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  1. 面白い・素敵・かっこいい・本の腰巻・帯の惹句はありませんか?
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面白い・素敵・かっこいい・本の腰巻・帯の惹句はありませんか?

登録日:2012年01月28日 13時08分
文庫版 百器徒然袋 風
タイトル:文庫版 百器徒然袋 風
著者:京極夏彦
出版社:講談社
発売日:2007-10-16
価格:1140円
平均レート:
テーマ主催者:
更夜 さん
更夜さん

テーマの説明

本を買うと帯(腰巻)がついてきます。出版社が売ろうと苦心の惹句が並びます。
斬新、楽しい、疑問、そんな腰巻文学を楽しみたいと思います。
京極夏彦『百器徒然袋・風』は「待たせたな!僕だ。うははははは。」
過去、最高は「著者、絶賛」。お気軽に。
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  1. 1
    主催者
    更夜
    更夜 さん
    テーマを考えついたものの、いい惹句が自分の中でストックがなくて、部屋で三角座りなぞして
    考えていました。

    最近、いいな、と思ったのは、せきしろX又吉直樹の自由律俳句集『カキフライが無いなら来なかった』の帯にあった歌人、穂村弘さんのお言葉です。

    「無修整の心」をありがとう。 穂村弘(歌人)

    ・自分だけ助かっている想像をまた(せきしろ)

    ・もう二秒は猫と目が合っている二秒後はどうか(又吉)

    まさに無修整な心。感心しました。さすが穂村さんだと思いました。
    投稿日:
    2012年02月03日 19時48分
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    • 2
      サンペーリ
      サンペーリ さん
      ぱっと本棚を見て目にとまった、背見出しのコピーがこれでした。

      「本を愛する全ての人に捧ぐ」

      すごくシンプルですけど“本好き”だったら目に留まるかも。
      ちなみに表紙側には、

      「ポール・オースター、スーザン・ソンタグ
       ウディ・アレンに愛された
       とびきり個性的な書店の物語」

      とあります。実際にポール・オースターとウディ・アレンのコメントも。
      なかなか魅力的ですね。
      投稿日:
      2012年02月06日 21時44分
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      • 3
        主催者
        更夜
        更夜 さん
        サンペーリさん

        おお。コメントどうもありがとうございます。

        ぱっと見たその瞬間に入ってくる文字!ですね。

        「本を愛する全ての人に捧ぐ」
        ストレート直球勝負という感じです。自信が伺えます。

        有名人コメントっていうのもよくありますが、ウディ・アレンっていうところが
        すごいです。
        投稿日:
        2012年02月06日 21時54分
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        • 4
          主催者
          更夜
          更夜 さん
          「わたしは彼女を狙つてゐた」 丸谷才一。

          これは、米原万里さんの全書評『打ちのめされるようなすごい本』の帯です。

          丸谷才一さんに「狙われてゐた」というのが米原さんの文章への鋭いひとことで、ちょっとこわいです。
          投稿日:
          2012年02月06日 21時59分
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          • 5
            きし
            きし さん
            私が『人恋しい雨の夜に せつない小説アンソロジー』というなんとも照れくさいタイトルの本を買ってしまったのはこの帯のせいでした。
            「美しい物語を読んでいれば、人生は汚れない。」
            今思い出しても恥ずかしいのですが、つい手が出てしまいました。はい。
            投稿日:
            2012年02月08日 20時33分
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            • 6
              主催者
              更夜
              更夜 さん
              きしさん

              おお。コメントいただきありがとうございます。
              嬉しいです。(自分にあまりストックがないから)

              いや、考えましたね「美しい物語を読んでいれば、人生は汚れない。」
              私もつい、汚れちまった哀しみのあまり、手にとってしまうような言葉です。

              帯の文句で買ってしまうことを個人的には「帯買い」と言っているのですが、
              「賞」や「有名人コメント」もインパクトありますが、
              「これであなたは大丈夫」というお薬のような言葉にも魔力がありますですね。
              投稿日:
              2012年02月08日 20時41分
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              • 7
                きし
                きし さん
                更夜さん、さっそくのお返事ありがとうございます。「帯買い」、これから使ってしまいそうですわ~。
                確かに自己開発系の本の帯にはくらりときますね。それだけでも効きそう。
                「明日へのヒント」という帯のついた本を見たことがあります。
                『「天使」と「悪魔」がよくわかる本』。
                いったい、どんなヒント?
                …というよりなぜそんな帯?なぜこの本棚?
                ふしぎな本屋さんでした。
                投稿日:
                2012年02月08日 22時48分
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                • 8
                  主催者
                  更夜
                  更夜 さん
                  きしさん

