×閉じる
ローディング
書評でつながる読書コミュニティ
  1. マナートの娘たち (海外文学セレクション) / ディーマ・アルザヤット 小竹由美子 / 東京創元社
詳細検索
タイトル
著者
出版社
ISBN
  • ログイン
無料会員登録

マナートの娘たち (海外文学セレクション)

4.5
4.5 pt|書評 2
★★★★★(1) | ★★★★☆(1) | ★★★☆☆(0) | ★★☆☆☆(0) | ★☆☆☆☆(0)
読みたい(1) | 持っている(0) | 読んだ(0)
  • あなた
  • この書籍の平均

※ログインすると、あなたとこの書評の位置関係がわかります。

詳細情報 - 開く閉じる

いくつもの悲しみと、次の世代への希望。
――わたしたちは、だいじょうぶだ。
数多の困難を抱えつつも、強くしなやかに生きる女性たち。
今読まれるべき現代アメリカ文学短篇集!
ジェイムズ・テイト・ブラック記念賞他、3賞最終候補作

姉が弟の遺体を浄(きよ)める。本来これは同性の仕事なのだが、姉は自分がやると主張した――。亡き弟の思い出を情感豊かに紡(つむ)ぐ「浄め(グスル)」。アメリカの女の子として成長してきたアラブ系移民2世の“わたし”と、波乱の人生をおくった伯母の物語に、窓から飛び降りた女が女神と邂逅する幻想的な光景を織り込んだ「マナートの娘たち」。♯Metoo運動以前の映画産業で、あるインターンの女性に起こったハラスメントを描き、問題提起する「懸命に努力するものだけが成功する」。新聞記事や手紙、メールの文章、リアリティー番組の台本やSNS投稿など虚実取り交ぜた多彩な媒体のコラージュで、フロリダで実際に起こったシリア・レバノン系移民夫婦のリンチ事件を核に、アメリカという国家に潜む暴力性や異質なものを排除しようとする人間の本質を浮かび上がらせる野心的な傑作「アリゲーター」。過酷な現実を生きる人々に寄り添い、多様な声を届けようとする全9篇。現代アメリカ文学の新鋭による鮮烈なデビュー短篇集!

■目次
「浄め(グスル)」               
「マナートの娘たち」              
「失踪」                   
「懸命に努力するものだけが成功する」      
「カナンの地で」                
「アリゲーター」                
「サメの夏」                  
「わたしたちはかつてシリア人だった」      
「三幕構成による、ある女の子の物語」

『マナートの娘たち (海外文学セレクション)』の書評
『マナートの娘たち (海外文学セレクション)』のカテゴリ
関連書籍
ルクレツィアの肖像
マギー・オファーレル、小竹由美子, 新潮社, 3080円, 2023年06月29日
本が好き!ランク:134|書評数:5
地中のディナー (海外文学セレクション)
ネイサン・イングランダー、小竹由美子, 東京創元社, 2420円, 2021年04月28日
本が好き!ランク:97|書評数:2
アイダホ (エクス・リブリス)
エミリー・ラスコヴィッチ、小竹由美子, 白水社, 3960円, 2022年07月30日
本が好き!ランク:69|書評数:2
サブリナとコリーナ
カリ・ファハルド=アンスタイン、小竹由美子, 新潮社, 2310円, 2020年08月27日
本が好き!ランク:64|書評数:2
スイマーズ
ジュリー・オオツカ、小竹由美子, 新潮社, 2035円, 2024年06月27日
本が好き!ランク:62|書評数:2
小説のように
アリス・マンロー、小竹由美子, 東京創元社, 1540円, 2024年07月19日
本が好き!ランク:22|書評数:1

フォローする

話題の書評
最新の献本
ページトップへ