本書は序盤で
毎日読む必要はなく、目につく場所に置いてください。
というようなことが書かれていますが、この発想が面白い。
その理由を著者はこういってます。
この本が視界に入ると、「正しい姿勢」を意識するからです。
こういって読者のハードルを下げてくれるのは嬉しいですね。
そして、本書の概要ですが、理論6割、実践3割、宣伝1割ぐらいの印象を受けました。
第1章と第2章で悪い姿勢や座り方についてカラーのイラストを用いて丁寧に説明されています。
姿勢についてはどこかで聞いたことがある話が多かったですが、(もちろん、あまり姿勢や座り方について学んだことがない方には新鮮でわかりやすいと思います。)
クッション性の高い靴があまりよくないという話は驚きてした。その理由はぜひ本書の中でご確認ください。
お急ぎの方は第3章の姿勢改善メソッドから読んでもいいかもしれません。
この姿勢改善メソッドでは1回3分程度で100均で買えるようなものを使用します。100均のインソールとあるものを使って重心を確認するエクササイズはとても興味深かったです。
第4章で筆者が治療した患者様のお話が出てきますが、具体的なエピソードは飛び出すものの、その治療の為に出来るセルフケアについても教えてほしかったというのが正直な感想です。それが少し宣伝みたく感じた理由です。
延べ20万人にのぼる治療を施した国家資格である柔道整復師と鍼灸師の資格を持つ筆者の治療経験だけでなく、25冊にも及ぶ参考文献を挙げていることも説得力を増しますね。
早く100均でインソールを買って、エクササイズに挑戦したくなりました。
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