                  またまた、ありがとうございます。

                  いや、待ってました!というべきか・・・「まったくわけわからない惹句」
                  天使と悪魔をよく知ると、明日への道が見えてくるだろうか、でも「ヒント」って文字も
                  クセモノですね。
                  これで、わかるっ!ちょっとだけ、教えるね・・という感じがします。

                  自己開発本はあまり買わないのですが、帯を見るためだけに今日、本屋に寄ってしまいそう。
                  投稿日:
                  2012年02月09日 07時59分
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                  • 9
                    主催者
                    更夜
                    更夜 さん
                    「キスを豆腐を漱石を論じて 源氏物語からピタゴラスに至る」

                    丸谷才一著、『男もの女もの』の帯です。

                    丸谷さんのエッセイは話題豊富なのですが、キスと豆腐と漱石と源氏物語とピタゴラスを並べた
                    帯は、この内容って何?であると同時に読むとなるほど!な惹句でした。
                    投稿日:
                    2012年02月09日 08時04分
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                    • 10
                      かもめ通信
                      かもめ通信 さん
                      実は私、先日来、家中の本を引っ張り出して腰巻をチェックしているのですが、なかなかコレ!といったものが見つかりません。
                      そういえば、近所には小さな書店しかないので、ここ数年、ジャケ買い、腰巻き買いなどほとんどしたことがないのでした。(><)
                      唯一、目をひいたのはこれ。
                      『カレル・チャペック短編集』
                      「こころのサプリメント   ほろ苦さと甘美さの人生」とあります。

                      サプリメント、苦くても甘くても摂りづらそうですが、果たしてお味の方は……?
                      投稿日:
                      2012年02月09日 08時36分
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                      • 11
                        主催者
                        更夜
                        更夜 さん
                        かもめ通信さん

                        おお、いらっしゃいませ。このわびしい喫茶店(?)に。珈琲でもどうぞ。

                        腰巻チェックですか!私は最近、図書館が多いので、そう、図書館ではとってしまった腰巻を
                        どうしているのだろうか、と思ったりします。

                        「こころのサプリメント ほろ苦さと甘美さの人生」
                        おお、お薬系ですね。「よく効きます」
                        ほろ苦いというのも、なかなか微妙な苦くない、甘くない・・・
                        絶妙感ありますよ、という雰囲気が漂ってまいりますね。
                        きしさんのコメントにもありましたが、「人生」って結構、使われるのでしょうか。

                        調査をしたいと思います。
                        投稿日:
                        2012年02月09日 18時26分
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                        • 12
                          主催者
                          更夜
                          更夜 さん
                          私の永遠の読書の師匠、コメディアンであり、日本冒険小説協会会長、内籐陳さん。
                          残念ながら亡くなりましたが、書評集は5冊でています。

                          5冊目『読まずに死ねるか!第5狂奏曲』の帯は・・

                          疾風怒濤
                          熱血興奮
                          友情落涙
                          葛藤哀愁
                          陶酔絶頂
                          気宇壮大
                          奇想天外
                          悪夢倒錯
                          勇躍歓喜

                          陳メ自信のオモシロ小説多国籍軍ここに一挙集結!!!

                          とびっちり。もう、この帯、大好きです。
                          投稿日:
                          2012年02月09日 18時42分
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                          • 13
                            かもめ通信
                            かもめ通信 さん
                            更夜さんこんばんは。私の利用している図書館では、表紙の内側に腰巻を貼り付けていますよ。
                            ちなみに今読んでいる本も図書館のものですが、腰巻には「奇想天外な語りが炸裂する滑稽でシュールな傑作。」とあって、なかなかシュールな(?)挿絵がついています。
                            投稿日:
                            2012年02月09日 19時41分
                            GOOD!2コメントを全件表示0

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                            • 14
                              主催者
                              更夜
                              更夜 さん
                              かもめ通信さん

                              続いてコメントありがとうございます。珈琲は今度はトラジャでおかわりいかがですか?

