時、コンビニエンスストアの新規スタッフ募集のチラシを見て応募して以来、ずっと卒業後も就職せず…




いろいろな読み方ができるかもしれません。
芥川賞受賞の有名な小説で読まれた方も多いのではないかと思います。 ストーリー自体は、コンビニ店…




自分が普通でないことのリアルな分析
何とも不思議な小説である。小説世界に不易と流行があるとしたら、定番の恋愛や人生の悲哀、崇高な生命のや…




マニュアル通りに生きることって、善なの悪なの?
切口が面白い。自分の思いに沿った言動は周囲に理解されず困惑を呼ぶ。いわゆる空気の読めないやつ。そんな…





感情のマニュアル化に大笑いしつつ、私たち人間の本質を感じる。
テーマは「感情のマニュアル」だろう。 コンビニ店員が強制される声高らかな「いらっしゃいませ」か…



「36歳・女性・コンビニで18年間アルバイト」という肩書きを、あなたは変だと思いますか?もしそう思うのだとしたら、「自分もそうなる可能性があった」ということについて、私と一緒に考えてみませんか。
ついに読んだのです。 友人たちが昨年の秋からずっと話題にしていたんですよ。それで私も、ようやっ…





コンビニ人間の見る世界はこんなに怖いのか
一度ざっと読んだらあまり意味がわからなくて 「これのどこが面白いの?」という感じだったのですが、 …



24時間営業の世界。
とある女性の語り言葉で物語はすすんでゆく。 彼女・古倉恵子は幼少時から他者との間に違和感をかかえて…





傑作。久しぶりに一気読みでした。
ちょっと前の芥川賞受賞作は難解なものが続いていましたが、火花・スクラップ アンドビルドあたりから読…
”自分のアイデンティティとは何か”と考えさせられる作品
”こんな人は理解できない”と拒絶しながら、否定しきれない自分がいる。私達は何に気を遣い、怯えながら生…



2016年のベストセラーを遅ればせながら読んでみた第3弾。「普通」とは何か?自分の存在意義は何なのか?楽しく読めるも、一方である意味怖い物語。
「夜を乗り越える」 、 「言ってはいけない」 とともに、積ん読になっていた2016年のベストセラー…





36歳独身女性。職業、コンビニ店員(アルバイト)。これって『普通』じゃないですか?
実は村田沙耶香さんは初読みです。 なので、村田さんの作風を知らなかった。 芥川賞…


『普通』というものにこだわり続ける主人公が、閉ざされた世界の中で、藻掻きながら普通との接点を見つけ、自分の居場所としていく物語。
話題に上った本を読むことは滅多にないのですが、TVで著者のインタビューをみて読んでみました。 …




主人公の仕事に対する姿勢が好感度高い。
子供の頃から変わった子、と言われ続けた古倉恵子は、 大きくなって、変わった子から抜け出すために人の…




定められたマニュアルの沿って動く。安心よりも恐怖を感じる作品
先日、新聞の読者投稿ページに掲載された投書のひとつを読んだ。投稿主は70代の男性。内容は、コンビニで…




自分の居場所について考えさせられます。
2016年、第155回芥川賞受賞作品。 普段なら、「〇〇賞受賞作!」と、本屋に平積みされている作品…




普通っていったいなんだろう。 白羽さんも意外と社会の一部じゃん。
小さい頃、親に反抗的な態度をとって屁理屈をごねた時によく「普通の考えをしなさい」とか「普通になんなさ…




古倉恵子は本当に「コンビニの声」を聴いたのか。コンビニ読書会をしたい1冊。
36歳・独身・恋愛経験なしの古倉恵子は、大学時代からオフィス街にある同じコンビニで18年間アルバイト…





コンビニ人間って何⁉︎私は、あなたは、何人間⁈
面白い。あまりにも面白くてあっという間に読み終わってしまった。主人公の恵子が周囲の人間を観察して違和…




コンビニ行く度に店員の働きぶりをチェックしちゃいそう⁉
主人公は、幼い頃から変わっていると言われ続けてきた私。 小鳥が死んで皆が泣いている中持ち帰って食べ…





文学とはこうでなくては - 「第155回芥川賞受賞作。(2016年)」(続きは書評で)
第155回芥川賞受賞作。(2016年) 選考委員の村上龍氏から「このような作品が誕生し、受賞し…




人と関わるのが苦手な人が、懸命に生きようとしている
コンビニで働く人間関係に不器用な主人公・古倉さんの話。 彼女は幼稚園から高校までうまく人と関わ…





「コンビニ人間宣言」とも言うべきラストの圧倒的な力強さ!
文句なくおもしろく、しかも、不思議な(というかヘンな)爽快感がある傑 作だ。芥川賞もらえて本当に…




コンビニ依存症は、買う側だけではなかった。店員側の主人公の彼女もまた、コンビニ依存して、世の中の歯車として生きているのだ。小さな売場で繰り広げられる現代日本の人間模様を描いた傑作。
日常生活の一部となっているコンビニ。 それは、買う側だけではなかった。 店員もコンニビ依存する生…




「社会不適合者」が自分の意味を探そうともがく。変えられるのか変えられないのか。意外と社会派な1冊
主人公は古倉恵子36歳、独身。 彼女は定職につかず、いやついているのだが、コンビニバイトしかで…





外部から託された役割によって「自分」をかろうじて保つことが出来る人間の物語。 「大げさ」に描かれているけれど、 多かれ少なかれ、主人公に共感する(共感できる)方は多いのでは、と思う。 もちろん私もその1人。
父から薦められた本。 色々噂になってたあの本でしたね。 なるほど、これは、今の時代に…





書き出しの一行で「傑作」と確信する作品
書き出しの一行で「傑作」と確信する作品がある。村田沙耶香「コンビニ人間」は、そういう作品。第百五十…


芥川賞受賞作,本人がコンビニでアルバイトしているという話題というか異色の作家。
とても楽しく読めました。と言う点で,芥川賞っぽくなく 直木賞のような印象でした。読みやすくて楽し…





これは、想像以上に良かった作品。おすすめ。
「コンビニ人間」 普通とは何か。 普通とは何か。コンビニで働く古倉恵子を通じて考えさせる…





いぃらっしゃい・ませ~
噂の「コンビニ人間」とコンビニで会った。思わず購入。 自分の考え方はどうも人とは違うらしい。 …





普通とは何か? 社会の普通さをユーモラスに、人間の面白さを鋭く描く衝撃作!
36歳未婚女性という人物をあなたはどう想像しますか?世間の型にはまった人物予想をどんどん覆していきま…



普通とは何か?世間とは何か?と考えさせられる本。世間とは「普通の人間」という架空の人物を演じている。
芥川賞作品はなんか読み辛いとかねがね思っていましたが、この作品はけっこう読みやすかったです。題材がコ…