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献本書評
MOTOさん
MOTO
レビュアー:
環境問題に真摯に取り組む「アマモ」研究者が綴る美しい報告書。
人の呼吸や物の燃焼で発生する二酸化炭素は、
植物の光合成で消費され上手い事循環してはいるが、昨今化石燃料の大量消費により増えすぎて地球温暖化の原因にもなってしまった。
しかし、植物と言えば海草も光合成を行えるはず。
地表の7割を占める海で生育する草達がいれば
(大丈夫じゃないか?)なんてぼんやりした知識に
「アマモ」を持って著者が「その中でも特に優れた海草なのですがね…」と、現れた印象だった。
海草が有能なのは二酸化炭素を取り込んだ後、
陸上植物が再び大気中に放出する期間が数十年であるのに対し、数百年から数千年も蓄積したままでいられる点にあるそう。
特にアマモは、地下茎が甘い(甘藻と言う漢字があてられている)せいか、ジュゴンが好んで食したり、水質の浄化や海岸侵食を防いだり、何より多種多様の生物が整う環境が本当に豊かで、
読者をアマモが揺らぎ、魚がキラキラ泳ぐ美しい海中へと誘いたい!そして「この海を守っていきましょう」と言う熱い気持ちが伝わってくる良書だった。
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MOTO
MOTO さん本が好き!1級(書評数:213 件)

どこかで誰かが手にとって、ページを開いてくれるまで、
ずっと本棚の片隅で待っている…

その本を知る為のきっかけをたくさんた~くさん頂きたいと思います!どうぞ、よろしくお願いします♪

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