                              うむ。これも待っていました。シュールな腰巻!
                              不条理な世界をどう短い言葉であらわすか・・・勝負どころでございますね。
                              「シュールな傑作」とは、一体なんであろうか、と興味がわきます。

                              私の利用する図書館は、著者略歴が切り取られてはられているくらいで、ほとんどなし。です。
                              もう、捨ててしまっているのか、、、、腰巻塚でも作ってほしいわ。
                              投稿日:
                              2012年02月09日 19時50分
                              GOOD!2コメントを全件表示0

                              ログイン後、コメントできます。

                              • 15
                                星落秋風五丈原
                                星落秋風五丈原 さん
                                こんばんは。佐藤賢一さんの『双頭の鷲』の惹句
                                【ジャンヌダルクより愛されナポレオンより恐れられた男】
                                唯川恵さんの『今夜は心だけ抱いて』の惹句
                                【若いカラダと熟れたココロ 熟れたカラダと若いココロ】

                                が印象に残っています。
                                投稿日:
                                2012年02月16日 21時18分
                                GOOD!3コメントを全件表示0

                                ログイン後、コメントできます。

                                • 16
                                  主催者
                                  更夜
                                  更夜 さん
                                  星落秋風五丈原さん

                                  こんにちは。コメント、どうもありがとうございます。
                                  ここは言いだしっぺの私が勝手にさびれた喫茶店というコンセプトにしましたので、
                                  いらっしゃいませ。
                                  星落秋風五丈原さんには、紅茶、ジャムを添えてロシアン・ティーをお出しします。

                                  おお、ちょっと「大人の雰囲気」な惹句ですね。
                                  ~に愛される、も帯文句でよくありますが、「ジャンヌダルクよりも愛される」しかも
                                  ナポレオンより恐れられるって・・・さすが佐藤賢一さんは「日本を超えた海外文学」でございます。

                                  そして「大人の色気」でせまります、’熟れた’という言葉にどき、とし、カラダ、ココロとかたかなにしたところ、考えましたね。
                                  大人な雰囲気の2冊ですね。
                                  投稿日:
                                  2012年02月17日 20時31分
                                  GOOD!1コメントを全件表示0

                                  ログイン後、コメントできます。

                                  • 17
                                    主催者
                                    更夜
                                    更夜 さん
                                    星落秋風五丈原さんが、大人の雰囲気を教えていただいたのですが、宮部みゆきさんのデビュー作
                                    『我らが隣人の犯罪』

                                    私は文庫化されてすぐ買ったので、今は違うかもしれませんが、『レベル7』『魔術はささやく』などの
                                    少年主人公もの、というのが好きです。

                                    赤地に黒い大文字で

                                    「犬を誘拐する!」

                                    これは、どういう話かをずばっと見せてしまうパターンです。確かに「犬を誘拐する」話ではあるのですが、表紙のちょっと気どった不思議な犬のイラストとよくマッチしておりました。
                                    投稿日:
                                    2012年02月17日 20時37分
                                    GOOD!1コメントを全件表示0

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                                    • 18
                                      きし
                                      きし さん
                                      こんばんは。私にも何かごちそうしていただけるとうれしいなぁと(笑)
                                      柴田元幸先生の「泣いてたまるか、と思いつつ読みましたが、あえなく泣いてしまいました」という言葉につられて読んだのが『あの日、パナマホテルで』。
                                      読み終えて、「ああ、柴田先生、正直者…」と思いました。
                                      投稿日:
                                      2012年02月17日 23時16分
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                                        ikutti
                                        ikutti さん
                                        「今夜も 腹が減るのが 嬉しく なる。」
                                        まあ、コミックですが、毎度帯の言葉は腹の底をくすぐられます。
                                        投稿日:
                                        2012年02月18日 00時36分
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                                          主催者
                                          更夜
                                          更夜 さん
                                          きしさん

                                          おお、いらっしゃいませ。
                                          きしさんには大人の雰囲気で、白ワインの辛口、シャルドネの高いやつを綺麗なグラスでどうぞ。
                                          喫茶店だけど、いいの、妄想喫茶店だから、何でも出てくる。

                                          「あえなく泣いてしまいました」・・・「泣ける本」「泣ける映画」が人気のところ、
                                          押しつけがましくない、いい言葉ですね。
                                          素直に正直に柴田先生、落涙。

                                          泣ける・・・というのは喜怒哀楽、人それぞれだけなので必ずしも、ではないので難しいところ
                                          さらり、としております。

