たけぞうさんの書評




七世紀のアイルランドを旅する。
献本ありがとうございます。翻訳本なので少々不安もありましたが、翻訳の品質が高くて楽しめました。シリー…
日本オリジナル短編集第3弾
法廷弁護士にして裁判官の資格を持つ美貌の修道女フィデルマが、鋭い推理で難事件を解決する。聖女の血が入った小瓶を携えた修道女が森の中で殺された「ゲルトルーディスの聖なる血」、孤島にただひとつ建つ修道院の院長が無惨な死体で発見された「不吉なる僧院」、ダロウの修道院で学んでいたサクソンの王子が不可解な状況下で殺害された「ウルフスタンへの頌歌」など全五編を収録。人気シリーズの日本オリジナル短篇集第3弾。訳者あとがき=甲斐萬里江

修道女にして法律家の話
若い修道女にして法律家でもあるフィデルマが出会う事件を追った短編集です。 最初の事件はローマからフ…




タカピー女に少々腹を立てていたのに、新作が出ると読みたくなる。慣れなのか、あまり高慢には感じずむしろ潔く思えた。聖職者とて煩悩に苦しむ人間でしかない。時代に関係なく、人間てあまり変化してないのに納得。





起きる事件は恋愛感情のもつれによる殺人など俗世間と同じような事件である。修道院も一般の社会と変わらない。特に苦行と称して若い修道士にむち打ちなどを行い、死に至らしめた事件は、体罰自殺事件に重なる。
ピーター・トレメイン著、甲斐萬里江訳『修道女フィデルマの探求 修道女フィデルマ短編集』(創元推理文庫…




修道士カドフェルの女性版とも言うべき、中世キリスト教世界の歴史ミステリー。
修道士カドフェルと大聖堂のテレビシリーズや薔薇の名前の映画版が大好きなので、この本の情景もわりとイメ…




二つの国への入り口。
七世紀のアイルランドではこうなんです。そう言われても、知識がないし、文献にあたって事実確認をする根気…





7世紀のアイルランドを舞台に、裁判官資格を持ち法廷弁護士であり、 王の妹で王女の修道女フィデルマ(しかも美貌)が難事件を解決していく短篇集です。
書籍の新刊情報をチェックすることは、私の楽しみの一つです。 本を読むこと自体好きですが、「来月はこの…