ハーレクイン・ロマンス: 恋愛小説から読むアメリカ




隠れて読むモノ?いや、こんな売れてるんやったら、むしろメジャージャンルでしょ。
齢50のわたくしが物心つく頃、書店の片隅にたたずむハーレクインロマンス専用ラックはすでに存在した。ハ…
本が好き! 1級
書評数:404 件
得票数:6888 票
マンガ大好き。マンガ・小説が中心です。
浮世の雑事に気を取られ、一年近く留守にしておりました。
少しずつ再開して参ります。




隠れて読むモノ?いや、こんな売れてるんやったら、むしろメジャージャンルでしょ。
齢50のわたくしが物心つく頃、書店の片隅にたたずむハーレクインロマンス専用ラックはすでに存在した。ハ…




・・・・・彼はなぜ?
ネットで連載されていた本書のコミカライズ作品を読んでいた。筆者は潜入取材ネタで有名な 桜壱バーゲン …




![一九八四年[新訳版]](https://m.media-amazon.com/images/I/41ZAgdWin2L._SL160_.jpg)
オーウェルの思考実験場。壮大なブラックユーモアに結実。そして非常におもしろい小説だった。
粗悪品の酒や食べものはイヤな臭いを放ち、すべての物資が乏しいため清潔な生活をおくることもままならない…




国家権力を相手に実効性のある戦いをするとはどういうことなのか
集団的自衛権をめぐる憲法解釈変更について与党の協議が続いていた時、新聞に一面を使った広告が載った。 …





うわさの「こじらせ系」女子を自ら宣言し、晒した本。あなたの中にも「こじらせ女子」が眠っているかも。
AVライター雨宮まみさん(女性)の自叙伝。 偶然見つけたHPの連載記事を読んで「これ書いたの私?」…





キャラメル色のカーディガン、メープルシロップのようなポニーテール……女子っていいにおい…とため息が出そうな文章も素敵。
映画がおもしろかったので、手に取ってみた。 そして映画では映画的手法を駆使するためのシナリオに変え…





「自我パイのひとり食い」と「めんどくさい回避」がセットになると、人類の未来は衰退していく?
四本脚から直立したその時から、人類の子孫繁栄の危機は始まっていた…この危機を回避するために人類の共同…




「まずは自分たちの国民性を理解することが大事じゃないかと思うのです」から読み解く日本国憲法
古典文学や名作をまんがにして読ませよう、という試みの「まんがで読破」シリーズ。 「日本国憲法」をい…





本を読み、日々読解力を磨き、思考を鍛錬しているのは娯楽の為だけではない
タイトルがグサッと来て手に取った。 先日の都知事選前に、今月読んだ本のベスト!としてこのタイトルを…





怒らせる言葉をあえて選んで語る。
中世ヨーロッパには王のおかかえ道化という職業があったそうだ。 王がタテマエを言えば、道化がその本音…




やわらかい口調で語られるビジネス用語と会社のアレコレ。キチンと片づいた気分も手に入ってメンタルにも効用アリ?
月間課題図書倶楽部2013-09 の参加レビューです。 亡き父の後を継いで、高校2年生のちえ…





人間観察の愉快さ洞察の深さは、なかむらさんの「ひと」を愛する才能の豊かさゆえかとも思う。
むかし私は「おやじ」という響きに憧れていた。 女だから年をとっても「おばん」にしかならないのだが、…





ひとは(特に女性)は思った以上に逞しく柔軟だ。一見すると下世話で無責任なやりとりの中にこめられた、男性本位の伝統を軽々と踏み越えてゆくしたたかさ、それを笑いのめすユーモア!
Kuraraさんの書評から手に取りました。ありがとうございます。幸いにももよりの図書館にありました。…




他民族国家ルーマニアに残る中世の都市を訪ね歩く旅。
表紙の写真を見たとき、グッと惹き付けられた。 街並を彩る屋根瓦の多彩な表情! かわらの色の違いや欠け…





「政治」の知識ゼロ、だけど今のままじゃマズいと思っている。かいつまんで政治の問題点を知りたい、そんな私にちょうどいい本でした。
「本が好き!」でトットさんの書評を読み、読みたい本登録した第一冊目の本書。 本書はわずか54ぺ…




縄文土器満載の写真絵本。
「土偶」がやけに気になるタチで、むかし土偶を元にしたオリジナルキャラクターを考えたり、愉快で奇妙な文…


Q. 男の裸は芸術か? A. それは見るひとによるでしょう…。
読書会「変な本が好き!」の課題にと設定したテキスト。 ほんとにギリギリすべりこみ、夏休みの宿題提出…





世界は何だ?自分は何だ?他人は何だ?「ぼのぼの」名フレーズ「こわい考えになってしまった」の「こわい」が何かを探るお話。
死んだ母の股の間で笑う嬰児とか、奇妙な死亡事件だとか異様で忌避したくなるようなパーツが次々と現れるの…





いま生き(残っ)ている私たちがすべきこと
ショックで涙が止まらぬかと覚悟して読んだが、そんな風に感情を掻き立てようとする本ではなかった。 偶…




タイトルは扇情的だが、事件のあらましから、法廷における弁護人質問、検察とのやりとりなど、詳細に記録されている。
はにぃさんの書評から興味を持ち、手に取りました。 それまではテレビでチラと事件の断片を見るくらいで…