                                          昔、ある映画の試写会の試写状に書いてあったコピーは
                                          「全国、一万人号泣試写会」
                                          これは、号泣せよ、という強制のようなものを感じました。
                                          映画は良い映画でしたけれども、泣きはしませんでしたね。「泣ける」を一番に持ってくる映画
                                          ではなかったです。

                                          涙にはさりげなさを。教訓です。
                                          投稿日:
                                          2012年02月18日 09時15分
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                                            主催者
                                            更夜
                                            更夜 さん
                                            ikuttiさん

                                            コメント、どうもありがとうございます。
                                            そして、いらっしゃいませ。
                                            ikuttiさんにはまず、あったまってもらうために、ホットココアをどうぞ。

                                            コミックは最近読まないのですが、「食欲そそるもの」ですね。
                                            食べ物コミックは色々あれど、『美味んぼ』よりも、『包丁人 味平』の方が身近に感じる
                                            世代だったりします。

                                            食べ物!人間、食べないと生きていけないけれど、より美味しいものを!という風潮ですが
                                            「今夜も腹が減るのが嬉しくなる」
                                            これはがつがつしていなくて、いい言葉。つい、どんなコミックか手にとってしまう名文句です。

                                            きしさんが、涙、ikuttiさんが、食べ物、という関心が集まることをさりげなく上手く表現した
                                            まさに惹かれる句ですね。
                                            投稿日:
                                            2012年02月18日 09時23分
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                                              ikutti
                                              ikutti さん
                                              たった三行の帯文にたくさんの言葉を返してくれて、胸いっぱい、うれしい限りです。
                                              古本を買うことも多いので、帯が元々ついていない本が多数で、
                                              本棚を探索しましたが、ぐっとくる帯が見当たらず。

                                              またもや食べ物関係ですみません。


                                                京都は街自体が一軒の巨大なカフェだ
                                                 そんなことばに
                                                  魅せられ、旅した
                                                   67の喫茶時間


                                              京都本を数多く所持しているのに買ってしまうのは帯の力だったのかもしれません。
                                              帯買いをしているつもりはないのですが、本当はしているのかもしれませんね。
                                              投稿日:
                                              2012年02月18日 13時30分
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                                                主催者
                                                更夜
                                                更夜 さん
                                                ikuttiさん

                                                またまた、お立ち寄りありがとうございます。
                                                丁度、小岩井農場セットをいただきまして、久しぶりに本格バターを入手しましたので、
                                                ホットケーキを焼きました(実話) ホット・ケーキ、どうぞ。
                                                私が生れて初めて作った料理はホットケーキです。
                                                長々書くのは自分のくせで、逆に短く鋭く書くことができないので、お気になさらず。

                                                京都は街全体が一軒の巨大なカフェだ。

                                                おお、京都という街の新しいイメージですね。
                                                私は千葉県民で修学旅行くらいしか関西にはいかないので、憧れの街、京都です。
                                                書評も改めて、拝見させていただきました。

                                                ガイドブック類も帯の文句、考えてますね。その土地をどうアピールするか?という発想が試されます。

                                                私も図書館や古本屋などが多いのと、最近は本屋に行かずネットで注文、が多いのでずらり並ぶ惹句を見ることも少なくなりました。
                                                投稿日:
                                                2012年02月18日 13時55分
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                                                  主催者
                                                  更夜
                                                  更夜 さん
                                                  「これは映画評ではありません」

                                                  リリー・フランキーさんの実は見事な日本映画評集『日本のみなさんさようなら』の帯です。
                                                  さらに

                                                  外国映画をわかろうとするヒマがあったら
                                                  わかる邦画をもっと深くわかりたい。
                                                  映画評と呼ぶにはあまりにも私的で詩的な
                                                  リリー的シネマ・ワールド、待望の文庫化!

                                                  映画評論集というのもずいぶん読んだのですが、プロと言われる評論家でも結局「好き・嫌い」だったりします。哲学用語を駆使したり、難しい言葉を使っていますが要は、好き・嫌いか、と思う中で
                                                  リリー・フランキーさんの私的なシネマ・ワールドは、まさに日本映画を評していると感心した本です。
                                                  投稿日:
                                                  2012年02月18日 14時01分
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                                                    きし
                                                    きし さん
                                                    更夜さん、思いがけないものをいただいて!ごちそうさまでした。関連したものがないかと思い返しましたが、残念ながら…。

