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ぴょんはま

ぴょんはま さん

本が好き! 1級
書評数:791 件
得票数:12258 票

小学校時代は図書室に入り浸って子供向け全集を読破したり、本の続きが気になってランドセルを背負ったまま読みながら歩く子どもでした。小遣いでポプラ社のルパンを全巻揃えていたので、本屋の店頭で280円が380円になっていたときは大ショックでした。
中高時代は親に貰った昼食代で文庫を買ってしまい、昼食を摂らずに読んでいたことも・・・当時の愛読書はG・K・チェスタトンと「銀の匙」。
大学進学後は生身の人間の方が面白くなり読書量は減りましたが、30すぎてからまたぼちぼち読むようになりました。
出産を機に哲学の古典をソクラテス以前から読んでみたり(途中であえなく挫折)、シェイクスピア全集を読破したりしました(もちろん日本語)。
長距離電車に乗るのに本を持っていないと耐えられない体質でしたが、最近は年をとったのか、パズルでも大丈夫になってしまいました。
息子たちも本を語れる年になってきました。
息子らはアクションが好きなのですが、私は結局のところ、北村薫やら宮部みゆきの方が落ち着きます。

書評 (791)

発見! 不思議の国のアリス: 鉄とガラスのヴィクトリア時代

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発見! 不思議の国のアリス: 鉄とガラスのヴィクトリア時代

イギリスはヴィクトリア時代への旅はいかが? ビジュアル重視のオールカラーで、アリス好きイギリス文学好きはもちろん、その文化に関心のある方に楽しい本。 アリスがここまで時代の子だったとはねえ。

ヴィクトリア時代ってどんな時代だったかと聞かれたら、何を説明すればよいでしょう。 本書の最初に置か…

投票(24コメント(5)2019-03-15

サイコパス・インサイド―ある神経科学者の脳の謎への旅

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サイコパス・インサイド―ある神経科学者の脳の謎への旅

ある神経科学者の脳の謎への旅。 これぞ正に文字どおりの「自分探しの旅」だ。 それはその辺の若者たちのような、やわなものではない。 自分の中の悪魔と対峙する旅なのだ。

ある神経科学者の脳の謎への旅。 これぞ正に文字どおりの「自分探しの旅」だ。 それはその辺の若者た…

投票(21コメント(0)2016-09-18

受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法 (新潮文庫 い 101-3)

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受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法 (新潮文庫 い 101-3)

海馬の専門家イケガヤ先生による、平成14年「高校生の勉強法」改訂版。最新の脳研究の進歩により加筆修正し、大学受験に限定せず高校受験や社会人の各種試験にも対応したという。

海馬の専門家イケガヤ先生による、「高校生の勉強法」として10年前に出ていた本の改訂版。最新の脳科学に…

投票(16コメント(0)2015-08-02

シャーロック・ホームズの思考術

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シャーロック・ホームズの思考術

ロシア出身アメリカ育ちの心理学者がホームズの思考法を心理学的に分析した本。 ホームズファンが読んでも、心理学に関心のある一般読者から見ても水準以上の書。 正典の引用が多いため、未読の方はネタバレ注意。

原題は MASTERMIND ロシア出身アメリカ育ちの心理学者・ジャーナリストで、シャーロッキ…

投票(11コメント(0)2015-02-02
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