影のミレディ (ブックマン秘史2)
架空、実在の人物が入り乱れ、細かな仕掛けがニヤリとさせる
『ブックマン秘史』第二巻です。 このシリーズは、ヴィクトリア朝時代英国から始まり、随所に様々な…
本が好き! 1級
書評数:4905 件
得票数:95155 票
幻想文学、SF、ミステリ、アート系などの怪しいモノ大好きです。ご紹介レビューが基本ですが、私のレビューで読んでみようかなと思って頂けたらうれしいです。世界中にはまだ読んでいない沢山の良い本がある!
架空、実在の人物が入り乱れ、細かな仕掛けがニヤリとさせる
『ブックマン秘史』第二巻です。 このシリーズは、ヴィクトリア朝時代英国から始まり、随所に様々な…
王道テーマのSFアンソロジーなのですが
『ポストコロナのSF』、 『2084年のSF』 、 『AIとSF』 に続く、日本SF作家クラブ編の…
どちらかというとユーモア小説かなぁ?
『現代短篇の名手たち』シリーズの第三巻であります。 今回のウェストレイクはお初の作家さん。 …
ヴァンパイアがいっぱい!
タイトル通り、ドイツのヴァンパイア作品を集めた作品集です。 収録されているのは1820年~30…
凄絶! よくもまあ生き延びたものです(普通全滅だよね)
1740年9月、イギリス・スペイン戦争の真っただ中、本書で中心的に描かれる英船籍のウェイジャー号は…
キノコ……絶対に痩せない女……そして宙の彼方へ
著者の作品はアンソロジーなどでいくつか読んできました。なかなか面白いと思っていたところ本書を発見。…
あなたは殺したい人がいますか?
マクマスターズ殺人者養成学校……それは殺人技術を教える完全寮制の学校。どこにあるのか、どのようにし…
またまた注目のシリーズが始まってしまった~!
M・W・クレイヴンと言えば、大人気だし、実際に面白い『ワシントン・ポー』シリーズの作者であるわけで…
これは図書館から借りて来るのではなく、手元に置いて巡りたい本かな
タイトル通り、東京を中心とした(神奈川、千葉も併録されています)比較的小規模な美術館、博物館のガイ…
架空、実在の著名人がバンバン出て来る、こういうタイプの作品って大好き!
本作は、『ブックマン秘史』三部作の第一部であります。 作者のラヴィ・ティドハーの作品は既に何作…
渾沌のスリランカを描くことが第一義だったのだろうか?
主人公のアニルは、考古学、法医学を修めた女性で、スリランカ出身なのですが、ずっと西洋社会で生きてき…
突然太陽が覆われてしまったら?
ある時(作中では、まさに今、現在の時代が設定されています)、水星に異変が発見されます。どう考えても…
環境変動等に対するSFからの回答
本書はテーマ・アンソロジーなのですが、そのテーマがややつかみにくい。未来(あるいは近い将来)におけ…
『猫のパジャマ』って素晴らしい人/ものという意味の俗語なんですって
いやぁ、今になってブラッドベリの新作が読めるとは思ってもいませんでした。レイ・ブラッドベリが亡くな…
百貨店はオワコンなのか?
各地で閉店する百貨店が珍しくなくなり、百貨店がない県も見られるようになってきました。最早、百貨店は…
北欧ミステリが地味で陰鬱だなんて誰が言った!……ワタシです
上下巻でのレビューになります。 いやぁ、リードで書いたような、どうもそういうイメージが強か…
塚本邦雄は現在の読者にも魅力的に感じられるか?
このところ、塚本邦雄の作品が新刊でちょくちょく出るので嬉しく思っております。本書も予約を入れて発売…
あ~! 間違えた!! 完全な思い込みだったわぁ。
ふむふむ、旅とカフェか。らしいなぁ。久し振りだから読んでみようかと、図書館の新着本で見つけた本書を…
ん? 何を指してそう呼んでいるのかな? と思い、読んでみました。
ヴィクトリア朝にもインターネットがあった! なんてわけはないのですが、何か突飛なものがあって、私が…
すぐに『アルジャーノン』が思い浮かんだんですが
なかなか評判の良い本のようなので、図書館蔵書にもあることだしと、借り出してみました。 本作…