                                                    その代わりといってはなんですが『ジーヴズの事件簿 P・G・ウッドハウス選集1』の帯。文庫化もされたようですが、こちらは最初の頃の単行本。
                                                    「ご主人さま。どんなトラブルも私が見事解決してさしあげます。
                                                     で、この品のない靴下は、処分してもよろしいですね。」
                                                    これにジーヴスの手がいかにもイヤソーに紫色の靴下をつまんでいるイラストがついていて、もう、内容そのものズバリ。帯つきの画像がないのが残念です。
                                                    投稿日:
                                                    2012年02月19日 11時49分
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                                                      主催者
                                                      更夜
                                                      更夜 さん
                                                      きしさん

                                                      このさびれた喫茶店、喫茶さざなみへようこそ。
                                                      (名前まで・・これは自分のHPにかつてあった掲示板の名前です。
                                                      はやらず、すたらず・・・湖面のさざなみのような雰囲気でいきたいと思って)

                                                      きしさんには、静岡名茶、清浄をどうぞ。
                                                      静岡に行った時、お茶が美味しいと思ってお土産に買おうとしたら、お店の人に
                                                      お茶は水!どんなにいいお茶でも水が良くないと・・と言われたので、水は
                                                      東京交通会館、アンテナショップで静岡の水をば買いました。
                                                      南部鉄のやかんでお湯をわかしたものです・・・って平松洋子さんの受け売り。

                                                      さて、いいですね。ニヤリ・・・とする帯の文句。
                                                      一行目はさておき、二行目で
                                                      「で、この品のない靴下は、処分してもよろしいですね。」
                                                      どすん、と落とす。もちろん、日本の出版社の人が考えたのでしょうが、粋ですね!
                                                      どんな内容というより雰囲気がよくわかりますね。
                                                      投稿日:
                                                      2012年02月19日 12時27分
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                                                        主催者
                                                        更夜
                                                        更夜 さん
                                                        「青春はまだまだ続く!」

                                                        これは、去年、八重洲ブックセンターで見かけた橋本治著、『桃尻娘』の新版の帯でした。
                                                        私が持っているのは、出版された当時ですが、時間が経っても、このシリーズの大学生たちの
                                                        あれこれは、まさに「青春!」だなぁ、と思います。

                                                        1980年代の大学生たちの、青春はまだまだ続く!今の若い人たちにも是非、読んでほしい
                                                        若者物語です。
                                                        投稿日:
                                                        2012年02月19日 12時32分
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                                                          主催者
                                                          更夜
                                                          更夜 さん
                                                          「やだなあ、怒ったりしませんよ。うふふふふ。」小野不由美

                                                          ああぁ、小野主上、怒っているよ。

                                                          これは京極夏彦『どすこい(仮)』の帯です。
                                                          この本は、色々な本のパロディ&パスティーシュ連作で
                                                          瀬名秀明『パラサイト・イブ』→「パラサイト・デブ」
                                                          森博嗣『すべてがFになる』→「すべてがデブになる」
                                                          鈴木光司『リング』『らせん』→「土俵(リング)・でぶせん」
                                                          小野不由美『屍鬼』→「脂鬼(しき)」
                                                          宮部みゆき『理由』→「理油(意味不明)」
                                                          竹本健治『ウロボロスの偽書』→『ウロボロスの基礎代謝』と文章をそっくりまねてからかってしまっているのです。

                                                          帯には元ネタにされた作者のお言葉。
                                                          宮部みゆき「念願がかなって、とても嬉しいです。」
                                                          瀬名秀明「『デブめの夏』書いていい?」
                                                          鈴木光司「京極く~ん、今度会ったら「高い高い」してあげるからね。天まで届け。」

                                                          京極さん、凄いというか勇気あるというか。
                                                          投稿日:
                                                          2012年02月19日 16時34分
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                                                            goma
                                                            goma さん
                                                            大分前に書店で『天才に監督は務まらない』という本を見たら、帯に「誰よりも長嶋監督に読んでよしい」と書いてあり噴出した記憶があります。
                                                            投稿日:
                                                            2012年06月12日 11時34分
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                                                              主催者
                                                              更夜
                                                              更夜 さん
                                                              gomaさん

                                                              コメントどうもありがとうございます。

                                                              いいですね。このタイトルにこの表紙。思案する長嶋監督。私は野球のことわかりませんが、この帯見たら、読んでしまいそう。
                                                              美味しい帯ですね!
                                                              本当に長嶋監督は読んでくれたでしょうか、、、、
                                                              投稿日:
                                                              2012年06月12日 14時53分
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