テーマ:面白い・素敵・かっこいい・本の腰巻・帯の惹句はありませんか?
登録日:2012年01月28日 13時08分
テーマの説明
本を買うと帯(腰巻)がついてきます。出版社が売ろうと苦心の惹句が並びます。
斬新、楽しい、疑問、そんな腰巻文学を楽しみたいと思います。
京極夏彦『百器徒然袋・風』は「待たせたな!僕だ。うははははは。」
過去、最高は「著者、絶賛」。お気軽に。
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おお、いらっしゃいませ。このわびしい喫茶店(?)に。珈琲でもどうぞ。
腰巻チェックですか!私は最近、図書館が多いので、そう、図書館ではとってしまった腰巻を
どうしているのだろうか、と思ったりします。
「こころのサプリメント ほろ苦さと甘美さの人生」
おお、お薬系ですね。「よく効きます」
ほろ苦いというのも、なかなか微妙な苦くない、甘くない・・・
絶妙感ありますよ、という雰囲気が漂ってまいりますね。
きしさんのコメントにもありましたが、「人生」って結構、使われるのでしょうか。
調査をしたいと思います。
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読まずに死ねるか!〈第5狂奏曲〉
残念ながら亡くなりましたが、書評集は5冊でています。
5冊目『読まずに死ねるか!第5狂奏曲』の帯は・・
疾風怒濤
熱血興奮
友情落涙
葛藤哀愁
陶酔絶頂
気宇壮大
奇想天外
悪夢倒錯
勇躍歓喜
陳メ自信のオモシロ小説多国籍軍ここに一挙集結!!!
とびっちり。もう、この帯、大好きです。
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わたしは英国王に給仕した (池澤夏樹=個…
ちなみに今読んでいる本も図書館のものですが、腰巻には「奇想天外な語りが炸裂する滑稽でシュールな傑作。」とあって、なかなかシュールな(?)挿絵がついています。
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続いてコメントありがとうございます。珈琲は今度はトラジャでおかわりいかがですか?
うむ。これも待っていました。シュールな腰巻!
不条理な世界をどう短い言葉であらわすか・・・勝負どころでございますね。
「シュールな傑作」とは、一体なんであろうか、と興味がわきます。
私の利用する図書館は、著者略歴が切り取られてはられているくらいで、ほとんどなし。です。
もう、捨ててしまっているのか、、、、腰巻塚でも作ってほしいわ。
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双頭の鷲〈上〉
【ジャンヌダルクより愛されナポレオンより恐れられた男】
唯川恵さんの『今夜は心だけ抱いて』の惹句
【若いカラダと熟れたココロ 熟れたカラダと若いココロ】
が印象に残っています。
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こんにちは。コメント、どうもありがとうございます。
ここは言いだしっぺの私が勝手にさびれた喫茶店というコンセプトにしましたので、
いらっしゃいませ。
星落秋風五丈原さんには、紅茶、ジャムを添えてロシアン・ティーをお出しします。
おお、ちょっと「大人の雰囲気」な惹句ですね。
~に愛される、も帯文句でよくありますが、「ジャンヌダルクよりも愛される」しかも
ナポレオンより恐れられるって・・・さすが佐藤賢一さんは「日本を超えた海外文学」でございます。
そして「大人の色気」でせまります、’熟れた’という言葉にどき、とし、カラダ、ココロとかたかなにしたところ、考えましたね。
大人な雰囲気の2冊ですね。
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我らが隣人の犯罪
『我らが隣人の犯罪』
私は文庫化されてすぐ買ったので、今は違うかもしれませんが、『レベル7』『魔術はささやく』などの
少年主人公もの、というのが好きです。
赤地に黒い大文字で
「犬を誘拐する!」
これは、どういう話かをずばっと見せてしまうパターンです。確かに「犬を誘拐する」話ではあるのですが、表紙のちょっと気どった不思議な犬のイラストとよくマッチしておりました。
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あの日、パナマホテルで (集英社文庫)
柴田元幸先生の「泣いてたまるか、と思いつつ読みましたが、あえなく泣いてしまいました」という言葉につられて読んだのが『あの日、パナマホテルで』。
読み終えて、「ああ、柴田先生、正直者…」と思いました。
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深夜食堂 6
まあ、コミックですが、毎度帯の言葉は腹の底をくすぐられます。
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おお、いらっしゃいませ。
きしさんには大人の雰囲気で、白ワインの辛口、シャルドネの高いやつを綺麗なグラスでどうぞ。
喫茶店だけど、いいの、妄想喫茶店だから、何でも出てくる。
「あえなく泣いてしまいました」・・・「泣ける本」「泣ける映画」が人気のところ、
押しつけがましくない、いい言葉ですね。
素直に正直に柴田先生、落涙。
泣ける・・・というのは喜怒哀楽、人それぞれだけなので必ずしも、ではないので難しいところ
さらり、としております。
昔、ある映画の試写会の試写状に書いてあったコピーは
「全国、一万人号泣試写会」
これは、号泣せよ、という強制のようなものを感じました。
映画は良い映画でしたけれども、泣きはしませんでしたね。「泣ける」を一番に持ってくる映画
ではなかったです。
涙にはさりげなさを。教訓です。
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コメント、どうもありがとうございます。
そして、いらっしゃいませ。
ikuttiさんにはまず、あったまってもらうために、ホットココアをどうぞ。
コミックは最近読まないのですが、「食欲そそるもの」ですね。
食べ物コミックは色々あれど、『美味んぼ』よりも、『包丁人 味平』の方が身近に感じる
世代だったりします。
食べ物!人間、食べないと生きていけないけれど、より美味しいものを!という風潮ですが
