文学効能事典 あなたの悩みに効く小説




あなたのその悩み、文学が解決します
人間とは悩む生き物だ。人間関係の悩み、仕事の悩み、恋愛の悩み、病気の悩み、お金の悩み。悩みの種は尽き…

本が好き! 1級
書評数:927 件
得票数:17352 票
プロフィール写真変更してみました(2016/11/03)




あなたのその悩み、文学が解決します
人間とは悩む生き物だ。人間関係の悩み、仕事の悩み、恋愛の悩み、病気の悩み、お金の悩み。悩みの種は尽き…



#書肆侃侃房15周年 歌の向こう側に何かが見える。その先に何かがある。そんな気持ちにさせられる歌集
書肆侃侃房は、様々なジャンルの作品を刊行している。「歌集」はその主流であろう。 「現代短歌ロード」と…



探偵小説のバイブル的作品集。誰もが知ってるに違いないあの作品やこの作品を改めて読み直してみる楽しさ
【お知らせ】 2017年1月から半年間にわたって掲示板企画「 古今東西、名探偵を読もう! 」は、2…



祝・生誕150周年!芥川賞作家とマルチタレントが夏目漱石作品の魅力を語り尽くす
昨年(2016年)が没後100年だった夏目漱石は、今年(2017年)が生誕150年である。ちょっとや…




「こんなお店があるんだ!」と驚き、紹介されているすべてのお店を訪ね歩きたくなる。本屋好きが作った本屋好きのためのガイドブック
和氣さんとは、書評コミュニティサイト「本が好き!」の運営を担当していることもあり、ネット上はもちろん…




王子(おとこ)はつらいよ!名も知られぬ王子たちの悪戦苦闘に抱腹絶倒!?
さて、みなさんに質問です。次の人物名を答えなさい。 Q1.舞踏会でシンデレラを見初め、姫と…



#書肆侃侃房15周年 ここではないどこかの島にひっそりとある古本屋には老人と黒猫が住んでいました
人生につまづいたとき、一冊の本に救われることがある。通りすがりにふらりと訪れた書店の棚に、長いこと置…




「月長石」で《探偵小説の父》と呼ばれる英国ヴィクトリア朝時代の作家によるミステリアスでユーモラス、そしてハートフルな5つの物語
本書の訳者である北村みちよさんとは、Twitterでちょいちょい会話させていただいている。そのご縁と…




雪と氷の世界を舞台に、残虐非道な皇帝、さらに極悪な女帝、高い塔に幽閉された皇子、そして魔法使いによって繰り広げられる物語。約26年ぶりの新訳。
ファンタジー小説をあまり読みつけていないので、本書の魅力がどのくらい理解できているか、やや不安なとこ…



ちょっとだけ怖いけど、悲しくて、そして切ないゴーストストーリー
深夜に、人気もなく街灯もない道を走っていたら、ヘッドライトの先に突然若い女性の姿が浮かび上がる。慌て…



“Hidden”(隠れた=まだ見ぬ)作家たち。新しい才能の発見が楽しい作品集
作家であり、翻訳家であり、ミュージシャンであり、日本翻訳大賞の発起人かつ選考委員であり、文学ムック「…



男と女の会話のみで構成されるストーリー。洒脱な表現で描き出される変態同士の電話越しのアヴァンチュール
前回レビューした 「ノリーのおわらない物語」 が、私にとって《初ニコルソン・ベイカー》だった。9才の…



子どもの想像力、子どもの行動力がたっぷりつまった愛情いっぱいの物語
エレノア・ウィンスロウ(ノリー)は9才の女の子。おかっぱの髪は茶色で、目も茶色。将来の夢は歯医者さん…



この国がこの先いつまでも《戦後》である続けるために、私たちは何をすべきだろうか
今年2017年は、戦後72年にあたる。1945年に太平洋戦争が終戦して以降、日本は戦争を起こすことな…





いじめられっ子の二人の少年《釘とモアイ》。「あちゃー」なふたりがピンポンに出会った時、人類の運命は彼らにゆだねられる!
第1回日本翻訳大賞を受賞した パク・ミンギュ「カステラ」 を読んだときの衝撃が再び。「ピンポン」を読…





「堆塵館」の驚愕のラストを読んだときから続きが気になって仕方なかった!「アイアマンガー三部作」待望の第2巻をひと足先に読んだ!すごかった!
「待ってました!」 前作 「堆塵館」 を読んだ方なら絶対にそう思っているはず。エドワード・…




どこにでもある恋人たちの風景や家族の風景。でも、そこには大きく横たわる《台湾》が存在していた。
縁珠と麦生は恋人同士。大学の中国語クラスで出会った。どこにでもいる普通のカップルだ。 温又柔「…




#書肆侃侃房15周年 『PR誌』と侮るなかれ。充実の内容は読み応え満点!
書肆侃侃房15周年記念プレゼント企画に当選して5冊の本をいただいた。 送られてきた中に小冊子が…



『私の身体はワインでできているの』ではないけれど、ウィルバーフォース氏にはワインしか見えていない
お酒に関しての蘊蓄を語る人は多い。産地がどうとか、杜氏は誰かとか、何年物は葡萄の生育が良かったから味…




#書肆侃侃房15周年 この本の発行日は2012年3月11日。その日から5年、震災から6年が過ぎた今、救援隊の活動はまだ続いています。
まず最初に注意しておいた方がいいだろうと思います。 本書には、2011年3月11日の東日本大震…