全身翻訳家



 
  

翻訳家の本は面白い。
さすが言葉にいつも寄り添っているだけあって、どの文章もストンと頭に入ってく。そして美味しそうな食べ物…

					本が好き! 3級
					書評数:50 件
					得票数:13 票
					
@naoko_hnd
福岡在住、熊本産。
寝るとき枕は使いません。



 
  

翻訳家の本は面白い。
さすが言葉にいつも寄り添っているだけあって、どの文章もストンと頭に入ってく。そして美味しそうな食べ物…



 
  

情報に還元されたものが溢れるこの世界で、無知と愚かしさなんて狂気の沙汰だし、私はもう搾取され続けている。本、読んでしまったんです。孕めたかどうかはわからない。それでも読み、書き、歌いつづけてく。


 
  

空に骨を、チョウチョを投げる描写が美しい。骨を見て生を想うという主観はおもしろかった。思想というのは得てして最終的にはすべて死を想うという境地に至るものなのかな。



 
  

就職活動してたときに、友達が教えてくれた本を久方ぶりに再読。これだけの覚悟と努力への努力が手に入るほどの仕事に出会え、作っていけるなんて、それはとても羨ましい。



 
  

久しぶりの再読。気に入ってる人、部分だけちょくちょく読んでる。天久さん、ピエール瀧さん、板尾さん付近。この本を読んで何かに気づき、才能を高めたり、道を決める覚悟をつけられた人は幸せだ。

 
  

最後の方がよかった。人の計画は1.6倍遅れるものなのである。宣言することで自らの行動に制約を加えることをコミットメントと呼ぶのである。いわば、自分で自分に設定するアンカーなのである!!


 
  

最初から救われた一冊。
しかも時と場合によってそれぞれに矛盾はあれど、すごく使えるノウハウがわかりやすく述べてあってありがた…



 
  

うっちーかっこいい。人に篤く、人にも篤くされる、素敵な名前。そして素敵な自宅リビング。素敵に長いまつ毛と伏せた目にきゅんとするベッドでのショット。かわいかっこよすぐる!


 
  

エロい、エグい、重い、露骨。
エロい、エグい、重い、露骨。こういうのを純文学っていうの?ジャンルの区別がよくわからない。映画「もの…


 
  

すぐに取り入れたいと思うほどには憧れていたこと、やっぱり私はこの人好きだったんだなぁと実感。もちろん、すぐに実践したいと思う習慣や考え方、話し方たくさん。かわいい素敵な人だなあ。




 
  

もたらされたのは、まったく新しい読書体験!!
生くことに、毎日に、真摯に、向き合わせてくれた。半分すぎたあたりからずっと泣きながら急かされるように…


 
  

作家の恋文の"考察"。
原文テクストフォントママイキで、訳付き。ただそれだけの本はないかしらん。でもこれはこれとして、文学論…


 
  

再読。フェミニンな共産主義。向かってるねえ。
できるだけ今の自分と生きたじだいも生きた場所も縁の遠い人間の書いた本を読むこと。世界観も宗教も感受性…

 
  

私にとっては理想論。なるほどですね、とは思えど実用性ゼロ。はあ。残念。好きなものを見つける、作る、覚悟するにはどうしたらいいなんて、誰も教えてくれないのね。



 
  

高度経済成長期に置き去りにされた人、モノ、マチの観察記録。
そうなのだ。資本主義的享楽を離れて生きるのは不可能なのだ。白けるけど今、私の現実はそうであるし、自分…



 
  

性がむきだしの街で果敢にインタビューにチャレンジする著者がこれからのuを髣髴とさせて不思議。
人間は汚れた部分を持たざるをえないから、取り巻く社会にも幾重もの構造がある。だから世間は面白い。飛田…


 
  

文中ときおり出てくるテヘペロ(ゝω・)とただの僻みから、やっぱりこの人好きになれないわと思いながら読了。
でも皆さんの感想を見渡すと、結構好感度高く人気がある方なんですね、と実感。最初の糸井重里、最後の遠藤…




 
  

終わりなんてきそうもない茫漠とした日常に巣食う奇妙でいびつな今の幸せ。
どんな家に生まれてもナンバーワンを目指せる寛大な時代が臨界点に達したのだ。一億総若者化の時代。貧困は…




 
  

久しぶりに読んだらやっぱり背筋がしゃんとする。文明に囲まれた人間は、こうあるべきですね。ですよね。うん。



 
  

装丁がすてきな本を持っておきたいなと思える本、だけど、燃やしてって書いてあるね。燃やせる日はこなそう。