「今夜も腹が減るのが嬉しくなる」
これはがつがつしていなくて、いい言葉。つい、どんなコミックか手にとってしまう名文句です。
きしさんが、涙、ikuttiさんが、食べ物、という関心が集まることをさりげなく上手く表現した
まさに惹かれる句ですね。
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京都カフェ散歩―喫茶都市をめぐる
古本を買うことも多いので、帯が元々ついていない本が多数で、
本棚を探索しましたが、ぐっとくる帯が見当たらず。
またもや食べ物関係ですみません。
京都は街自体が一軒の巨大なカフェだ
そんなことばに
魅せられ、旅した
67の喫茶時間
京都本を数多く所持しているのに買ってしまうのは帯の力だったのかもしれません。
帯買いをしているつもりはないのですが、本当はしているのかもしれませんね。
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またまた、お立ち寄りありがとうございます。
丁度、小岩井農場セットをいただきまして、久しぶりに本格バターを入手しましたので、
ホットケーキを焼きました(実話) ホット・ケーキ、どうぞ。
私が生れて初めて作った料理はホットケーキです。
長々書くのは自分のくせで、逆に短く鋭く書くことができないので、お気になさらず。
京都は街全体が一軒の巨大なカフェだ。
おお、京都という街の新しいイメージですね。
私は千葉県民で修学旅行くらいしか関西にはいかないので、憧れの街、京都です。
書評も改めて、拝見させていただきました。
ガイドブック類も帯の文句、考えてますね。その土地をどうアピールするか?という発想が試されます。
私も図書館や古本屋などが多いのと、最近は本屋に行かずネットで注文、が多いのでずらり並ぶ惹句を見ることも少なくなりました。
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日本のみなさんさようなら
リリー・フランキーさんの実は見事な日本映画評集『日本のみなさんさようなら』の帯です。
さらに
外国映画をわかろうとするヒマがあったら
わかる邦画をもっと深くわかりたい。
映画評と呼ぶにはあまりにも私的で詩的な
リリー的シネマ・ワールド、待望の文庫化!
映画評論集というのもずいぶん読んだのですが、プロと言われる評論家でも結局「好き・嫌い」だったりします。哲学用語を駆使したり、難しい言葉を使っていますが要は、好き・嫌いか、と思う中で
リリー・フランキーさんの私的なシネマ・ワールドは、まさに日本映画を評していると感心した本です。
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ジーヴズの事件簿 (P・G・ウッドハウ…
その代わりといってはなんですが『ジーヴズの事件簿 P・G・ウッドハウス選集1』の帯。文庫化もされたようですが、こちらは最初の頃の単行本。
「ご主人さま。どんなトラブルも私が見事解決してさしあげます。
で、この品のない靴下は、処分してもよろしいですね。」
これにジーヴスの手がいかにもイヤソーに紫色の靴下をつまんでいるイラストがついていて、もう、内容そのものズバリ。帯つきの画像がないのが残念です。
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このさびれた喫茶店、喫茶さざなみへようこそ。
(名前まで・・これは自分のHPにかつてあった掲示板の名前です。
はやらず、すたらず・・・湖面のさざなみのような雰囲気でいきたいと思って)
きしさんには、静岡名茶、清浄をどうぞ。
静岡に行った時、お茶が美味しいと思ってお土産に買おうとしたら、お店の人に
お茶は水!どんなにいいお茶でも水が良くないと・・と言われたので、水は
東京交通会館、アンテナショップで静岡の水をば買いました。
南部鉄のやかんでお湯をわかしたものです・・・って平松洋子さんの受け売り。
さて、いいですね。ニヤリ・・・とする帯の文句。
一行目はさておき、二行目で
「で、この品のない靴下は、処分してもよろしいですね。」
どすん、と落とす。もちろん、日本の出版社の人が考えたのでしょうが、粋ですね!
どんな内容というより雰囲気がよくわかりますね。
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桃尻娘
これは、去年、八重洲ブックセンターで見かけた橋本治著、『桃尻娘』の新版の帯でした。
私が持っているのは、出版された当時ですが、時間が経っても、このシリーズの大学生たちの
あれこれは、まさに「青春!」だなぁ、と思います。
1980年代の大学生たちの、青春はまだまだ続く!今の若い人たちにも是非、読んでほしい
若者物語です。
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どすこい(仮)
ああぁ、小野主上、怒っているよ。
これは京極夏彦『どすこい(仮)』の帯です。
この本は、色々な本のパロディ&パスティーシュ連作で
瀬名秀明『パラサイト・イブ』→「パラサイト・デブ」
森博嗣『すべてがFになる』→「すべてがデブになる」
鈴木光司『リング』『らせん』→「土俵(リング)・でぶせん」
小野不由美『屍鬼』→「脂鬼(しき)」
宮部みゆき『理由』→「理油(意味不明)」
竹本健治『ウロボロスの偽書』→『ウロボロスの基礎代謝』と文章をそっくりまねてからかってしまっているのです。
帯には元ネタにされた作者のお言葉。
宮部みゆき「念願がかなって、とても嬉しいです。」
瀬名秀明「『デブめの夏』書いていい?」
鈴木光司「京極く~ん、今度会ったら「高い高い」してあげるからね。天まで届け。」
京極さん、凄いというか勇気あるというか。
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天才に監督は務まらない―長嶋監督勇退論
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コメントどうもありがとうございます。
いいですね。このタイトルにこの表紙。思案する長嶋監督。私は野球のことわかりませんが、この帯見たら、読んでしまいそう。
美味しい帯ですね!
本当に長嶋監督は読んでくれたでしょうか、、、、
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