Rokoさん
レビュアー:
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スラックスを穿く女子はもう珍しくなくなったけど、スカートを穿く男子は、まだ見たことがないのは何故だろう
作草部高校では、今年度からジェンダーフリー制服を導入しました。他の学校でも、ジェンダーフリー制服のところがあるから、女子がスラックスの制服を着ているのには、特に注目されるようなことはありません。
でも、身長180cm近い笹森くんがスカートを履いてきたのには、みんな驚きました。「えっ、どうしてスカート?」とは思うけど、その理由を直接聞くのには勇気が必要です。「もしかして、LGBTQ+」だったら、どう付き合っていけばいいのとか、憶測だけが飛び交っていました。
仲のいい男子が笹森くんに聞いてみたら「スカートを穿いてみたら、どんな感じなのか知りたかったんだ」という答えだったそうです。
すごい汗っかきだとか、太っているとか、女子グループの中に混ざりたくないとか、同級生たちそれぞれに、他人には言えない悩みがあります。その悩みを通して、笹森くんを思いやったり、堂々としてカッコいいと思ったり、いらぬお節介をしてきたり。
制服を通して、「男だから」「女だから」っていう世間から押し付けられた考え方に疑問を持つことができた彼らはとても幸運だと思います。 そうやって、いろいろ考えるっていいですよね。誰一人として同じ人はいないんだからということを、体感するのってとっても大事。
最後の方で明かされた、藤森くんがスカートを穿くようになった理由と、家族の反応がとってもステキでした。でも、あんなに理解のある家族って、なかなかいないよねぇ。
でも、身長180cm近い笹森くんがスカートを履いてきたのには、みんな驚きました。「えっ、どうしてスカート?」とは思うけど、その理由を直接聞くのには勇気が必要です。「もしかして、LGBTQ+」だったら、どう付き合っていけばいいのとか、憶測だけが飛び交っていました。
仲のいい男子が笹森くんに聞いてみたら「スカートを穿いてみたら、どんな感じなのか知りたかったんだ」という答えだったそうです。
すごい汗っかきだとか、太っているとか、女子グループの中に混ざりたくないとか、同級生たちそれぞれに、他人には言えない悩みがあります。その悩みを通して、笹森くんを思いやったり、堂々としてカッコいいと思ったり、いらぬお節介をしてきたり。
制服を通して、「男だから」「女だから」っていう世間から押し付けられた考え方に疑問を持つことができた彼らはとても幸運だと思います。 そうやって、いろいろ考えるっていいですよね。誰一人として同じ人はいないんだからということを、体感するのってとっても大事。
最後の方で明かされた、藤森くんがスカートを穿くようになった理由と、家族の反応がとってもステキでした。でも、あんなに理解のある家族って、なかなかいないよねぇ。
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好きなジャンルはスポーツ、音楽、美術。
心・脳に関するものも、ついつい読んでしまいます。
小説もいいけどノンフィクションもね!
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- 出版社:講談社
- ページ数:0
- ISBN:9784065280461
- 発売日:2022年06月29日
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